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ネクラに関する考察

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匿名ユーザー

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ネクラなのはどうしていけないのだろうか。
ネクラは身体を動かすのが苦手。
ある局所化された事象(例:ネット等)に集中してしまい、他のことが一切見えなくなる。
そのために身体が痛くなったり、人間関係を維持できなくなったりする。

そのために、人生全体やいろんなことに目が届かなくなって
世界観の把握ができなくなってしまう。
生のよろこびや、そういったことを実感できなくなってしまう。
人生に希望を失い、何も意義を見出せなくなってしまう。

人生というのはそんなにも喜ばしいものだろうか。
街に出ても、ほとんどすることがない。一個人で出来ることには
ほんとうに限りがある。望んだことは何一つ実現できない。
ささやかな、ちょっとしたことだけを実現させて小喜びしているのが
いまの状態だ。

僕の望んだものはその程度のものではない。
もっと大規模な、夢に見たようなことを実現したいのだ。
しかしそうした希望が実現できないのであれば、どんな現実だとしても同じことだ。

要するに現実世界の把握能力がないのだろう。
幻想の世界に生きているだけの、ささやかな生き物。

僕の望むものはいったい何だろうか?

神秘的な美の世界。永劫。究極の真理。普遍の無窮の真理。
永続する平穏。すべてが調和した理想の世界。

そんなものは人の子が作り出した現実世界には存在しない。
我々は有限の生命力しか持たない死すべき存在であるのだ。

身体能力的にも知的能力的にも経済的にも制限されて、いったい
何ができるというのか。

不足しているものは愛、ただそれだけかも知れないが
私は、神学的な永劫の存在を求めるのだ。
そのためには、他の一切の所有物を捨ててもかまわない。
しかしそれができないからこそ、歯がゆく、味気なく、虚しい毎日を送っているのだ。



カテゴリ: [なし] - &trackback() - 2006年02月14日 08:09:12

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