カルバラ教
衆生の救済と世界の安寧を旨としていて、僧侶たちは他者の為、積極的に
術法や武芸、医薬の技能を使うようであるが、
ラマス教同様、戒律により戦いに刃物を使うことを禁じられている。
地母神
カリーマ?や聖者
ラマスなど、他宗の本尊を属神や使徒として(勝手に)教義に取り込む。
布教の目的で
西方に入ってきている(
南部に相当古いカルバラの遺構がある)が、ほとんどは
冒険者のような活動をしていて、教義を広める役割はあまり果たしていないようである。
ガデヴィンによると本山には戒律を守らず酒色に溺れ、蓄財に励んで腐敗しきった高僧が多いが、いざ異界に連なる〈混沌〉の軍勢が攻めてくれば(皮肉な事に)そういった高僧が本当の《
奇跡》を以て撃退したという。
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