獣型・簡易呪操兵

工呪会が、呪操兵を現代に実現させようとして行った様々な実験の結果作られたものらしい。
初めは、キードラ・マーフなどのように人型の一般呪操兵に対する手掛かりを求めて模索が続けられていたようだ。ところがそれを意識して作られたものはすべて作動せず、かろうじて従兵機を用いて試作した2~3の機体が一応の成功を修めただけに終った。
そこで別の方面からの模索が始まった。操兵の”獣人化”である。一説によると、東方?では「形」自体に呪術的意味を持たせ練法の触媒としているらしい。たとえ模倣ではあっても、”型”から手掛かりを模索することは実は正しい道のりだったといえるかもしれない。
獣型呪操兵は、そのような模索が偶然成功を修めた稀有な例である。驚嘆に値する事実として、なんとこの機体は、擬似精神力?までが仮面の力によって再生すると言ういままででもっとも呪操兵に近い能力を保持しているのだ。ただし獣の形をしている以上、最終的な性能は人型を超えられないだろうといわれている。
その恐怖をともなう異様な外見は、心理的な意味でも術の効果やかけやすさを高めることに役立っている。

出展:「ワースブレイドエクスパンションセット3【西方術法の書】」