Lv | 名前 | 解説 |
1 | イザナギ | 日本神話において国土誕生以前の代に名を記される原初の神の一柱。 混沌から大八島を造り、そこで多くの子を産み、大地と自然の礎を成したとされる。 |
7 | ヨモツシコメ | 日本神話において黄泉に棲むとされている鬼女。 黄泉比良坂でイザナミがイザナギに対して最初に放った追っ手。 各自がヨモツイクサの軍勢を束ねている。 |
13 | オバリヨン | 夜、ヤブの生い茂った道を通ると人の肩におぶさってくる妖怪。 「おんぶお化け」とも呼ばれる。 一度取り憑かれると簡単には離れないが、家まで連れて帰る事ができれば小判に変わるとされる。 |
21 | レギオン | 聖書・マルコ福音書に「我、多数なり」と記される悪霊の大群。 元来の名の由来は当時のローマで用いられた軍隊用語で、5000人規模の兵隊を指す「連隊」の意だったという。 |
31 | オセ | ソロモン王の72柱の魔神の1柱。 半獣半人の姿の悪魔。 召喚した者を望み通りの姿に変える事が出来るが、その力は短い間しか続かないという。 |
38 | ジャアクフロスト | 強く悪を求めたジャックフロスト。 恐ろしさの中にも愛嬌を残すジャックフロストに生まれながらも、悪魔としての鍛錬を忘れなかったものは、この魔王級の力を持つ個体へと変じる。 |
46 | デカラビア | ソロモン王の72柱の魔神の1柱。 五芒星図の姿をした奇妙な悪魔。 鳥と宝石について熟知しており、従える使い魔も鳥の姿であるという。 |
56 | シキオウジ | 陰陽道の一部流派で使役される極めて強力な式神。 害を成す事にも病魔を払う事にも使われるが、本来の気性は鬼神であり、どう猛だという。 |
64 | ロキ | 北欧神話の悪神。 邪悪なだけの神ではないが、気まぐれで悪知恵に長ける。 一度はオーディンと義兄弟の契りを結ぶも、その子バルドルを殺すなど幾多の悪行を見とがめられ、ついには罰を受けた。 |
Lv | 名前 | 解説 |
2 | ピクシー | イングランドに伝わる森の妖精。 洗礼を受けずに死んだ子供の魂が化身した存在だと言う。 直接人目につく場所には現れないが、人間と様々な点で共生関係にある存在。 自分に恵みを与えた者には正しく報いる。 |
8 | オロバス | ソロモン王の72柱の魔神の1柱。 馬の姿で現れ、召喚者の質問には過去・現代・未来、いずれに関するものでも答えるという。 魔術師の協力者といわれる。 |
16 | ジャックフロスト | イングランドに伝わる冬と霜の妖精。 基本的には邪気の無い存在だが、怒らせると相手を氷漬けにして殺してしまう恐ろしい一面も持つ。 |
25 | カハク | 中国の伝承で、複数の人間が首をくくった木に宿るとされる木の精。 白装束を纏った美少女の姿をしているが、その体は人よりもずっと小さい。 言葉を持たないが、声は鳥のように澄んでいるという。 |
32 | ジャックランタン | イングランドに伝わる鬼火のような存在。 生前に堕落した生涯を送った者の魂が死後の世界への立ち入りを拒まれ、さまよっている姿だとされる。 |
39 | ディース | 北欧神話において人間の霊的な随伴者とされる存在。 農耕牧畜の守護者とされる一方で戦運の司者とも言われ、ヴァルキリーに付き従う霊、ないしは同等の役割を果たす者と見なされる事がある。 低級の女神と見る解釈も。 |
48 | ランダ | インドネシア・バリの神話に伝わる魔女。 バリ・ヒンドゥーの悪の側面を象徴し、善を象徴する神獣バロンと対を成す。 倒されても必ず転生し、終わりの無い戦いを続ける。 |
63 | ジン | アラビアの伝承にある風や炎の精霊。 いわゆる「ランプの精」の姿で広く知られる。 宮殿や財宝などを自由に生み出すことができ、自身も変幻自在とされる。 過去の召喚者によって瓶や壷などに封じられていることが多い。 |
69 | スルト | 北欧神話の巨人の王。 火の国ムスペルヘイムの支配者で、手には炎の剣「レーヴァテイン」を持つ。 神々の黄昏ラグナロクに際し、軍勢を率いてアスガルドへ攻め上り、アース神族を討ち滅ぼした。 |
78 | マダ | インド神話に登場する巨大な怪物。 名は「酔いどれる」を意味する。 全宇宙と全ての神々を一口に飲み込めるほど巨大であるとされる。 |
Lv | 名前 | 解説 |
