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*ダカイト・ラズマ帝国 [[西方暦]]812年、[[西方]][[北部]]に突如として勃興した少数民族[[ラズマ氏族]]による軍事国家。 首都はオール河支流のレーゼン河中州に作られた[[リ・ラズル]]。 ダカイト・ラズマとはラズマ氏族の古い言葉で「天空の子孫」を意味している。 「黒の帝国」の別名は、帝国が[[デグマト・ドラゴナス]]([[黒竜教]])を国教としているためである。 帝国は建国と同時にすべての異教徒に対し宣戦布告(それだけでなく[[アハル民族]]の殲滅を国是と して皇帝自らが宣言)し、合理的な戦略と統率のとれた軍事力により、835年の段階ではテーラタイン平原の 北西部ほぼ全域を支配下においている。 この事から「北辺の大帝国」とも呼ばれるようになった。 この地域にはもともと数多くの[[古王朝]]が存在していたが、それらのほとんどは帝国の侵略により滅んでいる。 帝国の各機関は、専制君主である皇帝[[ボーボアー・モスグス]]を頂点とし、すべてが戦闘のために 組織されている。また、国民は単一民族、単一宗教であることで強固に結束しており、帝国そのものが 非常に強力な軍隊として機能している。 ここでいう国民とは、いわゆる貴族・騎士階級のみを指す。 それ以下の、主に生産などに携わる下層階級は、国民とはよばれず、戦闘に参加することはない。 民族構成も複雑(アハル人以外なら助命・吸収されることもあった)なようである。 ただし、彼らは法的に奴隷に類する身分ではない。 国民は「[[13党首家]]」なる上級貴族家によって統括されている。 帝国の正規軍は、役割によって8つの軍団に編成され、以下のようにそれぞれ色の名でよばれている。 -第1軍団 「[[黒の軍団]]」皇帝直営の親衛部隊。 -第2軍団 「[[赤の軍団]]」帝国の領土拡張を担う主力部隊。 -第3軍団 「[[緑の軍団]]」奇襲作戦を担当。 -第4軍団 「[[銀の軍団]]」おもに護衛を担当。 -第5軍団 「[[紫の軍団]]」[[招霊衝法]]を使う僧兵の軍団。 -第6軍団 「[[灰の軍団]]」諜報活動を統括する。 -第7軍団 「[[藍の軍団]]」帝国唯一の水軍。 -第8軍団 「[[青の軍団]]」補給専門の部隊。 正規軍以外にも、各党首家により独自に組織された軍団が存在する。以下の4つは「灰の軍団」の 実動部隊として任務についているという。 -「[[黄の軍団]]」 [[ガビザコ家]] -「[[茶の軍団]]」 [[ソーシー家]] -「[[紅の軍団]]」 [[バルガン・ジーソゥ家]] -「[[白の軍団]]」 [[ドレインズ家]] また、近年になり、「[[黄金の軍団]]」なる第13の軍団が存在することが確認されている。 帝国上層部には〈[[天の言葉]]〉という予言が伝わっていて、国家戦略はその成就の為に進められている。そして使命が完遂すれば、帝国どころか民族ごと滅びるのだが、大多数の国民はそのことを知らされずに戦っている。 *参考文献 -[[西方の書]] ---- 戻る→[[用語集]] [[用語集/た行]] [[用語集/た行/た]]
*ダカイト・ラズマ帝国 [[西方暦]]812年、[[西方]][[北部]]に突如として勃興した少数民族[[ラズマ氏族]]による軍事国家。 首都はオール河支流のレーゼン河中州に作られた[[リ・ラズル]]。 ダカイト・ラズマとはラズマ氏族の古い言葉で「天空の子孫」を意味している。 「黒の帝国」の別名は、帝国が[[デグマト・ドラゴナス]]([[黒竜教]])を国教としているためである。 帝国は建国と同時にすべての異教徒に対し宣戦布告(それだけでなく[[アハル民族]]の殲滅を国是と して皇帝自らが宣言)し、合理的な戦略と統率のとれた軍事力により、835年の段階ではテーラタイン平原の 北西部ほぼ全域を支配下においている。 この事から「北辺の大帝国」とも呼ばれるようになった。 この地域にはもともと数多くの[[古王朝]]が存在していたが、それらのほとんどは帝国の侵略により滅んでいる。 帝国の各機関は、専制君主である皇帝[[ボーボアー・モスグス]]を頂点とし、すべてが戦闘のために 組織されている。また、国民は単一民族、単一宗教であることで強固に結束しており、帝国そのものが 非常に強力な軍隊として機能している。 ここでいう国民とは、いわゆる貴族・騎士階級のみを指す。 それ以下の、主に生産などに携わる下層階級は、国民とはよばれず、戦闘に参加することはない。 民族構成も複雑(アハル人以外なら助命・吸収されることもあった)なようである。 ただし、彼らは法的に奴隷に類する身分ではない。 国民は「[[13党首家]]」なる上級貴族家によって統括されている。 帝国の正規軍は、役割によって8つの軍団に編成され、以下のようにそれぞれ色の名でよばれている。 -第1軍団 「[[黒の軍団]]」皇帝直営の親衛部隊。 -第2軍団 「[[赤の軍団]]」帝国の領土拡張を担う主力部隊。 -第3軍団 「[[緑の軍団]]」奇襲作戦を担当。 -第4軍団 「[[銀の軍団]]」おもに護衛を担当。 -第5軍団 「[[紫の軍団]]」[[招霊衝法]]を使う僧兵の軍団。 -第6軍団 「[[灰の軍団]]」諜報活動を統括する。 -第7軍団 「[[藍の軍団]]」帝国唯一の水軍。 -第8軍団 「[[青の軍団]]」補給専門の部隊。 正規軍以外にも、各党首家により独自に組織された軍団が存在する。以下の4つは「灰の軍団」の 実動部隊として任務についているという。 -「[[黄の軍団]]」 [[ガビザコ家]] -「[[茶の軍団]]」 [[ソーシー家]] -「[[紅の軍団]]」 [[バルガン・ジーソゥ家]] -「[[白の軍団]]」 [[ドレインズ家]] また、近年になり、「[[黄金の軍団]]」なる第13の軍団が存在することが確認されている。 帝国上層部には〈[[天の言葉]]〉という予言が伝わっていて、国家戦略はその成就の為に進められている。そして使命が完遂すれば、帝国どころか民族ごと滅びるのだが、大多数の国民はそのことを知らされずに戦っている。 [[中原]]由来といわれる、[[フェルム民族]]の[[ガッシュの帝国]]とは一応の同盟国。 *参考文献 -[[西方の書]] ---- 戻る→[[用語集]] [[用語集/た行]] [[用語集/た行/た]]

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