冷血戦士 厄災槌田!!

あらすじ

火立村で永遠の火の審判を乗り越えて勇気の英傑になったパワポケ。
パライソタウンでバクザン先生からバクザンのツボをもらった後、
正義の神社に戻って剣をもらいにいく。

正義の神社 境内 BGM:暗い町 原曲

神主「なになに...車坂監督が預けた剣? そんなものあったかのう?」

神主「ああ!! 10年前に! 思い出した! たしか、東の塔の中にしまってあったはずじゃ。
だが、どうするのだ。あの剣を...お前では使えまい...んっ?」

神主はパワポケの勇気の炎を感じた。

(ゴオオオオオ....)

神主「おお! パワポケ!! 火の力を感じるぞ!! そうか、お前! 勇気の英傑か!
さすが車坂監督の教え子じゃ。そうかそうか、うむうむ!! 剣を持ってゆくがよい。
東の塔の扉を開けよう。車坂監督の預けた剣は、その塔の中じゃ。
ただ、長いことしまっておったから、だいぶ錆びておるかもしれんな。」

パワポケは東の塔へ行って錆びた剣を取った。

神主「その『錆びた剣』が、実は預かっていた『勇気の剣』...
もし、『錆びた剣』を『勇気の剣』に戻せれば氷山の化物を倒せるかもしれん。」
パワポケ「なるほど。」

神社の外に出ると、ブラックパワポケがパワポケとるりかの前に現れた。

BGM:ボス戦1(風来のシレン3) 原曲

パワポケ「お前は...!」
るりか「ブラックパワポケ...!」
ブラックパワポケ「......」

パワポケとるりかはブラックパワポケと戦う。

パワポケ「ブラックパワポケ...」
ブラックパワポケ「ブラックトルネード!」
るりか「パワポケ!」
パワポケ「くっ! 邪魔をするな、ブラックパワポケ! ブレイブトルネード!」
ブラックパワポケ「波動拳!」
パワポケ「波動拳!」

ブラックパワポケはパワポケの後ろに回り込んだ。

るりか「! パワポケ! 後ろです!」
パワポケ「えっ!?」
ブラックパワポケ「正拳突き!!」
パワポケ「うわぁっ!!」
るりか「パワポケ! 弟切草を飲んで!」
パワポケ「うん...!」

パワポケは弟切草を飲んだ。

ブラックパワポケ「はあぁっ!」
るりか「きゃっ!」
パワポケ「るりか! はっ!?」

パワポケとるりかがピンチになったその時...!

BGM:リンのテーマ

パワポケ「うわっ!」
黒いコートを身に包んだ女性「あら、久しぶりねパワポケ君、南雲瑠璃花さん。」
パワポケ「だ、誰だ?!」
黒いコートを身に包んだ女性「私? 覚えてないの? 私はリンよ。」

なんと、突然リンが現れた!!

パワポケ「やっぱりリンさんだ!」
るりか「私も忘れてました。長いこと会ってなかったですし。」
リン「ふふ、まあ長いこと会ってなかったから忘れるのも無理はないわ。下がりなさい。」

ブラックパワポケ「なんだ貴様? そこをどけ!」
リン「今は争っている場合じゃないでしょ、ブラックパワポケ?」
ブラックパワポケ「ならば無理にでもどいてもらおう!」
リン「望むところよ。」

リンとブラックパワポケは、合気道で戦った。その時...

(クククククク...)