11 | サキミタマ | 神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。 狩猟や漁獲に関する恵みをもたらすという。 |
17 | サラスヴァティ | インド神話の女神。 ブラフマーの妻。 河の化身ともされ、その名は「水をもつ者」の意である。 一方で技芸の神としても知られ、64もの音楽・芸術を自在に使うとされる。 |
22 | ハイピクシー | ピクシーの群れの中で長の立場にある存在。 際立った魔力、統率力を持ったピクシーが、こう呼び分けられる。 |
29 | ガンガー | 永遠の生の源といわれるガンジス河の女神。 元は神々の住むメル山頂上にあるブラフマンの町の周りを流れる河であったが、賢者バギラタの苦行により地上に落下した。 それ以来、神々や人々に恵みをもたらし続けている。 |
37 | パールヴァティ | インド神話における、シヴァの妃の1柱。 その姿は非常に美しく、あらゆる美の象徴とも。 常にシヴァの傍らにあり、シヴァの第三の眼を開かせる一助を担った。 |
48 | キクリヒメ | 日本神話の女神。 北陸は白山の豊穣神。 黄泉比良坂でイザナギとイザナミの間に立ち、仲裁を行ったとされる。 転じて、死と復活に関わる女神とも。 |
59 | ハリティー | 鬼子母神として知られる女神。 元は人間の子を食らうという邪悪な鬼であったが、釈迦の戒めによって改心した。 代わりにザクロの実を食べるようになり、子供の成育を守る神へと変貌した。 |
70 | ツィツィミトル | アステカ神話にて、夜と恐怖を司る女神。 神たる太陽と争い続け、災いの日食を引き起こす死と悪の象徴。 52年ごとに生贄を求める嫉妬深く邪悪な神。 |
79 | スカアハ | ケルト神話の女神。 「影の国」なる異界を統べる女王でもある。 呪術師だがむしろ武芸に秀で、後にクー・フーリンの師となって彼に魔槍ゲイボルグを譲り渡した。 |
Lv | 名前 | 解説 |
9 | センリ | 長命の山猫が化身にて生まれるという妖怪。 美女に化けては人間の男から精気を集める。 ネコマタに属する化身の最高位。 獣の化身たちがみな精を集めるのは、センリになる事を目指すからだという。 |
18 | ヤクシニー | インド神話の鬼女。 元来はトラヴィダ人の信仰する豊穣の女神であったが、思想的に敵対するヒンドゥー教の普及に伴って悪魔と解釈されるようになった。 豊満な肉体をもつ全裸の女性として描かれる。 |
26 | ティターニア | 月夜の森の支配者である妖精王オベロンの妃。 起源はローマ神話の月の女神ダイアナにあると言われる。 後にイギリスで妖精と解釈され、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」で女王としての認知が定着する。 |
34 | ゴルゴン | 毒牙を持ち、髪の毛の代わりに蛇が生えている醜い女の魔物。 ギリシャ語で"恐ろしいもの"という意味。 その首はペルセウスに退治された折、助力した神々に捧げられた。 |
44 | ガブリエル | 天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。 聖母に受胎を告知した聖告天使。 名は「統括する者」を意味する。 顔立ちは少女のようであり、天使の中でガブリエルだけは女性だとする解釈もある。 |
52 | スカディ | ケルト神話における、暗黒の女神。 その名は「影」を意味し、これは最期の審判の日に神々が落ち行くところの「影」を意味すると言われる。 女神スカアハと同一視される場合もある。 |
60 | マザーハーロット | ヨハネ黙示録に「大淫婦」として記される魔人。 神に逆らう7つの頭に10本の角を持つ赤い獣に跨り、その手には汚れに満ちた金の杯を持つと言う。 |
70 | アリラト | アラビアの古い大母神。 カーバの地に4面の黒い石柱を本体として祀られていたといわれる。 ドゥスラと共に、砂漠の遊牧民たちの崇拝を集めたという。 |
79 | イシス | 冥界の神オシリスの妻であり妹でもあるエジプトの母と呼ばれる神。 強い魔力を持ち、冥界に落ちた夫を蘇らせるなど様々な奇跡を起こした。 死者の守護女神として数々の墓墳でその姿を見ることが出来る。 |
Lv | 名前 | 解説 |
