聖刻@Wiki

マイマイガル・ショーダルハーダル

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南方にあるレンラン・ソウラン村出身の幼人族
デイル・フスリマクスティスの仲間の一人。
中原より布教にやって来たガデヴィン・マーマーナに触発され、外の世界に興味を持ち周囲が止めるのも聞かずに故郷を飛び出した。そしてガデヴィンは彼の家族への贖罪から、布教を切り上げ中原はおろかとうとう西方南部までついて行き山師となった。

殺気や敵意といった危険を嗅覚で感じ取り、ほとんどの人間が生涯修練しても及ばない化け物じみた身のこなしを誇る天性の盗賊

種族の特徴通り手癖が悪い(彼の場合、フーボックである事を差し置いても特に酷いらしい)ので、例え仲間であっても近くにいるときには所持品の確認が欠かせず、気が休まらない存在(特に「小道具」を沢山隠し持っているアゾームが一番の被害者)。
また独特の価値観からなのか、自分達の脚を引っ張る依頼主を、躊躇いもなくさっさと始末(生命奪うつもりで短剣を容赦なく突き立てたが、ガデヴィンの即座の気功術で外傷が癒やされ、有耶無耶気絶扱い)しようとした事も。

幼人族とはいえ通常は人と交わるうち、多少なりとも歩調を合わせる術を身に付けるらしいのだが、彼にはそういった傾向はまったく見られず、デイル達仲間を振り回したり、面倒事を持ち込んだりすることも多々ある。
もっとも、その面倒事の解決の糸口を見いだすのも彼自身な事も多いのだが。

物語後半一時期はラ・ムクトの一峰、エムライク山から北部へ飛ばされ仲間と一人はぐれても我が道を行っていたが、サラールと再会するまで成り行きで世間を騒がし、天才的密偵マナリアード・ボーズル・ロックランが食指を動かすほどの盗賊団の頭領に祭り上げられていた。

これも種族的傾向か、彼が特別なのか、強い支配力をもつ〈軍神〉の仮面に影響を受けないどころか、キデック・サーニマル(…のおかげで高位複製機機体を手に入れ、復活できたにもかかわらず彼を)を侮辱する〈ズィーダル・ソレール〉を叱りつけ、黙らせている。

そんな向かうところ敵なしのマイマイガルに作中唯一人、土をつけたのがシャルク法王国の中心、アーハーレ・タルケンの裏町で周旋屋の使いっ走りをしている小僧
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