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リムリア・ラフト・メネス

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リムリア・ラフト・メネス

 聖刻1092/聖刻1092の登場人物。本作のヒロイン。

 カロウナ村に住むフェンの幼馴染で、運命の女。ソーブン寺の住職ハラハの娘として育てられていたが、その本当の身分は滅んだホータン国の王女。一つ前の前世は古代の英雄〈白き王〉の妻だった。

 カロウナ村にいたころは黒髪だったが、これは強力な術による偽装。本来は金髪碧眼。

 ヴァシュマールを狙うダム・ダーラの謀略の一環にホータン国の再興が含まれており、それを成すために雇われた傭兵ガシュガル率いる操兵部隊に連れ去られた。

 その後聖都アラクシャーで、(カルラによる洗脳もあり)ホータン復活の女王として即位。大師の計画に利用され一度はガルン共々に命を落とすが、力ある古操兵千の守護者〉に2人の蘇生を依頼されたカルラの、対象の時間を巻き戻す月門練法奥義により蘇った。
 ダム・ダーラの陰謀が阻止された後は、再興したホータン国で東方へと旅立ったフェンの帰還を待ちながら国を治めている。

 リムリアにはホータンの王女という身分の他に、本来持って生まれた役割である巫女という側面がある。これは巨神族が居た時代より続く役割で、フェンとともに転生を続けこれを導くというもの。元々は巨神族フェンに仕える人間族だったが、慕っていたフェンの死に嘆き悲しんでいた姿を見たジュレミィが、過酷な運命を背負っても共に行く道を示しリムリアがこれを受け入れた。

実はメシマズ。フェンだけが美味しく食べる。
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