12 | オベロン | 妖精たちの王。 女王ティターニアを妻とし、妖精の間における全ての祭事を司る。 年長者だが、幼少時に受けた呪いにより体の大きさが少年のまま止まっている。 人間の女性と恋に落ちては、妻にたしなめを受ける。 |
22 | キングフロスト | 巨大な雪ダルマの体を持つジャックフロストの王。 無数のジャックフロストを従え、世界を雪と霜で凍てつかせる力を持つが、その性格は至って無邪気である。 |
34 | セタンタ | アイルランドの神話に登場する勇敢な若者。 鍛冶屋クーリンのどう猛な番犬を素手で打ち倒し、その仔犬が番犬として育つまでの間自らが代わりの護衛を買って出たことから「クーリン(クラン)の猛犬」(クー・フーリンの名で呼ぶと理解しやすい人もいるだろう)の異名を受ける。 |
41 | オオクニヌシ | 日本神話の国津神。 スサノオの課した難事に打ち克ち、その娘スセリヒメと出雲に国を築いた言われる事から、出雲建命の祖先にあたるとされ、出雲神話の最も重要な神に位置付けられる。 農耕や医療の力も司る。 |
45 | トート | ヒヒの姿をしたエジプト神話の月の神。 時を計測する者とも呼ばれる。 偉大な魔術の神としても知られ、悪神セトに殺されたオシリス神を蘇生させる呪文を女神イシスに授けたのもこの神である。 |
51 | パピルザク | メソポタミアの神話に伝わる、サソリの体と人間の頭を持った獣人楽園へ至る門たる山の番人である。 その門を越え、楽園と死の海を越えれば「遥かなる地」に至るとされている。 |
65 | バロン | インドネシア・バリの神話に伝わる獅子の姿をした神獣。 バリ・ヒンドゥーの善の側面を象徴し、悪を象徴する魔女ランダと対を成す。 倒されても必ず復活し、ランダと永劫の戦いを続ける。 |
74 | オーディン | 北欧神話の主神。 武人にして魔術師であり、知識の探求者でもある。 世界中の泉を飲み知識を得るために片目を失くすなど、知識を得る為にどんな犠牲をも惜しまない。 また戦士の魂を迎え入れる神でもある。 |
Lv | 名前 | 解説 |
7 | オモイカネ | 日本記紀神話の知略に長じた天津神の一柱。 天の岩戸に籠ったアマテラスをおびき出す策を発案したことで知られる。 天孫降臨で従って地上に降りると、朝廷の政を引き受けた。 |
15 | アンズー | バビロニアの伝承に登場する邪悪な巨鳥。 鷲の体にライオンの頭を持つと言う。 神々の王になりたいという邪念から主神エンリルが体を水で清めているスキに天命のタブレットを盗み出した。 |
21 | シーサー | あらゆる魔から家を守り、福を与えるとされる聖獣。 容姿は狛犬に似て見えるが、実際は獅子を象ったもの。 琉球神話に色濃く語り継がれている。 |
29 | ユニコーン | スコットランドの伝説に残る、額に螺旋状の角を持った白馬。 純潔を守る乙女にしか心を開かず、体に触れさせないという。 一方でその角は、あらゆる病に効く万能薬の材料になるとされている。 |
36 | フラロウス | ソロモン72柱の魔神の1柱。 姿は豹面の戦士であり、過去や未来を透視する力を持つ。 また、火を自在に操り、望みのものを焼き滅ぼす能力を持つ。 |
45 | ホクトセイクン | 北斗七星が道教思想によって神格化された神。 死と裁きを司る。 その姿は、氷のように透き通った衣に身を包む醜い老人だとされている。 |
52 | ケルベロス | ギリシャ神話における暗黒の大穴タルタロスの番人。 蛇の尾を持つ勇猛な巨犬だという。 風の巨人テュポーンを父、蛇神エキドナを母にもつ。 オルトロスの兄にあたる。 |
60 | だいそうじょう | 人を救うべく断食と瞑想のうちに自らの命を断った僧侶。 その霊験ゆえ身体は腐敗することなく有り続ける。 彼もまた、来るべき救いの日に再び人々の前に現れる存在だと言う。 |
70 | ハチマン | 新羅より九州に渡来して以降、数々の信託を世に与えた神。 その後、武家の守護神として各地で歓請され多くの信仰を得た。 ヤハタとも呼ばれ、その意味は「神の依り代」であるという。 |
76 | コウリュウ | 黄龍。オウリュウとも。 最も尊いとされる中国の龍。 スザク、セイリュウなどの四神を統べるといわれ、東西南北に配置される四神の中央にコウリュウがいるとされる。 |
Lv | 名前 | 解説 |
