業者発注(こだわり)


 業者発注(こだわり)で名刺を作成する場合のポイントです。
 こちらではIllustrator等にて入稿データを作成し、印刷業者に完全データにて入稿し発注することを想定しています。
 印刷業者とのやりとり自体はあまり変わりませんが、完全データ入稿となりますのでIllustrator等の印刷業者が扱えるデータを作成するソフトの導入とそれを使える知識が必要になります。
 こだわりのものを作成する以上、1枚あたりの金額も高くなりますので注意が必要です。

 なお、こだわって欲しいポイントについては以下の項で説明します。

  こだわりポイント
 

・気になる点はどんどん印刷業者へ確認しよう

 こだわりの名刺だからといって何から何まで自分で全てやらないといけない訳ではありません。
 こだわりのP名刺を作成するからこそ、疑問・不明点等については印刷業者にどんどん確認してしまいましょう
   ※ソフトの細かい操作方法等については自分で調べましょう。

 印刷業界関係者ならともかく印刷については相手の方がプロですので聞かないのは損です。
 どんなつまらないことでも良いので気になる点は確認して疑問・不明点は出来る限り無くしておきましょう。
 そうしないと自分が納得できるP名刺は作れませんし、そのほうがお互いに仕事がやりやすいです。

 

・最初は最小単位で発注し、仕上がりの最終確認をしよう

 最初に一気に全量の発注をしてしまうと仕上がりが想定と微妙に違っていた場合、再発注になってしまい、無駄な費用と時間が掛かってしまいます。
 最初は最小枚数で発注をして有料サンプルの気持ちで実際の仕上がりを確認しましょう。
 仕上がりに納得出来て初めて全量の発注をし、もしも納得できなければ印刷業者と相談や入稿データを修正した上で入稿し、再度最小単位で発注して仕上がりを確認する…という形を取った方が失敗が少なくて済みます
 一見面倒臭そうですが1枚あたりの値段が高く、まとまった量を発注する際の金額も大きくなる為、この方法が自分が納得できるこだわりのP名刺を作るためにはオススメです。


 


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最終更新:2016年05月08日 02:16