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低予算サスペンスの逸品 -- PKA 2006-09-24 13:33:17


最近微妙に流行りの、CUBE?あたりからマシニスト?あたりに至るような、社会よりも個人の内面描写に重きを置いたアイディア一発勝負タイプのサスペンス作品。出しゃばらない程度ながらしっかりしたSF要素が入っていて、藤子F不二雄作品をシリアスタッチで制作したような印象も受けます。この類いの作品の例に漏れず、映画の体裁を崩さないままに観客を翻弄しにかかるので、若干集中力が必要な作品ではありますが、集中してみるだけの価値は十分にあると思います。
個人的には、「過去の小さな出来事が、その後の流れを大きく変える」というのは、私が何年か前から考えてる映画脚本のプロット(一度映研の新人向け脚本案として出したやつの発展形)と思いっっっきり被るので、早く映画作らないとアイディアが陳腐化しちゃうなぁ、と少々焦らされた作品だったりもします。


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