植物
寄生蔦(きせいづた)
樹木にからまる蔦の形状をしている。
生物か操兵が通りかかると針状の種をばら撒いて寄生する。
生物か操兵が通りかかると針状の種をばら撒いて寄生する。
この種を除去するには術法か、とある即死級の毒物を飲まなければならない。
寄生球(きせいきゅう)
普段は萎びた状態で砂漠に転がっている。
操兵が近づくと内部の空気を噴出して取り付く。
取り付くと操兵の血液や冷却水を吸って成長するが内部に根を伸ばしていくので外観上は変化が無い。
もし発見できても、無理に剥がそうとすると表面にビッシリと棘を逆立て、先端から酸を分泌する。
操兵が近づくと内部の空気を噴出して取り付く。
取り付くと操兵の血液や冷却水を吸って成長するが内部に根を伸ばしていくので外観上は変化が無い。
もし発見できても、無理に剥がそうとすると表面にビッシリと棘を逆立て、先端から酸を分泌する。
最後には本体から真紅の花が咲く。
この花は乾燥させて煎じると疑似的に精神力を高める効果がある。
この花は乾燥させて煎じると疑似的に精神力を高める効果がある。
食人管(しょくじんくだ)
本体は巨大な樹木であるが、枝から釣り下がっている果実が由来である。
この果実は人間程の大きさで、下を生物が通ると落下して果実の下に空いている空洞に閉じ込め、内部の消化液で消化しようとする。
果実は非常に固く、それ単体も半グロー(600kg)以上と非常に重いために単独での脱出は困難である。
この果実は人間程の大きさで、下を生物が通ると落下して果実の下に空いている空洞に閉じ込め、内部の消化液で消化しようとする。
果実は非常に固く、それ単体も半グロー(600kg)以上と非常に重いために単独での脱出は困難である。
そのため本体の樹木を攻撃することが望ましい。
死人カビ ラキーデ
動物の体内に寄生するカビ。
約1週間程度から体表の一部まで繁殖が進みどんどん衰弱していく。
死亡した後はカビが神経を操作して次の標的まで移動をはじめ、そこで胞子をばら撒く。
約1週間程度から体表の一部まで繁殖が進みどんどん衰弱していく。
死亡した後はカビが神経を操作して次の標的まで移動をはじめ、そこで胞子をばら撒く。
対処法は胞子を出す前に炎で燃やすか術法でカビを殺すことである。
沼地獄 モス・エビル
巨大な肉食植物。
花弁によって蓋をした大きな消化袋を持ち、沼の中に潜んでいる。
そこに足を踏み入れると重みで消化袋の中に落下する。
消化袋の内側には触手があり、それを絡ませて獲物が逃げるのを妨げる。
花弁によって蓋をした大きな消化袋を持ち、沼の中に潜んでいる。
そこに足を踏み入れると重みで消化袋の中に落下する。
消化袋の内側には触手があり、それを絡ませて獲物が逃げるのを妨げる。
食人草 ニカ・グールー
茶褐色で0.5~1リート(2~4m)の消化器官を備えた触手を持った食肉植物。
根を張って移動はできないが1度に4人程度を同時に相手ができる。
太陽光に弱く、繁殖力は低いが、アレイ・モアではそれを克服した品種があるらしい。
根を張って移動はできないが1度に4人程度を同時に相手ができる。
太陽光に弱く、繁殖力は低いが、アレイ・モアではそれを克服した品種があるらしい。
美樹 ジル・ハーク
高さ1リート(4m)程度の美しい枝葉の落葉樹。
一部の枝が攻撃用になっており、その先には人の頭程度の堅い果実がある。
枝を鞭のように動かし、無数の肉の目がでた果実で獲物を叩き殺して死体から体液を啜る。
一部の枝が攻撃用になっており、その先には人の頭程度の堅い果実がある。
枝を鞭のように動かし、無数の肉の目がでた果実で獲物を叩き殺して死体から体液を啜る。
この果実は非常に美味で宮廷料理として人気が高く、危険を承知で収穫に来る者が断たない。
狂種花
春先にタンポポのような形の極小の種を大量に飛ばす。
種を吸い込んだイヌ科の獣(人狼族を含む)は感情が激昂し、最悪の場合は無差別に周囲に攻撃を始める。
種を吸い込んだイヌ科の獣(人狼族を含む)は感情が激昂し、最悪の場合は無差別に周囲に攻撃を始める。