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*聖刻教会(せいこくきょうかい) [[巨神族]]の予言者、[[ジュレミィ]]が〈[[八の聖刻]]〉を監視するため用意した東の[[封印者]]。 [[東方動乱]]を終結した後は、世俗にも大きな影響力を持つようになる。 指導者の称号は[[法王]]。 聖刻教会の組織は、大別して4つに分かれる。まず、組織の中央に位置する《法王庁》、布教を担当する《教務団》、 教会全体の警察組織であり、教会に対する脅威や、信徒の生命および財産を奪う者たちに対抗する軍事組織でもある 《[[聖刻騎士団]]》、そして[[操兵]]を製造する《[[鍛冶工会]]》である。だが近年になって、この組織の他に、 もうひとつ特別な秘密の組織が存在することが明らかになった。それが《[[練法師団]]》である。 東方においては、操兵の[[機体]]は一般の[[操兵鍛冶師]]でも製作可能であるが、[[仮面]](操兵用、[[練法師]]用を問わず)を 製作できるのは聖刻教会のみである。 **剣の聖刻年代記 [[東方]]ではかなり著名な宗教。古代[[北方]]の偉人〈[[八聖者]]〉を崇め、彼らの《[[奇跡]]》を讃える。 そしてその権威のもとに、世界と衆生の救済を求める、というのが教義である。 高祖は千年以上前に[[ナルガ神]]を相手に[[ショク・ワン]]たちと共に戦った[[禁赤人]]、[[テシマルス]]。 草創期に異世界より侵攻して来た邪悪神と争った経緯から、〈[[神]]〉という言葉すら忌避し「聖なるもの」と言い換えて 信仰の対象にしていないにも関わらず、何故か[[聖霊]](神に仕える聖職者以外には反応しないはず…)を扱える[[伝道士]]が 数多く存在し、現在組織の意思決定の中核を担っている。 最初期の頃はテシマルスや[[テンバス]]、[[セスル]]など仮面以外の物品を[[触媒]]に用いる、まだ分化されていない (=[[秘装練法]]か?)[[聖刻]]の術師が主体だった。 何時頃から現行の[[二天六大]]思想を源流とする[[八門>8門]]派に分かれ、八人の[[門主]]を戴く[[八門守護]]が創設されたのか不明。 二世紀以上前、[[羅王虫]]の[[獣機]]襲来の惨劇後に[[武繰]]と[[気]]を使う僧兵団を結成してから、禁忌だった操兵が徐々に普及してゆく。 尚、この時代に教会が製造するのは基本的に[[狩猟機]]のみ([[従兵機]]に相当する性能や運用の機体もあるにはある)であり、 一応[[呪操兵]]の製造も可能ではあるが、高性能機を製造する技術は失われて久しい。 その過程で、[[工呪会]]のような西の操兵製造・流通を一手に牛耳る[[匠合]]とは一線を画す、[[気功法]]、[[招霊衡法]]、 [[練法]](更には[[秘装]]までも?)と、[[アハーン大陸]]全ての[[術法]]流派を網羅した唯一にして最大の「秘術の使い手の巣窟」となる。 ゆえに、その気になれば敵対者を拉致・暗殺などではなく、文字通り「人一人簡単に抹消」できるのだが、暴走しないよう 自らを縛る[[制約>ロウ]]を課している(…が、[[ル・タン]]が[[テンバス]]の死後、なりふり構わず権力を掌握してからは暴走一歩手前)。 東方の他の宗派と異なり積極的な伝道を行っていて、近年ではそれまで広く信仰されていた[[法行教]]、[[蓮道教]]を駆逐し、 [[西方]]でも[[カグラ・ルート]]沿いに一部この宗派が見受けられるほどである。 また聖刻教由来の宗派(分派した?)があり、「トウトラコウジ」というらしい。 **聖刻1092 先の[[東方動乱]]で、前法王[[アショーカ・マヘンディラ・ハ・ヌ・マール]]が苦悶の末、不戦の誓いを捨てて戦乱を鎮圧したことにより世俗的な発言権を拡大。また練法師達の暗闘によって他の練法師匠合や土着宗教を駆逐。東方でほぼ唯一の宗派となる。 [[ダム・ダーラ]]の操り人形と思われていた現法王[[ネーザ>ネーザ・ロズワルド・デ・ラ・オーム]]は、大師没後も世俗権力に対する野心顕わに、様々な政略・権謀術数を使って更なる教会勢力の拡大を目論む。 当代においても東方唯一の操兵の生産が可能な組織でもあり、聖刻教会製の機体構造は西方製と比べて粗いものの、仮面の放つ力が強くその欠点を補う形となっている。 また東方での従兵機の登場はここ最近のものであり、性能や運用も西方製のものと比べると一歩劣っている。
