聖刻@Wiki

ビュンダー・ソルグレン

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ビュンダー・ソルグレン

シャルク法王国聖拝ペガーナシャルク大寺院大僧正。
神聖ペガーナと違い聖拝派において、「法王」とはマバディ島本山の指導者、唯一人ゆえに位は大僧正に留め置かれているが、
実質的なシャルク「法王国」の法王。
その非凡な政治的手腕により、この国を北部列強と肩を並べる現在の勢力へと拡大した。

めったに人前に姿をあらわさない人物ゆえに様々な噂がついてまわり、それが一層彼のカリスマ性を高めている。
八十を越える高齢のはずだが、容貌は少年のままであるとか、数リーの距離を超えて旅人を襲った四手熊を打ち倒した
(おそらく気闘法か?)逸話などがあり、実際に天性の盗賊であるマイマイガル・ショーダルハーダルや、超一流の
密偵にして練法使いたるマーレル・ジーソゥを単身無手と〈〉でやすやすと制圧した。

危険で困難な任務を腹心の聖拝騎士ニギザス・サリバンに任せてシャルク大寺院奥の執務室で辣腕を振るうだけでなく、
自身も身分を隠し外に出て世間の下情に通じ、女盗賊ロワンナを窓口にして裏社会にも睨みを効かせている。

自国の有力貴族であり、危険要素でもあるカルガル家の動向にも目を光らせているが、普段は密貿易に気づかない
ふりをして泳がせていたり、いざ目障りになれば(遣わせた聖騎士の威嚇の下で強制的に)誓約書を書かせた上で
止めさせたりと、掌で転がし役者が違う。

目下の心配事はスカード島に封じられた〈聖者の仮面〉と、それを奪うべく東方から西方南部組織を挙げて
やって来た撫嵐。そして、南方から西の地へ気の赴くまま訪れ周囲を引っ掻き回し、大半は山師になる幼人族たちの動向。

その正体は……?
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