生き残るには

広大なノックス郡は街中だけでなく郊外までもゾンビで溢れています。

この世界にたった一人投げ出されたあなたは
おそらく何もできないままゾンビ達の餌食になってしまうだろう。

プロジェクトゾンボイドで生き残るにはどうしたらいいのか?

ここでは初心者向けに生き残るコツを説明していこう。


マップ(街)を覚えよう!

広大なマップだが何度リスタートしても街並みは固定なので、まずは街の規模が小さく覚えやすい「ローズウッド」か「リバーサイド」から始めてみよう。
長生きするには街の「どこに」「どんな建物があるか」を覚えるのが非常に重要。
建物の位置だけでなく、逃げに使える「高いフェンス」の場所や、視線を切りやすい配置などを覚えるだけでもゾンビを撒きやすくなる。

最初はゾンビから逃げることに必死になりがちだが、少し落ち着いてあたりを見回し街を歩きながら良さそうな物件や建物に目星を付けてみよう。
何回か死んでもその街の建物の場所を覚えてしまえば、どんどん序盤から動きやすくなってくるだろう。

特別な建物の場所を覚えよう

警察署では銃器、消防署では消火斧や工具、倉庫では工具や溶接道具、学校では本やスクールバッグ、農場付近の倉庫には耕作関係のものや大量の野菜など…
建物ごとに出現するアイテムはある程度決まっているので、場所を覚えておけば序盤から消火斧やスクールバッグなど役に立つアイテムを狙いにいける。
ガソリンスタンドやショッピングセンター、本屋やVHS屋なども覚えておくと便利。

拠点に向いている建物を探そう

川や池など水場が近ければ食料となる魚を採ることができるし、断水しても水の確保が容易。
高いフェンスに囲まれている建物はゾンビを制限しやすいので囲まれにくく守りやすい。
最初から2階にキッチンや冷蔵庫など家具が揃っている建物なら1階を完全封鎖しても生活しやすく、重い家具を集める必要がない。
屋上やベランダが付いている建物なら、そこから床を広げていけば安全な農場を作ることが可能で、発電機や雨水樽のスペースも確保しやすい。
また、街の中心地から離れているほうがゾンビが少なかったり、木々に囲まれていないほうが不意打ちを防ぎやすいと言える。

こういったポイントを抑えて建物の位置を覚えておけば次の人生での生活拠点作りに役に立つだろう。
詳しい拠点の作り方は後述。



ゾンビの特徴を覚えよう!

長生きする為には敵を知ることも大切。ゾンビの特徴を知り対処方法を学んでいこう。
  • 視力
ゾンビたちは非常に視力がよく、一度見つかるとたとえ画面外に逃げたとしても執念深く追いかけてくる性質を持つ。
また、窓から漏れる光にも反応するため、カーテンやバリケードで遮っておきたい。
  • 聴力
音にも非常に敏感で、戦闘音だけでなく、ドアの開閉音や歩く音などの生活音にさえ反応し、それを確認しようと集まってくる。
特に「ショットガンの銃声」「車」「小型発電機の駆動音」「住宅などの防犯アラーム」「イベントのヘリコプター」は広範囲のゾンビを集める。
  • 群れる
ゾンビたちは1~5体程度の小集団で群れている事が多く、その小グループが距離を置きながら点在するように移動する。
その為「ゾンビ集団から逃げた先に別のグループが居る」の繰り返しでスタミナを消耗し、逃げ切れなくなるのが初心者あるあるだろう。
  • 隠れる
ゾンビは室内やトイレ、更衣室など個室に隠れている事が多い。これらのゾンビは物音に反応しない事が多く、うっかり噛まれる原因となる。


ゾンビへの対処方法

ゾンビから逃げるのか、倒すのか、自分の状態や周りの状況で判断していこう。

ゾンビから逃げるコツ

このゲームのゾンビは執念深く追いかけてくるため、「視線」や「騒音」のシステムを把握しておかないと逃げ切ることは難しい。
そこでいくつか大事なポイントを紹介するので参考にして欲しい。
また、ゲームモード「カスタムサンドボックス」でゾンビの歩くスピード遅くしたり、聴覚や記憶力を悪くすると難易度を下げることが出来る。