25 | クイーンメイブ | ケルト神話の妖精女王。 元来は夢魔に近い存在だったが、ティターニアと混同され、女王として名が広まる。 夫を多く持ち、自身の経血を配合した赤い蜂蜜酒を彼らに配って支配権を分け与えた。 |
33 | ウンディーネ | ラテン語で「波」の意味を持つ湖や泉に住む水の精霊。 美しい女性の姿をとる事が多い。 彼女らには本来魂がないが、人の男と結婚すると得る事が出来るが重大な禁忌とされている。 |
42 | リャナンシー | アイルランドの妖精。 人間の女性に似た姿で現れるとされる。名前は「妖精の恋人」という意味を持つ。 彼女は愛を受け入れた男に取り憑き、霊感を与える代わりにその生命を吸い取るという。 |
53 | ラファエル | 天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。 名は「癒す者」を意味する。 エデンの園で知恵の樹と一対を成す生命の樹を護る存在だとされている。 |
64 | キュベレ | 小アジアはフリュギアの地母神。 大地の化身であり、野獣を支配しライオンを従える。 愛人である美少年アティスの浮気に怒り、狂死に追いやる。 狂乱する儀式で崇拝され、その信仰はギリシャにも広まった。 |
71 | イシュタル | 古代メソポタミアにて広く尊崇された戦と愛の女神。 数多の男を誘惑して身を持ち崩されたが、英雄ギルガメシュに袖にされ、その怒りをもって、彼の親友の死を引き寄せた。 |
Lv | 名前 | 解説 |
2 | スライム | 粘液状の体を持つ原始的な怪物。 起源は諸説あり判然としない。 一般に光るものを集める習性があるとされる。 |
6 | ナタタイシ | 道教の武神。 中壇元帥の幼名。 軍神・大羅仙が玉帝上皇の力で生まれ変わった姿とされる。 地上の魔王や龍王を殺すほどの力を持つが、騒乱を起こしたため一度は自害する。 後に釈迦の慈悲により復活を遂げ、天軍の長となる。 |
12 | エリゴール | ソロモン王の72柱の魔神の1柱。 騎士の姿で現れる。 未来の出来事を見通す力を持ち、戦争に関しても博学であるという。 |
18 | アラミタマ | 神道の教義「一霊四魂」に示される、4つの魂のうちの1柱。 霊魂のもつ二面の働きのうち、荒ぶる側面を司るという。 |
25 | アレス | トラキア起源であるギリシャ神話の軍神。 性格が粗暴かつ残虐であったため、他の神々から疎まれる面もあった。 知性的な軍神アテナとはしばしば対立し、痛手を負ったという。 |
43 | トリグラフ | 西スラブの軍神。 主神的立場でもある。 その名は「3つの頭」という意味を持つ。 聖獣である黒い馬を駆り、戦場を駆ける。 白い馬を聖獣とした軍神スヴェントヴィトとは対照的な存在。 |
54 | キンキ | 朝敵と太平記で語られた藤原千方の使役神。 どんな武器も弾き返してしまう堅い体を持ち千方を勝利に導いた。 紀友雄の和歌により、奈落の底に落ちたとされ、今でも彼らの落ちた四つの穴が残っている。 |
65 | トール | 北欧神話の雷神。 オーディンと並び、最も多くの信奉者を集めた神。 腕力を倍する魔法の手袋と、何処へ投げても必ず敵を砕いて主の手へ戻る鉄槌ミョルニルを持つ。 アース神族随一の怪力の持ち主。 |
72 | アタバク | ビシャモンテンの同族、八大夜叉王の一柱。 夜叉王、四天王、阿修羅などのあらゆる面々を仏陀入滅に際して集め、仏教への帰依を誓わせた。 |
80 | フツヌシ | 日本書紀に記された刀剣の神。 天孫降臨に先立ち、葦原中つ国を平定したとされる。 フツヌシという名は物が断ち切られる様を現す「フツ」、そして神であることを現す「ヌシ」から成っているとされる。 |
Lv | 名前 | 解説 |
4 | エンジェル | キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などに登場する神の意志の代行者。 背に翼をもち、両性具有の姿で主に描かれる。 神学では天使に9つの位階(ヒエラルキー)を見出すが、エンジェルはその最下級である。 |
11 | アークエンジェル | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第8位に数えられる下級天使。 国家や文明の盛衰を司り、人の営みに最も直接的に関わる天使とされる。 |