ブラックパワポケ「あの光だ...黄泉の門の封印が解かれて、人間界を彷徨った俺はあの光に...」
(クククククク...)
(グオオオオオオ!!!)
ブラックパワポケ「厄災亀田!!」
パワポケ「厄災亀田!?」
るりか「厄災亀田って一体何なんでしょう?」

光は消え、ブラックパワポケはどこかへ去っていった。

リン「行っちゃったわね。それより、その錆びた剣を元に戻しに行くんでしょ?」
パワポケ「どうしてそれを?!」
リン「私は情報屋のプロだからあなたたちの事情はわかるの。
錆びた剣を戻すのなら、迷いの森の奥の聖域にある台座に剣を差し込みなさい。
そうすれば、従来の剣に戻るわ。」
パワポケ「迷いの森...迷ったら二度と出られない天然の大迷宮...」
リン「あなたたちでは心細くっていけないから私もついて行ってあげるわ。
私、こう見えても知識の英傑なんだから。」
パワポケ「え!? リンさんも英傑だったんですか!?」
リン「当然じゃない。私の知りたがる心が本当の知識だったんだからね。よろしくね。」

知識の英傑 リンが仲間になった!

パワポケたちは錆びた剣を復活させるために迷いの森に入る。

迷いの森 BGM:森の聖域 原曲

1つ目

リン「森に入ったら、最初は右に行って。」

2つ目

リン「次は上。」

3つ目

リン「次は右。」

4つ目

リン「次は上。」

5つ目

リン「次は上。」

6つ目

リン「次は左。」

7つ目

リン「最後は上よ。」
パワポケ「これで最後だな。」

パワポケたちはついに森の聖域にたどり着いた。

森の聖域

リン「最後はその錆びた剣を台座に差し込むのよ。
るりかさん、あなたもパワポケ君を手伝ってあげて。
錆びた剣に命を戻すときには剣を持つ者の命が危うくなるから。」
るりか「わかりました。」

パワポケは台座に錆びた剣を差し込んだ。

パワポケ「るりか、お前の力を貸してくれ。
この剣に命を戻すには俺だけではできない!」
るりか「わかりました! 森の精霊たちよ...力を貸して...! パワポケ...行きます!」

パワポケ「うううう...!! 剣を持つだけで命が吸い取られそうだ!」
るりか「パワポケ! がんばって! 私がついてますから! だから...がんばって!」
パワポケ「ああ!」

(ピカーーーーーン!!)

パワポケとるりかの持てる力のすべてで錆びた剣に命が戻った!!
『錆びた剣』は『勇気の剣』になった!!

パワポケ「はあはあ...よし...剣に命が戻った!!」
るりか「はあはあ......なんとかがんばれましたね...!」
パワポケ「うん...!」
リン「お疲れ様、二人とも。一旦休憩よ。」
パワポケ・るりか「はい。」
森の精霊「南雲瑠璃花...」
るりか「はい。」
森の精霊「あなたの愛情...たしかに見せてもらいました...
自分の危険を省みず、愛する者を守る...その愛情を。
これからもその愛情を忘れず、その命が尽きるまで愛する者とともに戦い続けるのです。
それが愛情の英傑であるあなたの生きる道なのです。」
るりか「はい...」
森の精霊「愛情の英傑・南雲瑠璃花よ...これを授けましょう...」

るりかは『愛情の勾玉』を受けつぎ、『愛情の英傑』となった!!

森の精霊「南雲瑠璃花よ、『勾玉』を使い、勇気の英傑・パワポケを助けるのです。」
るりか「はい!」

パワポケ「う~ん...よく寝た!」
リン「十分休めたわね。さっき通った正しい道を戻って森を出るわよ。」

休憩を終えた後、パワポケたちは前に行った正しい道を通り、迷いの森を出た。

関東地方・フィールド BGM:地上を行く 原曲

リン「パワポケ君、るりかさん。氷山へ向かうわよ。」

パワポケたちは見像仙人に会い、見像の巻物をもらった。
そして厄災槌田の待つ氷山へ向かう。

BGM:厄災亀田軍団

氷のハタ人間たちが襲ってきた!

パワポケ「ハタ人間だ! ...でも、全身が氷?」
るりか「リンさん、なんとか助けられないのでしょうか。」
リン「無理ね。私たちにできるのは、もはや眠らせてやることだけよ。」

氷のハタ人間「ヴヴヴ......!」
パワポケ「かわいそうだけど、倒すしかない! 火炎斬り!」

パワポケの火炎斬り!

