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幼人族

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幼人族(ようじんぞく/フーボック)

キデック・サーニマル曰く「封印されし南の大陸の門番として配置された」、という伝説を持つ南方亜人間。一見して人間の子供のようだが、人との混血は不可能で寿命に至っては三倍を超える。

中原西方東方にはわずかに移住している。

個体差はあるが、種族全体の傾向として精神構造は極めて刹那的で、過去未来のことはほぼ考えない。他人の所有物の概念が曖昧で手癖が悪い。建物への出入りする場面を見られるのを嫌う(裏口や窓より気づかれずに忍び込む、或いは勝手に抜け穴を掘る)。また、嫌う事物には名前をつけない。

そして物見高さが極まって、すぐさま己の死に直結するような事柄でも、愉しさを感じれば危険な領域に踏み込んで来る。

天性の手強い盗賊で、最南端の超巨大な海溝を越えてアハーン大陸より更に南の大陸を目指す者には、絶対に解けない難問を与えて追い返すという。

例外的に赤子の時より人の手で(人間として)育てられて、成長しても種族特有の短慮さが全く表れない者や、人間社会の荒波に揉まれてか思慮深くなり、立身出世の果てに一国の王となって北部列強級に国家を発展させた人物もいる。

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