基本データ
- 艦級:日振型海防艦?3番艦
- 建造場所:日立造船桜島造船所
- 起工:1944年02月23日
- 進水:1944年05月19日
- 就役:1944年07月13日
- 喪失:1945年02月25日沈没
- 除籍:1945年04月10日
2015年7月2日現在未実装
史実情報
日振型海防艦の1隻として昭和19年7/13に日立造船桜島造船所で竣工した昭南は、佐世保鎮守府に所属し南方航路の護衛として働いた海防艦でした。
その名前を取った昭南と本土を結ぶ南方航路をその仕事場としましたが、護衛対象にはあのヒ71船団をはじめヒ81船団といった大量損失船団もありました。
彼女もまた、地獄を間近で見ていた護衛艦の1隻です。
昭南は南号輸送作戦の一つであるヒ91/ヒ92船団の護衛をします。
シンガポールを出港したヒ92船団に付き添って、対空対潜警戒をしながら本土を目指しますが、2/25の暗闇の中「ホー」の雷撃を機関室に受けて轟沈しました。乗組員の大半と運航司令部の方々が運命を共にしました。
ごくわずかな生存者は、油槽船を退避させてから急行してきた第25号海防艦に収容されました。
「護衛艦が被害を受けた場合、船団の護衛を優先し護衛艦は救助しない」との約束が交わされていましたが、艦長の友情から救助に来たのでした。
こうして昭南は7ヶ月の短い生涯を閉じました。
オリジナル艦娘の状況
1名
同型艦
関連項目
外部リンク
最終更新:2015年07月02日 01:37