伽式恒市の守護操兵と謳われた名機で、これを元に製作された機体も多い。
ホネム・イオナカ作。
小説「剣の聖刻年代記」の設定では装備の異なる12機(+1=剛信螺凰)が存在するということになった。
200年以上大聖堂の地下墳墓に偽装した広間に隠されていたが、闇龍事変の折に封印を解かれ戦力として投入。
羅王虫の獣機ですら倒したとされる伝説の機体だったが思っていた程の力はなく(充分に強力ではあったものの、現代操兵の範疇を出ないものだった)、
当初は老朽化のせいと思われていたが、実は12機で結界を形成、その内部で練法を増幅させるという力を持つ機体だった。
「主たる一騎」が練法の増幅を担当(術の行使は操手でなく別の術者が行使するが、操手が大量の「気」を吸い上げられるらしい)し、
また他の機体に対しての指揮権も持っている。
「闇龍事変」時に主たる一騎(とその予備機)が失われ、結界を形成する能力を失うものの、依然として南部の諸国家からは教会の糺弾材料とされていた様子。
SPE 13 必要操手レベル 7
POW 10 気闘法修正値 +4
ARM 9 仮面ランク C
BAL 9 仮面同調チェック値 2
機体ランク B EGO値 5
機体耐久度 126 擬似精神耐久度 92
装備:オーロ・マ・クヌーガ(破斬剣:BN値+3/ダメージ修正値1D10+6、+8/完全成功値7/1日1回、半径10リーの範囲で持ち主とともに転移する能力あり)