かつてない程広範囲に渡る組織をまとめ上げ、古の盗賊王ガウディの再来とまで言われていた
西方屈指の盗賊だったが、格下の若僧と侮っていたソーダリ国の密偵匠合の頂点に君臨する
マナリアード王子との抗争に敗れ恐怖に耐え切れず、
カグラ・ルートを避けてとんでもなく遠回りをして(その間にリシャック・サイデルマンが
大使として梗醍果や散亥洛ヘ手配書が送られる)遥か東方まで逃げ去った。
西方屈指の盗賊だったが、格下の若僧と侮っていたソーダリ国の密偵匠合の頂点に君臨する
マナリアード王子との抗争に敗れ恐怖に耐え切れず、
カグラ・ルートを避けてとんでもなく遠回りをして(その間にリシャック・サイデルマンが
大使として梗醍果や散亥洛ヘ手配書が送られる)遥か東方まで逃げ去った。
若干皮肉屋で斜に構えた態度を取り、権威や身分を気にすることなく梗醍果国主である
ショク・ワンに対しても特に態度を変えることもなく接し、同道するコシワクを苛立たせることも
多く、またわざと彼を挑発するような言動を取ることもあるが(もっともそれまでの経緯から互いに
印象が悪い)、ランレイいわく「礼儀正しいところもある」らしく、またあまり表には出さないが
仲間思いな一面もある。
ショク・ワンに対しても特に態度を変えることもなく接し、同道するコシワクを苛立たせることも
多く、またわざと彼を挑発するような言動を取ることもあるが(もっともそれまでの経緯から互いに
印象が悪い)、ランレイいわく「礼儀正しいところもある」らしく、またあまり表には出さないが
仲間思いな一面もある。