  • 視線を切る
最も大事なことの一つ。前述の通り真っ直ぐ逃げるだけでは相当距離を空けても追いかけてくるため、住宅の中や曲がり角、樹木を使って視線を切ることが大切。
視線を切った場合でもある程度「そこに居るだろう」と判断し追いかけてくる「記憶力」を持っている為、更に視線を切って移動していこう。
室内に居る場合でもドアや窓から姿を見られることもあるため、カーテンを閉めたり家具を移動させ視線を遮ってしまうのも手。
  • 視線を切ったあと、忍び足(しゃがみ移動)を使う
しゃがみ移動することで移動音などを抑えることが出来る。しゃがみながら走ることも出来る。
視線を切ったあと、更にもう一度視線を切りしゃがみ移動を行えば大抵の場合は逃げ切れるだろう。
ただし忍び足も無音ではないので過信は禁物。
  • 高いフェンスを使う
ゾンビは高いフェンスを乗り越えることが出来ないので非常に有効な手段。その場合ゾンビたちは迂回しようと移動していくため、その間に離れてしまおう。
ただし「乗り越えるために多くのスタミナを使う」「所持品が重すぎたり疲れていると乗り越えに失敗して落下してしまう」といった注意点もある。
また視線の通らない木の板壁の場合、乗り越えた先にゾンビが居る可能性があるので十分注意しよう。
  • わざと1箇所に集める
ゾンビの群れは間隔を開けて複数の小集団が集まっていることが多く、一つの集団から逃げても別の集団と出くわすしてしまい逃げ切るのに苦労してしまうだろう。
その為、Qキーで叫んだり後述のアラームで近くの群れをわざと集め、1箇所に纏めてから一気に逃げてしまうというのも非常に有効な手段となる。
  • 時計のアラームを使う
時計の目覚ましを時間差で鳴るようにセットして物陰に捨てたり設置しておくことで、ゾンビの音に集まってくる習性を利用しそちらに引き付けることが出来る。
ゾンビに見られている場合は効果がほとんど期待できないので、一度視線を切ってから物陰に仕掛けておくといいだろう。


ゾンビを倒すコツ

1体1や少数相手ならば逃げるより倒してしまったほうが早い。ただ、戦闘音でもゾンビは集まってくるので、自身の状態や武器の有無で引き際はよく考えておこう。
ゲームモード「カスタムサンドボックス」では、攻撃が複数ヒットする「マルチヒット」や、最初からバットを持っている「スターターパック」が有効。

  • SPACEキーのプッシュを使う
武器を持っていない場合でもSPACEキーでゾンビをプッシュし転ばせることが可能なので「頭付近」を踏みつけて倒してしまおう。
プッシュは非常に素早く当てることが可能なので、近接攻撃を空振ってしまった場合やその硬直のフォローにも役に立つ。
特に至近距離に接近されてしまった場合、焦って逃げようと下手にゾンビに背を向けてしまうと攻撃を受けやすいので、諦めずにプッシュしたほうが身を守れる可能性が高い。
  • 転倒中を狙う
ゾンビを攻撃するとノックダウン(転倒)させることがあり、頭付近を攻撃することで大ダメージを与えるチャンスとなる。
武器で殴っても良いが、安全なら近寄ってSPACEキー「踏み潰す」ことで武器の耐久値を節約することも可能。
転倒したゾンビはすぐに起き上がってくるが、転倒中1回でもダメージを受けると長い間寝たままになるので、倒しきれなくても分断するチャンスになる。
  • 低いフェンスや窓を使い転倒させる
ゾンビは低いフェンスを乗り越える際や窓から出入りする際、体勢を崩して倒れ込むように移動する。
この時ゾンビたちは立ち上がるまで「転倒中」の判定になっているので、頭を狙って大ダメージを与えるチャンスとなっている。
ただし、プレイヤーが正面の近くにいると這いずったまま移動し、足を攻撃されたり転倒させられる危険性があるので注意しよう。
(乗り越えて倒れた瞬間に、横から頭を狙える位置がベスト)


