聖刻@Wiki

ヴァルダ・カーン

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

ヴァルダ・カーン


八の聖刻の一つにして、<黒き僧正>と呼ばれる<火>の秘操兵。<黒炎龍>カーン
聖刻化した存在。
本体は仮面ではなく、炎蛇の錫そのもの(炎蛇の錫の<目>の部分に真・聖刻が装着されている)で、
他の操兵を取り込むことで再生を行う。これにより、取り込んだ機体の能力と操手をそのまま
使うことができる。ただしこれは完全な再生に必要なエネルギーが足りない場合の代替手段であり、
十分なエネルギーが溜まったときは、素体となる操兵の姿を無視して真の姿に変態することが可能。
ヒゼキアのカーン神殿にて封印されていた時は「神像」として祭られていた古代の大型呪操兵
取り込んでいたが、その後ユィノ・アビ・アルタシャールを新たな本体として取り込む。
当初はイーシュナが「選ばれし者」としてカーンの意志を抑え込み、完全にコントロール下に
置いているかに思われたが、結局はカーンにとって選ばれし者など「多少替えの利きづらい部品」
程度でしかなく、最終的にはイーシュナを取り込んだ挙句に彼女の嗜虐心を刺激、意識誘導して
いいように利用するという常態で、完全に立場を逆転させていた。
外見はどちらも蛇の鱗めいた外観が特徴だったが、完全復活した際の姿はそういった特徴はなく、
頭部の角や肩の布飾りに共通点が見られる程度で、体格も細身で小柄な部類のものとなっている。

その能力は現在の呪操兵のものに近く、遠距離攻撃を得意とし装甲は薄い。その分の防御力は
障壁?によって補われる。

オーザムの犠牲によって、アルタシャールから炎蛇の錫が引き剥がされた後、
ヒゼキア太子ダウス・ハンゼム・ヒゼキアに憑依したダム・ダーラが搭乗する
バリオン・シーカと同化し完全に復活、その際に「真の姿」を見せることとなった
(「八の聖刻」としての姿はフェンも見たことがなかったらしい)。
素体となったバリオンにはハイダル・アナンガの仮面の欠片が融合していたために
<黒>の秘操兵二体分の力を持ち、ヴァシュマールすら圧倒(元来恐れ知らずの筈の
ヴァシュマールがその力を察知したのか、恐れてすらいた)した。

装備


イラスト

  • 第3部5巻(神像、アルタシャール)
  • 第3部6巻

関連


  • 神像 カーン神殿内で御神体として祀られていた「依代」。古代の呪操兵が素体になっているらしいが、
元々の機体名やその過去など、詳細は不明。
本来ならその自重を支えられるかどうかも怪しいとされる大型の機体で、概ね人型ながらも全身は蛇の鱗のような
外装で覆われ、背中には注連縄のような装飾が4本、蛇が鎌首をもたげているように伸びており、戦闘時はそれが動いて
先端から火炎を放射する。
「炎蛇の錫」が戻され、更に神殿前で行われたアルタシャールとフォノ・ヤーマ・アシュギニーとの戦いに
反応して復活するが、その時点では選ばれし者はおらず、戦闘力は絶大なものの判断力を欠き(実は周囲からの
刺激に反射的に対応しているだけ)、また力も先の東方動乱にて蓄えられた聖刻力を吐き出しているだけに過ぎなかった。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 聖刻1092
  • 操兵
  • 八の聖刻

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー