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工呪会

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工呪会(こうじゅかい)

西方での操兵の製作や流通を独占的に統括している組織。
機体は設備と熟練の鍛冶師がいれば作れるが、仮面だけは、西方において工呪会のみが製法を
秘匿している。

剣の聖刻年代記設定

歴史の表舞台にはほとんど姿をみせず(公式には〈工呪会〉という組織は存在しないことに
なっており、そもそも一般の人間はその名前すら知らない)、主に下部組織である
鍛冶組合が操兵の売買の窓口として機能している。
立場的にも軍事的にも、その気になれば西方に覇を唱えることも出来るのだが、基本的に(表向きは)
絶対中立を貫き、各国に操兵の供給をしている。
しかしその一方で組織を探ろうとした国家に対して、敵対国家に操兵を大量供給して間接的に
滅ぼした、という話もある。

ジグナー領の戦いのおりに、鍛冶組合の総支配人キデック・サーニマルが工呪会の要職に
ついていたことが判明したが、その時にはすでに解任されていた。
(その後、ダカイト・ラズマ帝国へ?)
キデックの代わりに、コーエグ・マティンが鍛冶組合総支配人へと新たに就任したが、
工呪会の要職まで引き継いだかは不明。

また、工呪会内部では評議会や元老院といった上位組織(ひと目でわかる紋章等もある模様)も存在するらしい。
判明している人物は「元老院イェルマスラ評議会長」という名前のみである。

実は工呪会は「力ある古操兵」や呪操兵の製作技術を持っており、仮面こそ無理だが〈軍神〉や〈巨人〉などの
機体を制作、修理することも可能である(ごく一部の人間だけな上、基本的には禁忌とされている)。

聖刻1092及び群狼/群龍伝設定

ラムクトにある天都(エヌマ・エリシャ)を本拠地とするアハーン大陸における
封印者》勢力の西の雄。

「剣の聖刻」とは打って変わって鍛冶組合を窓口にすることもなく、操兵を欲する
西方・中原の国家に交渉人を派遣して、アハーンの覇権を握ろうと
東方聖刻教会と相争っている。

呪術的な構造をしている東方操兵と比べ仮面の力は弱いものの、操兵製造における機械的・工業的アプローチでの
機体製造や管理の技術では勝っており、また最初の従兵機を産み出した。

工呪会は練法に関する知識や実践には乏しいものの、練法師に対抗するために、組織の
人間は精神防御や裏切りによる情報漏洩を防ぐ為の外科的な肉体改造を施されていたり、
マーナを操る人間をどこまでも追跡して襲い掛かる毒蜂などの独特の装備を持っていたりする。

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