黒竜神
聖刻世界に属する「力ある意志」の1体。
ダカイト・ラズマ帝国の成り立ちやその侵略行為、更に大多数の西方人が信仰しているペガーナの教義と著しく異なる為に邪神扱いされているが、その本性は極めて穏健かつこの世界を愛しており、自らの降臨(これは赤子が母の胎内から産まれ出る事を拒め無いように、〈神〉たる身であっても変えることができないらしい)によって宇宙の原理・法則が書き換えられ、混沌の海に沈むのを何としても防ぐ為の一計を案じ、手駒である信者達を使って世界を護る為の手段を何千年も前から講じている。