氷のハタ人間「.............」

氷のハタ人間は倒れた。

リン「そこよ。」

リンは青銅の太刀で攻撃!

ヒョウガ「グウゥ!」

るりか「えいっ!」

るりかは愛情の勾玉で攻撃!

ヒョウガ「グギャァァァァァァ!」

ヒョウガは倒れた。

パワポケ「敵は片付いたな。氷山へ行こう。」

栃木エリア BGM:暗い町 原曲

案内
厄災槌田によって氷に閉ざされてしまったエリア。
氷牙城の下、村が氷によって閉ざされています。

パワポケ「うわっ!」

火走りのツボがコチコチ音を立て始めた!!

通路を塞ぐ氷を吹き飛ばせ!
『説明』
制限時間(1分30秒)以内に氷の前まで来たら、
「火ばしりのツボ」をアイテムとして使用して氷を吹き飛ばしましょう。
失敗したらパライソタウンに戻ってもう一度「火ばしりのツボ」を取りに戻らなければなりません。

パワポケ「うわっとっと! 滑る。」

パワポケ「ん? こんな所に行商人がいるぞ。」
行商人「フェフェフェフェ...あたしゃ、おミネというもんじゃ。親切おミネと呼ばれておる。
お前さん、氷で滑って困っとりゃせんかえ?
どうじゃ、氷の上でも滑らずに歩ける『かんじき』はいらんかぇ?
大サービスで1つ1000ペラでどうじゃ?」
パワポケ「買っておこう。」
おミネ「えーと...3人だから2足の3個分じゃな。いい買い物をしたねぇ、あんた!!」

パワポケたちはすぐにかんじきを履き、通路を塞ぐ氷まで急ぎ、火走りのツボを氷の前に仕掛けた。

パワポケ「下がって!」

パワポケ・るりか・リンはすぐに火走りのツボから離れた。

(ゴボボボボボ ドカーーン!)

通路を塞ぐ氷は吹き飛ばされた。

パワポケは氷の抜け道を通って栃木エリアの村に着いた。

パワポケ「村の上が氷で閉ざされているな。それにしても寒い...」
るりか「中まで寒いですね...」
リン「こりゃ冬の北海道並みの寒さだわ。」

「パライソタウンから助けに来てくれたのか! うれしいねぇ!
頭にハタを立てた氷の化物の野郎...栃木エリアの村の上に城を立てやがったんだ!
何とかしてくれよ! このままじゃ村のヤツらが凍っちまうぜ!」

「ここは栃木エリアの村です。本当はここが村の入口なんだ! でも、凍ってしまって...
厄災槌田とかいうヤツが突然襲ってきて、栃木エリアに氷の城を建てたんです。
おかげで村は氷づけ。このままではみんな、氷づけで死んでしまいます! 助けて!!」

「この東北へのトンネルを抜ければ東北地方に行けるんじゃが...
ご覧の通り、氷づけで入ることができん!!
これも厄災槌田とかいう氷の男の仕業じゃ!! お前さん、何とかしてくれ!」

宿屋

「ブルブルブルブル.....さみい..さみい..このままじゃ死んじまうぜ!
見ろよ!! となりのヤツなんか凍っちまったぜ!」

パワポケ「あの人、凍っちゃってる!」
るりか「可哀想に...長い間、気温の低い所に閉じ込められたから寒さに耐えられなかったのでしょうか?」

凍りついた人「ガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチ
ガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチ」

宿屋の女性「『毒』と『石化』と『忘れ』は宿屋じゃ回復しないわよ。
『毒』は毒消し草、『石化』はかいせき丸、『忘れ』はわすれな草よ。わかった?」
パワポケ「ふむふむ、覚えておこう。」

「となりの東北地方から来たんですが、東北地方も大変ですよ。
あっちじゃ、赤い雨が降って地方中の人たちが病気になってるんです。
あれもこれもみんな、厄災亀田軍団のヤツらの仕業ですかね!」

