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*ラズマ氏族  [[西方]][[北部]]の[[マバディ島]]のボーンズ系の少数民族。人口は0.5%にも満たない。かつて地上に君臨していた[[古の種族]]の一派である「[[巨人]]の一族」の血を受け継いでおり、肌は透けるように白く、髪や瞳は大半がブロンド系の碧眼、他の色の者もいるが、黒系はほとんど生まれない。身長は[[アハル民族]]と同程度だが、体格は華奢である。  一説には[[東方]]北部域の民([[禁赤人]]か?)に端を発すると言われている。  歴史の生き証人[[マルガル・チト・キデン]]の回想によれば衰退著しい古の種族が一時期、蛮族と蔑みながらも種として若く力漲るアハル人との混血により、相当な知性や寿命と引き換えに活力を取り戻し「ラズマ」と称したとある。  彼らは[[黒竜神]]が「ある目的」を達成するための「駒」となるよう意図して生まれたため例外なく[[ダカイト・ラズマ帝国]]に属し、単一の宗教である[[デグマト・ドラゴナス]]を信仰している。  「氏族」と謳うのは活性化した古の種族の末裔たちとマルガルが合流した前後から純血主義を貫き通した故に、一人ひとりの血筋を遡れば必ず共通の祖先に辿り着く国家規模の壮大な血族・親戚だからで、公の場では当主と騎士であっても外部の者がいなければ気さくな関係であることも。  また、[[神]]の庇護下にあるゆえに[[聖霊]]との親和性がとても高く、人口の1割弱が[[黒竜教]]の[[伝道士]]すなわち[[招霊衡法]]の使い手で、その中でも最精鋭が[[紫の軍団]]の構成員。 [[モンペール]]の[[レル・ハン族]]は、帝国の領域外に放った密偵。 紀元前200年頃→[[ペガーナ]]がマバディ島を本山としたため貧しい北部([[ボーンズ地域]])に追いやられる。 [[西方暦]]535年→[[託宣戦争]]によりボーンズ討伐が行われ、生存者が北部海岸地方に漂着する。 西方暦560年→[[聖拝戦争]]開始。   |この間にラズマ氏族が執拗に襲撃され激減する。 西方暦632年→聖拝戦争終結。   |ラズマ氏族はもう滅んだと思っていた内に力を蓄えた。 西方暦812年→ダカイト・ラズマ帝国建国。   |[[ラズマ戦役]] 西方暦824年→南下侵攻を停止する。 西方暦834年→[[皇帝の剣の役]]勃発、南下侵攻が再開。 西方暦835年→[[ジグナー領の戦い]]。帝都[[リ・ラズル]]謎の消滅。皇帝[[ボーボアー・モスグス]]崩御。以降、侵攻が急激に鈍る。 ---- 戻る→[[用語集]] [[用語集/ら行]] [[用語集/ら行/ら]]
*ラズマ氏族  [[西方]][[北部]]の[[マバディ島]]のボーンズ系の少数民族。人口は0.5%にも満たない。かつて地上に君臨していた[[古の種族]]の一派である「[[巨人]]の一族」の血を受け継いでおり、肌は透けるように白く、髪や瞳は大半がブロンド系の碧眼、他の色の者もいるが、黒系はほとんど生まれない。身長は[[アハル民族]]と同程度だが、体格は華奢である。  一説には[[東方]]北部域の民([[禁赤人]]か?)に端を発すると言われている。  歴史の生き証人[[マルガル・チト・キデン]]の回想によれば衰退著しい古の種族が一時期、蛮族と蔑みながらも種として若く力漲るアハル人との混血により、相当な知性や寿命と引き換えに活力を取り戻し「ラズマ」と称したとある。  彼らは[[黒竜神]]が「ある目的」を達成するための「駒」となるよう意図して生まれたため例外なく[[ダカイト・ラズマ帝国]]に属し、単一の宗教である[[デグマト・ドラゴナス]]を信仰している。  「氏族」と謳うのは活性化した古の種族の末裔たちとマルガルが合流した前後から純血主義を貫き通した故に、一人ひとりの血筋を遡れば必ず共通の祖先に辿り着く国家規模の壮大な血族・親戚だからで、公の場では当主と騎士であっても外部の者がいなければ気さくな関係であることも。  また、[[神]]の庇護下にあるゆえに[[聖霊]]との親和性がとても高く、人口の1割弱が[[黒竜教]]の[[伝道士]]すなわち[[招霊衡法]]の使い手で、その中でも最精鋭が[[紫の軍団]]の構成員。  [[モンペール]]の[[レル・ハン族]]は、帝国の領域外に放った[[密偵]]。 **年表 -紀元前200年頃→[[ペガーナ]]がマバディ島を本山としたため貧しい北側([[ボーンズ地域]])に追いやられる。 [[西方暦]] -535年→[[託宣戦争]]によりボーンズ討伐が行われ、生存者が北部海岸地方に漂着する。 -560年→[[聖拝戦争]]開始。   |この間にラズマ氏族が執拗に襲撃され激減する。 -632年→聖拝戦争終結。   |ラズマ氏族はもう滅んだと思っていた内に力を蓄えた。 -812年→ダカイト・ラズマ帝国建国。   |[[ラズマ戦役]] -824年→南下侵攻を停止する。 -834年→[[皇帝の剣の役]]勃発、南下侵攻が再開。 -835年→[[ジグナー領の戦い]]。帝都[[リ・ラズル]]謎の消滅。皇帝[[ボーボアー・モスグス]]崩御。以降、侵攻が急激に鈍る。 ---- 戻る→[[用語集]] [[用語集/ら行]] [[用語集/ら行/ら]]

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