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ルーラン・プール

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ルーラン・プール

聖刻群龍伝の登場人物。
通称〈プール3兄弟〉の呼び名で知られる凄腕傭兵3人組の長兄。
血縁関係にあるわけではなく、義兄弟の間柄らしい(ルーランとリロイは従兄弟で、かつては騎士と従士)。

荒くれだが以外にも歴史に詳しく、シュルティ古操兵を長年追い求める冒険者としての一面を持つ。

操兵闘技大会決勝においてローエン・ユーディスと接戦の末、準優勝した。
ローエン曰く、「あれは私の負けだった」というほどの激戦だったらしい。

奇しくも、ローエンと同じく東方剣術「八極流」を極めた凄腕の剣士。
流派の存在自体が西方において極秘のため、八極流剣士は西方広しといえどもこの二人(デュマシオンおよびルイス?は皆伝ではないので除外)しかいない。

操兵乗りとしての腕も超一流であり、操兵闘技大会や国境紛争などでは引く手あまたである。
しかし、面白みのある仕事しか請けず、山と詰まれた金貨を蹴飛ばして仕事を断ったこともあるという。

デュマシオンとは、操兵闘技大会での臨時選手依頼からの面識であり、その後の奇岩島探索やバルーザ戦役などでも力を貸しており、個人的にも興味を持っている(昔の主君を思い出すらしい)ようである。

神聖ロタール帝国滅亡後にルイスの師匠兼、公の顔として大学教授となるが年老いても山師根性は失くしておらず、《龍の王》側の刺客としてデュマシオン、ルイスに立ち塞がる。

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