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バイラ・オグン

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バイラ・オグン

非常に長い年月を経た羅王虫獣機であり、黒い精霊の眷属。名付けたのは自らを騎獣とした最初の主テンバスで、イコ・セグの言葉で「混沌導く者」の意。
この獣操ノ仮面の製作者はかつての禁赤人の古老のひとり、ナグバーラ

その昔、多数の巨大蟲を率いて伽式恒市を襲撃した折、鍛冶師が製造技術の練度を確かめる為だけに造った操兵
片っ端から隠匿していたが故に非常事態に遅れを取り多大なる犠牲者を出してしまい、何とか動きを封じる迄に
討たれた僧侶や練法師は数知れず。

この過去の破壊と殺戮が大きなトラウマとなり鍛冶工会が設置され、吾伽式国はそれまで控えていた操兵の製造を
一気に増やし、聖刻騎士団の前身になる「僧兵団」という常備軍を持つことになる。

伝承において伽式恒の守護操兵に斃されたとあったが、真実は既に聖刻教会の支配者となっていたテンバスが、
数百年振りに再会した昔馴染みであるバイラへの懐かしさと、最期まで自身に抗って良いと心許さず、腹の底を見せなかった
主君ゼン・イクへの「悪意ある気まぐれ」により、命を奪われる事無くクラマッソ大聖堂の床下にバナル・アウ・クロオ
解禁とともに、すぐさま復活するよう封印されただけである。

バイラを仕留めない事で未来のゼン・イクの予定が狂うかどうか試した事から、教都襲撃はまず東方全体へ操兵を供給し、
自身の《黒い月》を滅ぼす計画を有利に進めるためのゼン・イクの策謀の1つであると思われる。

そして二世紀後の「闇龍事変」の佳境に目覚めるが、千年ぶりにかつて自分を支配し忠実な下僕に変えたア・ナンガァ
緊急指令を受け、教会の前法王ル・タンを始末しようとしたところで、その場に居合わせた新法王シン・キサンの起こした
本物の《奇跡》により再び大地の底へと封じ込められた。

セスルエギガスが現代に戻れなくなったのは、バイラの襲撃からショク・ワンたち仲間を体を張って守り抜いたため。

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