ゾンビの大群を倒す手段

住宅地やショッピングモールなど、人の集まる場所には多くのゾンビが潜んでいる。
それらを1体1体倒していくには非常に手間と時間がかかってしまうので、大量のゾンビと戦うための手段をいくつか紹介する。
複数のゾンビを纏めて攻撃可能な心強い武器。大きな騒音で自然とゾンビが集まってくるのでそのまま殲滅してしまおう。
残弾数と背後からの奇襲には常に警戒しておこう。
  • ゾンビを燃やす
火炎瓶やキャンプファイヤーキットで作れる焚き火、ゾンビの死体にガソリンとマッチ等で火を付けて出来る野焼きの炎の中を通過させることでゾンビを炎上させることが出来る。
一度火が付けば死ぬまで燃え続け次々と他のゾンビに引火していくため、大量のゾンビ相手に対し非常に強力な攻撃手段となっている。

ただしゾンビの炎はプレイヤーにも引火するので接近されると非常に危険。火がついてしまうと致命傷になりやすく、助かっても火傷という重症を負ってしまう。
また、建築物や植物に引火して焼け野原になり物資が全滅してしまう危険性もあるので、屋内での使用も厳禁、ゾンビの誘導にはくれぐれも注意しよう。
(大量のゾンビを燃やすとPCにも物凄く負担が掛かってしまう点も考慮が必要。)
  • 車両で轢き殺す
クラクションやサイレンで多数のゾンビを集め、纏めて轢き殺すのも非常に有効な手段の一つ。
ただし、ダメージを受けすぎてエンジンが故障し動かなくなってしまったり、ゾンビに囲まれすぎて身動きが取れなくなると死に繋がってしまう。
逃げる用の車を用意したり、車のダメージを見極め引き際を間違えないようにしよう。

エンジンパワーの低い普通車や6人乗りワゴン、特性サンデードライバーを取っている場合は加速力が弱く、ゾンビに引っかかりやすいので特に注意。
直進よりも横入れっぱなしでぐるぐるアタックしたり、shift+Wでローギアに固定したほうが減速しにくいので活用しよう。
また、前進だけでなくバックも使い、できるだけダメージを分散させエンジンが壊れないように注意したい。


一日目~武器と食料の確保


まずは家の中の冷蔵庫から三日分の食料を確保しよう。
いつでも家に戻れると思ってはいけない。

はじまりの家は思い入れもあるだろう。しかし、そこはもう安全な場所ではないのだ。
あなたは、より安全な場所を見つけなくてはいけない。

レモンひとつが生死を分ける時もある。 携帯できる食料は常に持っておく事だ。
食料は果物がおすすめ。なにしろ腐りやすい。腐らない缶詰やジャーキーは、最後まで取っておくのが利口。

では、武器になるものを探そう。
斧やバットが理想だが、そうそうない。

包丁や、バターナイフや、フォークでもいい。
引きつけて使えば、ゾンビを一撃で葬り去る。

フォークも10本あれば10体のゾンビを倒す武器と考えれば
なかなか頼りになるものだ。

探索で比較的手に入りやすい武器は
フライパン、ハンマー、麺棒である。

どれも耐久値がそこそこあって威力もある。
まずはこの武器を見つける事を目標としよう。

家から出る前にセーターは脱いでおいたほうが賢明だ。

一週間生き延びる~過疎地を目指せ


ゾンビは生前の習性で賑やかな場所に集まる。
メインストリートは危険地帯なのだ。

家から外に出て、近くにゾンビがいなければ、周辺の家を探索しよう。
だが、時に初めから大量のゾンビに囲まれている事もある。
その場合、戦闘は避け、ゾンビの少ないエリアを探したほうがいい。

一方向に進んでゾンビが多くなってると感じたら、
すぐに逆方向に引き返そう。
寝ずに三日歩き回れば、ゾンビ過疎地が見つかるはずだ。

体力を温存していれば、家の中にゾンビがいても対処できる。
これでしばらくは… (そのしばらくは1日かもしれないし、一週間であるかもしれない)
次の準備ができるだろう。

再び食料を集め、武器を集め、装備を充実させていこう。

スクールバッグ~大型バッグ


背負えるバッグは大変有効だ。見つけたら背中に背負う事をおすすめする。
サブ装備は武器の持ち替えに使用するのが賢明である。(バット+包丁など)