*聖刻教会(せいこくきょうかい) [[巨神族]]の予言者、[[ジュレミィ]]が〈[[八の聖刻]]〉を監視するため用意した東の[[封印者]]。 [[東方動乱]]を終結した後は、世俗にも大きな影響力を持つようになる。 指導者の称号は[[法王]]。 聖刻教会の組織は、大別して4つに分かれる。まず、組織の中央に位置する《法王庁》、布教を担当する《教務団》、 教会全体の警察組織であり、教会に対する脅威や、信徒の生命および財産を奪う者たちに対抗する軍事組織でもある 《[[聖刻騎士団]]》、そして[[操兵]]を製造する《[[鍛冶工会]]》である。だが近年になって、この組織の他に、 もうひとつ特別な秘密の組織が存在することが明らかになった。それが《[[練法師団]]》である。 東方においては、操兵の[[機体]]は一般の[[操兵鍛冶師]]でも製作可能であるが、[[仮面]](操兵用、[[練法師]]用を問わず)を 製作できるのは聖刻教会のみである。 **剣の聖刻年代記 [[東方]]ではかなり著名な宗教。古代[[北方]]の偉人〈[[八聖者]]〉を崇め、彼らの《[[奇跡]]》を讃える。 そしてその権威のもとに、世界と衆生の救済を求める、というのが教義である。 高祖は千年以上前に[[ナルガ神]]を相手に[[ショク・ワン]]たちと共に戦った[[禁赤人]]、[[テシマルス]]。 草創期に異世界より侵攻して来た邪悪神と争った経緯から、〈[[神]]〉という言葉すら忌避し「聖なるもの」と言い換えて 信仰の対象にしていないにも関わらず、何故か[[聖霊]](神に仕える聖職者以外には反応しないはず…)を扱える[[伝道士]]が 数多く存在し、現在組織の意思決定の中核を担っている。 最初期の頃はテシマルスや[[テンバス]]、[[セスル]]など仮面以外の物品を[[触媒]]に用いる、まだ分化されていない (=[[秘装練法]]か?)[[聖刻]]の術師が主体だった。 何時頃から現行の[[二天六大]]思想を源流とする[[八門>8門]]派に分かれ、八人の[[門主]]を戴く[[八門守護]]が創設されたのか不明。 二世紀以上前、[[羅王虫]]の[[獣機]]襲来の惨劇後に[[武繰]]と[[気]]を使う僧兵団を結成してから、禁忌だった操兵が徐々に普及してゆく。 尚、この時代に教会が製造するのは基本的に[[狩猟機]]のみ([[従兵機]]に相当する性能や運用の機体もあるにはある)であり、 一応[[呪操兵]]の製造も可能ではあるが、高性能機を製造する技術は失われて久しい。 その過程で、[[工呪会]]のような西の操兵製造・流通を一手に牛耳る[[匠合]]とは一線を画す、[[気功法]]、[[招霊衡法]]、 [[練法]](更には[[秘装]]までも?)と、[[アハーン大陸]]全ての[[術法]]流派を網羅した唯一にして最大の「秘術の使い手の巣窟」となる。 ゆえに、その気になれば敵対者を拉致・暗殺などではなく、文字通り「人一人簡単に抹消」できるのだが、暴走しないよう 自らを縛る〈[[制約>ロウ]]〉を課している(…が、[[ル・タン]]が[[テンバス]]の死後、なりふり構わず権力を掌握してからは暴走一歩手前)。 東方の他の宗派と異なり積極的な伝道を行っていて、近年ではそれまで広く信仰されていた[[法行教]]、[[蓮道教]]を駆逐し、 [[西方]]でも[[カグラ・ルート]]沿いに一部この宗派が見受けられるほどである。 また聖刻教由来の宗派(分派した?)があり、「トウトラコウジ」というらしい。 **聖刻1092 先の[[東方動乱]]で、前法王[[アショーカ・マヘンディラ・ハ・ヌ・マール]]が苦悶の末、不戦の誓いを捨てて戦乱を鎮圧したことにより世俗的な発言権を拡大。また練法師達の暗闘によって他の練法師匠合や土着宗教を駆逐。東方でほぼ唯一の宗派となる。 [[ダム・ダーラ]]の操り人形と思われていた現法王[[ネーザ>ネーザ・ロズワルド・デ・ラ・オーム]]は、大師没後も世俗権力に対する野心顕わに、様々な政略・権謀術数を使って更なる教会勢力の拡大を目論む。 当代においても東方唯一の操兵の生産が可能な組織でもあり、聖刻教会製の機体構造は西方製と比べて粗いものの、仮面の放つ力が強くその欠点を補う形となっている。 また東方での従兵機の登場はここ最近のものであり、性能や運用も西方製のものと比べると一歩劣っている。

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