聖刻@Wiki

ジグナー領の戦い

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ダカイト・ラズマ帝国と隣接する北部テーラタイン平原にあるジグナー領にあるリンガス丘陵で起きた帝国と連合国軍の戦い。

連合軍は西部の守護、ガウディ・ノーン共和国元首であるアントレー・クナグを盟主とし、バリアン神国ソーダリ国ダンバキノリアン法国などの北部列強国が参戦している。
またケブレス山岳民の集団がこの周辺に現れたという目撃情報もある。

この時、連合国軍は無敵を誇っていたギ・ドアーテの密集陣形を大型攻城弓による頭上からの攻撃により崩すことに成功する。
これにより勢いに乗った連合軍はラズマ領のニョーン湿原まで苛烈な追撃戦を行うも再び帝国が誇るムーン・ドアーテによって阻まれることになる。

ギ・ドアーテによる無敵の戦術が敗れ劣勢な状況の最中、ダカイト・ラズマ帝国首都であるリ・ラズルは居城から飛び出した4匹の黒い真竜により皇帝と共に消滅する。
幸いリ・ラズルに住まう人々は勅命による退去命令を事前に受けており、難を逃れている。
この退去の際、黒の軍団とその旗操兵が市民の護衛を勤めていた。
そして黒竜達は帝国と連合の戦闘へ降り立ち介入(見境なく暴れる)し、戦場は大混乱に陥りとうとう大神との戦い以来、ギルダル・ドアーテ・ムーンナルズィエン・マル・ゾーラが共闘する事に。

リンガ・ス(ケブレスの言葉で「おわす地」)へ古き〈戦士〉の末裔二人に復活した〈軍神〉と〈巨人〉が揃い、西方神話の最終戦争を再現するかに思われたが………

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