容量は大きいほうがいい。予備の武器が5つも集まればいよいよ拠点を作ることができる。

一ヶ月生存するには~拠点を作る


今まで逃げの一手だった生活が、ここでいよいよ逆襲に転じる事となる。

集めた武器を使ってゾンビ共を駆逐しよう。
そこがあなたの拠点になるのだ。

拠点に向いているのは
見晴らしがよく、窓が少ない物件である。 
緊急脱出を考えると一方を敵にふさがれても真逆の避難路が確保できるものがよい。

理想は二階建ての家。二階の窓にロープを垂らしてしまいたいところだが
二階建ての家の周辺もゾンビが多く、最初の拠点としては無理をする事になるだろう。


拠点の基本はバリケードである。
金槌、釘、木の板。 これらがあれば一応バリケードは作れる。

木を切る道具は斧やノコギリがあるが、序盤でそこまで揃うものではない。

バリケードの板はドアを壊して作るといい。
ゾンビの扱いに慣れてきたなら、わざと捨て家を襲撃させてしまう手もある。

バリケード一枚でも一晩なら耐えてくれる。
面倒でも就寝部屋にはバリケードを打ち付けよう。

ヘリコプターの騒音や銃声が聞こえたら


逃げよう。

拠点を守る意味でも拠点と違う方向に向かう事で、音に集まるゾンビを誘導する事ができる。
ゾンビは群れを作る習性がある。
集団大移動されると怖いが、そのきっかけは大概「音」である。

群れができた分、また違う場所が過疎になっている。
そこをまた拠点としていくのだ。

ここまで生き残れたら、大工スキルも上がっている事だろう。

三ヶ月生き抜くために~電気、水道が止まったら


電気の利便は夜の屋内の明るさと、オーブンや冷蔵庫の可動である。
しかし、いずれは止まってしまう。

だが発電機の存在を忘れてはいけない。こいつは便利だ。電気が切れてもガソリンで動く最強の代物だ。
動かせるスキルか本を読んで、ガソリンを入れ、起動すれば問題解決だ!

死活問題はむしろ水である。

水道が止まる前に「雨樽」を作っておきたい。
雨水を煮沸消毒する「焚き木セット」も準備しておこう。
ヤカンや調理鍋に雨水や川の水を汲んで焚火で煮沸すれば飲み水になる。

ここまで生き延びて来たあなたなら
拠点の数もそれなりに増えているはずだ。

メイン拠点に雨樽を作り、そこに土地の余裕があれば
農耕を始めて、自給自足の土台を作ってしまおう。

水と農地をぐるりと囲む壁も重要だ。

あなたはいずれ死ぬ


ここまで生きてきたあなたは気づいてしまうだろう。

この世界でたった一人、孤独に生きていく事の辛さに。
決して脱出する事が出来ないことに。

だが、非常に厳しい条件ではあるが
生き抜くことは、可能な世界である。

願わくば、より多くの冬を越えるサバイバーであってほしい。
最後の一瞬まで生き抜いてほしい。





やってはいけない何ヶ条


  • 銃は使うな ツキが落ちるぞ

  • 武器は連打するな ヒット&バックが基本だ

  • 倒れている敵の上を歩くな 這いずりにやられるぞ

  • 森に突っ込むと帰れなくなるぞ

  • オーブンから目を離すな 家がフェスティバルになるぞ

  • 夜は探索するな 

  • モールは無闇に徘徊するな








ビルド32からゾンビの駆逐が難しくなった。
しかし、意図的にゾンビを集める事でセーフゾーンを作ることは可能である。



線路脇にある壊れない壁を利用して、壁向こうにゾンビを誘導する。
エリアのゾンビの出現上限が決まっているためワープされない限りは安全である。
アラーム、拳銃、を駆使してゾンビを誘導するのだが、以外に難しい。

逃げ場がなくなり誘導中に囲まれることもあるだろう。
しかし、危険を犯しても安全地帯が作れるメリットに見合ったチャレンジと言える。

この封じ込め方法は、あくまでゾンビの集団を壊れない壁に封じ込めることで有効となる手段。
この状態を作った後に遠く離れた場所に拠点を作ると、ゾンビはそこにワープしてくるので
注意が必要だ。あくまで町の中に拠点を作ることに特化した仕様である事を覚えておこう。

やってみて損はない何カ条

  • modを入れてみよう 世界が変わります。
  • ライトを付けて夜の散歩をしよう
  • 車を使ってゾンビを轢け!

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最終更新:2023年12月25日 00:36
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