19 | プリンシパリティ | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第7位の「権天使」に数えられる下級天使。 国家や文明の盛衰を司るとされる。 |
27 | パワー | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第6位の「能天使」に数えられる中級天使。 名は「神の力」の意。 天界への悪魔の侵入を防ぐため、常に前線に立ち、天の回廊を巡るとされる。 |
33 | ヴァーチャー | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第5位の「力天使」に数えられる中級天使。 名は「高潔」の意。 実現象としての奇跡を司り、それをもって人間に勇気を授けるとされている。 |
38 | ドミニオン | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第4位の「主天使」に数えられる中級天使。 名は「統治」の意。 神の威光を知らしめるための働きを担うとされる。 |
49 | ソロネ | 神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第3位の「座天使」に数えられる上級天使。 物質の体を持つ天使としては最上級にあたる。 名は「車輪」の意で、神の玉座を運ぶ者とされる。 |
58 | ウリエル | 天使のヒエラルキーの頂点に立つ四大天使の一柱。 名は「神の炎」を意味する。 最後の審判の日に復活と裁きを執行する天使とされる。 また、天の星の運びを管理する役割も担う。 |
66 | メルキセデク | キリスト教のグノーシス主義で「天使たちの救世主」とされた天使。 女神ソフィアより生まれたとされる。 聖書では正義の王メルキゼデクとして記されている。 |
74 | スラオシャ | ゾロアスター教では人間の叫びを聞くアフラ・マズダの耳の役割を果たす。 悪を討つために太陽が沈んだ後に地上に降り立つ大天使。 その名は「耳を傾ける」という意味を持つ。 |
Lv | 名前 | 解説 |
6 | フォルネウス | ソロモン王の72柱の魔神の1柱。 巨大な翼魚の姿をしており、言語に関するあらゆる事に優れ、修辞学、語学、姓名学などを召喚者に説くという。 |
17 | イッポンダタラ | 熊野の山奥に住むと伝えられる一つ目、一本足の妖怪。 鍛冶神、天目一箇神の零落した姿であるとも考えられている。 |
26 | ラミア | ギリシャ神話の半人半蛇の姿をした女怪物。 もとはゼウスに愛されるほどの美しいリビアの女王であったが、女神ヘラの嫉妬により子供たちを殺され、狂乱の内に人を襲い、食らう怪物へと変じた。 |
33 | モスマン | 60~80年代にかけてアメリカで目撃されたという未確認生物。 体の左右に「蛾の羽」を思わせるヒレ状突起がありこの名が付いた。 血臭を敏感にかぎ分け、それを発するものをさらって生き血をすするという。 |
41 | ヒトコトヌシ | やまびこが神格化された日本記紀の言葉の神。 悪い事でも善い事でも一言で言い放つ神と言われ、発する言葉は真実となり人々を支配するという。 |
48 | クラマテング | 京都鞍馬山に棲んでいたとされる天狗。 日本の伝承に残る天狗の中でも、最大の力と知名度を誇る者の1つで、除厄と招福に関して絶大な力を持つという。 ビシャモンテンの夜の姿だとも言われる。 |
55 | ニーズホッグ | 世界樹イグドラシルの根に棲みついているとされる北欧神話の悪龍。 一緒に住むたくさんの邪悪な蛇を統べるという。 神々の最終戦争・ラグナロクの後も、流れ着いた死体を食い、生き延びるという。 |
64 | ネビロス | アフリカより来た地獄の元帥にして検察官である魔神。 常に魔神たちの様子を観察している。 死霊や死体を操る術に長けており、魔神の中で最も優れたネクロマンサーの1柱とされる。 |
73 | アラハバキ | 古代日本神話の主神。 その姿は遮光器土偶に象られ、表される。 神武天皇の東征軍に敗れたナガスネヒコが仰いだ事から、天皇家への逆賊の象徴として長らく信奉が弾圧されてきた。 |
82 | オンギョウキ | 平安時代、伊賀・伊勢を治める豪族藤原千方が使役した四鬼の1柱。 己の姿や気配を消して奇襲する使役神。 鬼は人と神の仲を取り持ちするとされており、この地方では鬼に関する行事も多いと「風土記」にある。 |