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<p>【レス抽出】<br />
対象スレ: 女騎士「傷(ry」<br />
ID:AV/dpM920</p>
<p><br />
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/23(日) 20:10:20.49 ID:AV/dpM920<br />
女騎士「貴様…またそんな無茶を!」<br />
男「な、何をそんなに怒っているんだよ?ちっとは褒めてくれてもいんじゃないか?」<br />
女騎士「お前は…お前は私のことを何も分かっちゃいない!!(パシィッ!)」<br />
男「痛っ………お、おい!?」<br />
女騎士「ついて来るなッ!(グスッ)」</p>
<p>78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/23(日) 20:30:52.02
ID:AV/dpM920<br />
女騎士「来るなと言ってるだろう!」<br />
男「涙見せられて黙っていられるかよ」<br />
女騎士「こ、これは…!」<br />
男「どこか調子が悪いのか?それともケガを負ったのか?」<br />
女騎士「……」<br />
男「?」<br />
女騎士「全く…鋭いのは戦いのときだけか」</p>
<p>92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/23(日) 21:36:10.06
ID:AV/dpM920<br />
女騎士「私は…お前が死んでしまうのが怖いのだ…」<br />
男「!……」<br />
女騎士「ときどき夢を見るのだ…お前が冷たくなって帰ってくる夢を…悲しみに満ちた夢を…」<br />
男「女騎士…」<br />
女騎士「お前と戦いを共にするうち、私の中でお前の存在が大きくなっていった。戦友や朋友以上の大切な存在に…」<br />
男「……」<br />
女騎士「だからお前が命を投げ出すような戦いが許せなかったのだ…」<br />
男「…そうだったのか」<br />
女騎士「ふふ…長くなってしまったな…しかしお前が私の事を考えていないのは良く分かった」</p>
<p>100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/23(日) 22:08:22.75
ID:AV/dpM920<br />
男「それは…違う」<br />
女騎士「違う?」<br />
男「…俺はいつも戦を早く終わらせたかった。国の為、仲間の為、しかしそれ以上に…<br />
お前に戦って欲しくなかった」<br />
女騎士「……」<br />
男「戦場で死ぬ覚悟が出来ている騎士のお前に対し『守ってやる』『戦うな』などとは言えなかった。<br />
それなら先に戦を終わらせれば…そう考えた」<br />
女騎士「そんな…」<br />
男「…たしかにお前の気持ちは考えていなかった。だが、恥ずかしいことに<br />
いつも俺の頭の中はお前のことばっかりだ」</p>
<p>104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/23(日) 22:16:19.48
ID:AV/dpM920<br />
男「ふう、お互い言いたいこと言って大分すっきりしたな…」<br />
女騎士「ああ…」<br />
男・女騎士「……」<br />
女騎士「こ、この後は!ど、ど、どうすればいいのだ!?」<br />
男「お、俺に聞くな!」<br />
女騎士「…///」<br />
男「…///」</p>