「オラぁ、日本全土の中国、四国、関西、中部、東北、そして関東と見てきたが、
どこの地方も、厄災のヤツらのおかげでボロボロだ...
勇気の英傑様! 早く氷牙城の槌田を倒して次の地方へ向かってください。」

「お前、勇気の英傑だな! バカやろう、寒いぞ!! 早く厄災槌田を倒せ!」

村長「おお、あなたさまは勇気の英傑ですな!! わしはこの栃木エリアの村の村長じゃ。
わしら栃木エリアの村の人間は、純真の妖精様をずっと見守ってきました。
ですが、今や純真の妖精様の泉は氷づけ! このままでは死んでしまいます。
妖精たちを支えてきた純真の妖精様が死んでしまいます。
一刻も早く、氷牙城の厄災槌田を倒し、純真の妖精様をお救いください!」

英傑の使い「おお、勇気の英傑パワポケどの! これは南雲瑠璃花様とリン様もご一緒に!
お急ぎください。妖精の泉の純真の妖精様の命が尽きようとしています。
氷牙城の厄災槌田を倒せば、正義の英傑村上様も元に戻りましょう!」

妖精の泉前

「ブルブル、縛れるべ~~!! この寒さでは妖精の泉の妖精が死んでしまうべ!
まさか、厄災のヤツら! それが狙いでこの栃木エリアを!」

妖精の泉 BGM:リンのテーマ

パワポケ「泉が凍っている!!」
るりか「ここまで冷気が広がっていたなんて...!」
リン「パワポケ君、るりかさん、時間がないわ。氷牙城へ急ぎましょう。」
パワポケ・るりか「はい!」

氷牙城前

「ここを登った洞窟の中に化物の顔がある! あれが厄災槌田の城、氷牙城の入口に違いない!
でも、デッカイつららを何とかしないと中には入れませんぜ!!」

パワポケたちは段差を登り、氷牙城に入る。

氷牙城 BGM:ふきすさぶ敵の城 原曲

案内
厄災亀田軍団の1番手厄災槌田の居城で、氷でできています。
厄災槌田は部下にも厳しい男らしく、かんじきを履いたままでは通れない場所もあります。

入手アイテム
弟切草 火の指輪 毒消し草 目覚めの粉 もどり石 ちからの草 不思議な木の実 900ペラ

パワポケ「入口はでっかいツララで塞がれてるな。これを壊さないと中に入れないってわけか。」

パワポケはツララを叩いたり、折ったり、体当たりして壊そうとしたが、全然壊れない。

パワポケ「はあはあ、なんて硬さだ。」
リン「ふふ。パワポケ君、『勇気の剣』が言ってるわよ。私の力を使いなさいと。
パワポケ君、試してみたらどうかしら?」
るりか「パワポケ、ここはリンさんの言うとおり『勇気の剣』でやってみましょう。」
パワポケ「そうだな。ダメでもともとやってみよう。」

パワポケは『勇気の剣』を装備した!!

パワポケは勇気の剣でツララを叩いた。ツララは粉々に砕かれた!

パワポケ「よし、行くぞ!」

パワポケは立ちはだかる敵たちと戦いながら氷牙城を探索して宝箱を回収した。

氷牙城 3階 左の方

パワポケ「ん? 貼り紙に何か書いてある。なになに...
『バカモノめ! 『かんじき』脱いでもこっちからは跳べんぞ!
向こうに回れ! おろかものめ!! 氷牙城 城主 厄災槌田』って書いてるな。」
るりか「ここからは行けませんね。」
リン「ここから落ちて向こうに回りましょう。」

パワポケたちは反対の方から回り、3階へ上がった。

氷牙城 3階 右の方

パワポケ「こっちにも貼り紙が。『『かんじき』なんぞを履いて穴に落ちるような奴は俺の子分じゃない!
『かんじき』を脱いで跳べ! おろかものめ!!! 氷牙城 城主 厄災槌田』。」
リン「なるほどねぇ。かんじきを脱いで跳びなさいってことね。パワポケ君、るりかさん。
かんじきを外して。向こうへ跳ぶわよ。」

