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八の聖刻

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八の聖刻

全ての操兵を統べる存在にして根元。
秘操兵とも呼ばれる。
その核は、真・聖刻と呼ばれる八の聖刻にしか
存在しない65個目の聖刻石であり、永遠不滅の存在。通常の狩猟機と違い、機体はおろか仮面を破壊されても
充分なエネルギーさえ蓄えてあれば、何事もなく再生させることができる。
またヴァルダ・カーンのように、「本体」が仮面とは限らない存在もいる。

>と<>の二つの陣営に分かれ、一万年もの長きに渡って闘争を繰り広げている。なお、通常は
一時代に<白>と<黒>の対応する一機ずつが目覚めて戦うよう定められている。

因果律への限定的な干渉、記憶・意識操作、通常の練法の完全な無効化、絶対防御障壁の展開、
自己再生、衝撃波だけで地形を変えるほどの破壊の力、結印や呪言を必要とせずに精霊界へと干渉して
練法を凌駕する超自然現象を操るなど、アハーン大陸をも容易に破壊するほどの計り知れない力を持つが、
完全に解放する事は精霊界具象界?のバランスを乱し世界を破滅に導くものである。

 操手は<選ばれし者>と呼ばれるが、今までは魔力を精霊界より機体へと導引するための
唯の導管に過ぎず、八の聖刻の操り人形、もしくは奴隷でしかなかった。しかし、当代の選ばれし者であった
フェンが巨神族であった前世の記憶を取り戻したため、そのの力でニキ・ヴァシュマールだけは
抑えられ制御下にある。

 その正体は<白>は巨神族、<黒>は黒龍族(真龍)の亡骸を再構成し、<神鉄>の骨格と
鎧を備え、肉体を生体部品に、精神を真・聖刻へと変質させた<聖刻の戦士>。本来は生前の
人格と記憶を受け継いでいたが、長い年月によりその精神は変質。今では手段を選ばず<白>と<黒>の
陣営の戦いの決着を望むことしかなくなった。
そのため、過去には八の聖刻の戦いの余波で滅ぼされた国も存在する。

関連

八機神 それぞれが「対・八の聖刻」用の秘められた機能を持つ。
三聖剣 秘操兵に対抗する為、鍛えられた。
八の力
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