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ラズマ氏族

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ラズマ氏族

 西方北部マバディ島のボーンズ系の少数民族。人口は0.5%にも満たない。かつて地上に君臨していた古の種族の一派である「巨人の一族」の血を受け継いでおり、肌は透けるように白く、髪や瞳は大半がブロンド系の碧眼、他の色の者もいるが、黒系はほとんど生まれない。身長はアハル民族と同程度だが、体格は華奢である。

 一説には東方北部域の民(禁赤人か?)に端を発すると言われている。

 歴史の生き証人マルガル・チト・キデンの回想によれば衰退著しい古の種族が一時期、蛮族と蔑みながらも種として若く力漲るアハル人との混血により、相当な知性や寿命と引き換えに活力を取り戻し「ラズマ」と称したとある。

 彼らは黒竜神が「ある目的」を達成するための「駒」となるよう意図して生まれたため例外なくダカイト・ラズマ帝国に属し、単一の宗教であるデグマト・ドラゴナスを信仰している。
 「氏族」と謳うのは活性化した古の種族の末裔たちとマルガルが合流した前後から純血主義を貫き通した故に、一人ひとりの血筋を遡れば必ず共通の祖先に辿り着く国家規模の壮大な血族・親戚だからで、公の場では当主と騎士であっても外部の者がいなければ気さくな関係であることも。

 また、の庇護下にあるゆえに聖霊との親和性がとても高く、人口の1割弱が黒竜教伝道士すなわち招霊衡法の使い手で、その中でも最精鋭が紫の軍団の構成員。

 モンペールレル・ハン族は、帝国の領域外に放った密偵

年表

  • 535年→託宣戦争によりボーンズ討伐が行われ、生存者が北部海岸地方に漂着する。
  • 560年→聖拝戦争開始。
  |この間にラズマ氏族が執拗に襲撃され激減する。
  • 632年→聖拝戦争終結。
  |ラズマ氏族はもう滅んだと思っていた内に力を蓄えた。
  • 812年→ダカイト・ラズマ帝国建国。
  |ラズマ戦役



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