パワポケたちはかんじきを外し、氷の上で勢いよく滑りながら廊下の途中を渡り、
階段を上がって4階に上る。

氷牙城 4階

パワポケ「まずは下と左上と右上の部屋も調べよう。」

下の部屋は宝箱4つで、中身は目覚めの粉ともどり石とちからの草だった。
残りの1つはからっぽだった。

左上の部屋

パワポケ「たくさんの人が凍ってる!」
るりか「みんな凍らされて厄災槌田にここに囚われたのですね。」
リン「このおじいさん、かすかだけどまだ温かいわよ。」
「槌田の...輝く...息...には...気を...つけ...ろ...」

右上の部屋

パワポケ「ここにも凍らされて囚われた人たちがいるな。ん? このおばあさん、まだ温かいな。」
「はや...く...厄災...槌田を......倒して...くだされ...」

右の廊下

パワポケ「厄災槌田まで近づいて来たな。この階段を上れば最上階だ。」

氷牙城 玉座の間 BGM:黄泉の門

厄災槌田「本当にのこのこ来やがった!! あははははははははははははは! おろかものめ!!
勇気の英傑だ? 愛情の英傑だ? 知識の英傑だ?? 何を名乗ろうと、しょせんは人間!!
この厄災槌田に勝つと!? あぁん?!ちゃんちゃらおかしくてヘソで茶を沸かしてしまうよなぁ! あぁん?!
では、厄災亀田軍団の1番隊長厄災槌田の本当の怖さを教えてやろう! 行くぞ!!」

厄災槌田(2回目)戦 BGM:押し寄せる恐怖 原曲

パーティー

名称 パワポケ るりか リン
レベル 14 14 15
装備 両手:勇気の剣
左手:
飾り1:剣士の腕輪
飾り2:力の小手
飾り3:火の指輪
飾り4:力のオビ
右手:愛情の勾玉
左手:青銅甲の盾
飾り1:旅人の靴
飾り2:
飾り3:
飾り4:
右手:青銅の太刀
左手:青銅甲の盾
飾り1:旅人の靴
飾り2:白いハンケチ
飾り3:力の小手
飾り4:

名称 レベル HP MP 攻撃力 防御力 素早さ 運の良さ 経験値 ペラ 弱点 耐性 特殊攻撃
厄災槌田(2回目)※1 15 473 86 97 191 92 90 168 768 火(150%) 風(50%)
水(50%)
輝く息(水属性で全体に約60のダメージ+氷 ※2)
氷の壁(物理攻撃のダメージを1回限り0にする。重ねがけ無効)
行動パターン
1ターン目 通常攻撃
2ターン目 通常攻撃
3ターン目 氷の壁(物理攻撃のダメージを1回限り0にする。重ねがけ無効)
4ターン目 輝く息(水属性で全体に約60のダメージ+氷)
※以下繰り返し

※1 2周目以降はレベル255・HP4000・MP∞・攻撃力・防御力・素早さ・運の良さが999・経験値40000・ペラ30000
※2 2周目以降は約500のダメージにアップ

『攻略法』
パワポケは事前に「火の指輪」を装備して火炎斬り、るりかは「妖火」を連発しましょう。
リンは状況に応じて攻撃か回復で。「輝く息」が来たらすぐに回復すること。

厄災槌田は巨大な氷のドラゴンに変身した!

厄災槌田「グァオオオオオオオオオ!!」

パワポケ「行くぞ!」
るりか「ええ。」
リン「行きましょ。」

パワポケ「おりゃっ!」

パワポケは勇気の剣で攻撃!

るりか「妖火!」

るりかは妖火の巻物を読んだ。
灼熱の火の玉が厄災槌田を焦がす!

厄災槌田「グアァ!!」

厄災槌田「グオオオオ!」

厄災槌田は氷の壁を張った!

