she's purity - 凋叶棕考察・小ネタwiki

she's purity

原曲:ポイズンボディ　～ Forsaken Doll
Vocal: めらみぽっぷ Lyric:RD-sounds

概要

名前の無い人形「メディスン・メランコリー」が様々な人の手に渡り、名前を付けられ、可愛がられ、最後には捨てられるお話
彼女の心の内は・・・？

考察

その１

人々の手に渡る、メディスンの名前と考察

• メアリー

最初の持ち主。
ブックレットによると少女のよう。
ずっと大切にしていると約束するものの、何らかの事情によって手放してしまう。
→メディスンは「嘘つき」と呟く

• ドロシー

２番目の持ち主。
メディスンを「妹」として扱い、
以下歌詞カード↓
「わたしの言いつけを
守らなきゃいけないのよ。
そして私と一緒に
ステキな淑女になって
あまねくオトコたちの目を
釘付けにするのよ。
わかって？
お返事なさい、さぁ！」
→前回の持ち主よりも大人にはなったが、まだ子供である。
またしても何らかの事情があって手放す。

• リゼッテ

３番目の持ち主。
「自慢の娘」として扱う。
恐らく、足が悪いのだろう。(今日は出かけようと言っているため)

• メイベル

４番目の持ち主(神物？)。
兵士たちの「姫」として扱われる。
人形であるため、穢れを知らないものとして彼らの士気を上げる意味合いなのであろう
偶像崇拝といわれる風習があり、その時代のものであろう

• アリス

最後の持ち主。
少年(青年？)の「恋人」として扱われる。
「アリス」とぼくの理想的世界選択論の人物。
この人は人形と結婚しようとしたのだろうか？
周りから反対され、鈴蘭畑に囲まれて一生を過ごす事に(恐らく自殺)した
(ちなみに、鈴蘭には毒があり、それによって死んだと考えるのが妥当。)
wikiより
有毒物質は全草に持つが、特に花や根に多く含まれる。摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至る。

これによって、メディスンは鈴蘭畑で妖怪に変異したと思われる。

その２

―重なる意味が、
コギト・エルゴ・スムの
彼方へ。
→コギト・エルゴ・スムとは、「我思う、故に我あり」(ラテン語で)

―異なる意味が、
エゴとエリスの
境目から。
→エゴとエリスは、「地獄と天国」「私はあなたであったorあなたは私になるだろう」の意味。

まとめ
一方的に「愛」の捌け口として利用されて、ついに爆発する事になる。
「許さないからね。この、うそつきたちめ。」

コメント欄

• prettyの綴りがpurityになってるのは、pure（純粋な）とI（私）とprettyをかけてるからかな？ -- 名無しさん (2019-12-12 19:24:07)
• 一応"purity"って単語自体はあるよ -- 名無しさん (2019-12-25 21:26:17)
• あ～！そうか、pureの名詞形か。難しく考えすぎでした… -- 名無しさん (2019-12-29 21:26:01)