夫君であるビューター国王亡きあと、幼いラガマルー王子が成人するまでのあいだ、彼女が仮の王位についている。しかし、口さがない者たちのあいだでは、王子が成人しても彼女が王位を譲る気はないとか、実は国王も彼女に暗殺されたのだとする噂が、まことしやかに伝えられている。