リン「えい!」

リンは青銅の太刀で攻撃!

厄災槌田を守った氷の壁が壊れた!

厄災槌田「ガアアアアアア!!」

厄災槌田は輝く息を吐いた!

パワポケ・るりか・リン「ううぅっ!!」

(カチン!)

るりかとリンは凍りついた!

パワポケ「るりか! リンさん!」

るりか「うぅ...」

るりかは凍ってしまって動けない!

リン「くぅ...」

リンは凍ってしまって動けない!

パワポケ「元気の術!」

パワポケは元気の巻物を読んだ。
パワポケたちのHPが回復した。

厄災槌田「グォオオオオオ!」
パワポケ「うわっ!」

るりか「パワ...ポケ...この氷を...溶か...せ...ば...パワポケ...を...助けら...れる...のに...」

るりかは自力で氷を溶かそうとがんばっている。

パワポケ「まだまだ! 火炎斬り!」
厄災槌田「グァアアアア!」

るりか「パワ......ポケーーーーー!!」
厄災槌田「グゥッ!?」

るりかは氷が溶けた!

リン「るり...か...さん...」
パワポケ「るりか...氷が溶けたんだな!」

るりか「まず妖火でリンさんの氷を溶かさないと!」

るりかは凍りついたリンに妖火を放った。リンは氷が溶けた!

リン「ありがとね、るりかさん。さあ、行くわよ。」

るりか「妖火!」
リン「風・風の合体巻物!」
厄災槌田「グワッ!」
パワポケ「火炎斬り!!」

パワポケの火炎斬り!

厄災槌田「グワァアアアアアアアア!!!」

厄災槌田は倒れた。

厄災槌田(2回目)に負けた場合 BGM:黄泉の門

厄災槌田「この厄災槌田がちょっと本気を出せば、こんなものよ!!
勇気の英傑? しょせんはクズだ!! ははははははははははははははは!!」

ゲームオーバー

パワポケたちは力つきた...

セーブしたところから始めますか?
■はい/いいえ

厄災槌田(2回目)撃破後 BGM:黄泉の門

厄災槌田が元の姿に戻った。

厄災槌田「な、何? まさかこの俺が人間に負けるのか? ...うげっ!」

厄災槌田は膝をついた。

厄災槌田「くくくくくくっ......さすがは...勇気の英傑...という...わけか?...
あはは...ははは...ははははは..は...は....いいか、覚えておけ!
これで...お前は...厄災亀田軍団を...本気に...させたんだ! これから...本当の地獄が待ってるぞ!!」

厄災槌田は完全に消え去った。

(ゴゴゴゴゴゴゴ......)

パワポケ「なんだ!?」
リン「パワポケ君、るりかさん。厄災槌田が倒されて魔力がなくなったのよ。
氷牙城が崩れるわ。脱出しましょう。」
パワポケ・るりか「はい!」

パワポケたちが氷牙城を脱出後、城は崩れ去り、栃木エリアが解放された。

正義の神社

そして、正義の英傑村上の封印が解けた! 関東地方に平和が戻った!

妖精の泉 BGM:純真の妖精

純真の妖精「ありがとう、パワポケ、南雲瑠璃花、リン...
あなたたちのおかげで氷は溶け、この地方は救われました。
私の勾玉を持っていってください。この勾玉を持っていれば、
純真の英傑は必ずあなたを見つけてゆきます。」

パワポケたちは『純真の勾玉』を手に入れた!

純真の妖精「パワポケ...純真の英傑と力を合わせて...
あなたたちの旅のご加護がありますように...」

リン「私が手助けできるのはここまでね。
今のあなたたちなら、この先どんな苦難も乗り越えられるでしょう。健闘を祈るわ。」
パワポケ「リンさん、もう行くんですか?」
リン「ええ、そろそろアカネの所に戻ってあげなきゃ。それじゃあね。」

リンは去っていった。

るりか「行ってしまいましたね。」
パワポケ「まあ、仕方ないさ。アカネの面倒を見てるのもリンさんだし。
さっ、一旦正義の神社に戻ろう。」
るりか「そうですね。」

パワポケとるりかは正義の英傑村上に会いに正義の神社に戻った。

正義の神社 BGM:英傑の住む町

「ここは、関東地方の正義を守る正義の英傑村上をお奉りする正義の神社だ!
正義の英傑村上様を助けてくれたパワポケ様に南雲様、ゆっくりしてってくんな!」
「おお、英傑村上様が!! 元に戻られた!!! これで関東地方はもう大丈夫だ!!」

「畑の作物もクワもオケもオラもアンタらもみんな命を持ってるだに。
物でも人でも何でも粗末にしちゃいかんぞ! 大切にするだに...」

正義の神社 境内 BGM:英傑のテーマ

正義の英傑村上「おお、英傑の人間のパワポケに南雲瑠璃花やないか!
わしは正義の力を守る正義の英傑村上じゃ。
厄災亀田軍団のヤツらは、正義の力を消し去るため、わしら英傑を封しよった!
この日本国を守る6人の英傑 正義、健康、清心、愛、友情、そして魂を封印したんじゃ。
わしら英傑を封印してしまえば、人間たちはよりどころを失い、すぐに支配されてしまうじゃろう。
いいか、パワポケ! 南雲瑠璃花! 6人の英傑をすべて助けて正義の力を取り戻すんじゃ!
日本全土を守る6人の英傑の力が元に戻れば、再び平和が戻るけんの!
パワポケ、南雲瑠璃花、これを受け取れ!!」

パワポケたちは『正義の石』を手に入れた!
これを装備したキャラは物理攻撃が必ず当たります。

正義の英傑村上「さあ、パワポケ! 南雲瑠璃花! その『正義の石』を『そうび』するんじゃ!!
そうすれば、お前らの物理攻撃は必ず敵に当たるじゃろ!
さあ、行け! パワポケ、南雲瑠璃花! 正義の力で厄災亀田軍団からすべての英傑たちを救うんじゃ!」
パワポケ・るりか「はいっ!」

正義の神社から出た後、黒いフードを被った女性がパワポケとるりかの前に現れた。

BGM:不気味(風来のシレン3) 原曲

パワポケ「はっ!?」
?「気がつきましたか...さすがパワポケですね。」

パワポケ「だ、誰だ...お前...!?」
るりか「あなた......誰ですか...?!」
?「知る必要はありません。」
パワポケ「るりか、下がって!」
るりか「パワポケ! 私も戦います!」
パワポケ「だめだ。」
るりか「でも......きゃっ!?」
パワポケ「るりか!」
?「ふふふふふ......南雲瑠璃花はもらっていきます。」
パワポケ「るりかをどうするつもりだ!?」
?「大丈夫ですよ...あなたの幼馴染みである彼女に何もする気はありませんから。
それでは、私はこれで失礼させてもらいましょう。ふふふふふ...」
るりか「パワポケェーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
パワポケ「るりかぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

黒いフードを被った女性はるりかを誘拐してどこかへ去ってしまった。

パワポケ「るりか...くっ、またしてもるりかを守れなかった...
俺のせいだ、俺のせいでるりかは...くそっ...!
..........こんなことで悔やんでてもしょうがない。次の地方へ行って6人の英傑を助けなきゃ。」

こうしてパワポケは、栃木エリアの村から東北への洞窟へ向かった。

東北への洞窟 BGM:風穴の中へ 原曲

案内
関東地方と東北地方を繋ぐ洞窟です。入り口は栃木エリアの村の中にあり、
厄災槌田を倒さないと入れません。

「この先を抜ければ、健康の英傑武美様の守る地方、東北地方だ!!
噂じゃ! 英傑武美様が何者かに封印されたらしいぞ!!」

パワポケ「るりかの事が気になるけど、今は東北地方に急ごう。東北の英傑を助けなきゃ!」

続く

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最終更新:2020年03月05日 01:16