イッリフ・シュペデンバー伝 > 1,若き騎兵隊長(800.1~802.7)

800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル)

800年1月、29歳の彼はセプティミウス・セウェルスの父の代から仕えていて当時中将だった。
そして、主君の友人であったと言われる。
彼は騎兵の扱いに長けており、セウェルス国に数個ある騎兵軍団のなかの第二騎兵軍の司令官でもあった。
またマーヴェン・ジムタン元帥とは同郷で、彼の父の副官をしていたためジムタン元帥とは長く交友があった。

800年3月、セウェルス軍はサムソラー領ケスライターへ侵攻。
後にケスライター会戦と呼ばれる戦において、サムソラー軍と対戦する。

「さて、偽退の囮役か」
戦列のやや左翼で騎兵隊を率いる予定の彼は、戦闘の前の軍議にて偽退のための囮役を務めることとなった。
しかし、突撃するタイミングや偽退を開始するタイミングは困ったものだ。
悩んでいるうちに戦闘が始まりそうになっていた。
ちょうどそこに
「そこの若造ども!この儂が相手じゃ、引っ込むのなら今のうちだぞ!」
と敵将の罵詈雑言が飛んでくる。
これこそ好機だ!
「シュペデンバー隊、あの老いぼれに一泡吹かせるぞ!突撃!」
オォォォォォォォ!!
勢いよく突撃するが偽退の開始のタイミングを見誤ってはいけない。
偽退の作戦は10人ほどいる大隊長に伝えてあるので乱れは少なく抑えられる予測だ。
敵軍と最前列が接触する前に偽退を開始するための伝令を飛ばす。
「シュペデンバー隊、退却開始だ!退け!」
「なに!?貴様、逃げるのか!ふざけるな、追え!」
敵軍のご老体はまんまと偽退に引っかかる。あとはガルセント大将の伏兵隊がご登場するのみだ。
「お客様ご案内ってやつか、野郎ども!かかれ!」
ウォォォォォォォ!!
ガルセント大将率いる伏兵隊が現れる。
「シュペデンバー隊、反転して挟み撃ちだ!!」

この戦いで彼は見事な功をあげた。
ケスライターへの侵攻は成功しケスライターはセウェルス領となった。


800年5月、ナイエイン・アクスブレ元帥指揮のもとベイシンフェルト国プルガルト城攻略戦に参加。
しかし、敵は兵糧切れで呆気なく降伏したため特に活躍どころはなかった。

800年9月、叛乱が起こったケスライターの地へ侵攻。
叛乱の鎮圧にあたる。
ケスライター西の攻防戦において、ウェルフリード叛乱軍と対戦。右翼騎兵隊を担い敵側面への攻撃等活躍し敵軍はケスライター城へ敗走。
ウェルフリード軍は城に立て籠もったがセウェルス軍の攻撃によって落城。
ウェルフリード叛乱軍は壊滅しケスライターを制圧した。

801年1月、君主セプティミウス・セウェルス指揮のもと隣国のベイシンフェルト国レイテデンバー城へ侵攻。彼我の兵力差が大きかったためベイシンフェルト軍はレイテデンバー城に籠城、そのため四方を包囲し攻略を開始した。
しかし同月の終わりに投石機によってヒビが入った城壁の一角から城内への突入に成功、レイテデンバー城は陥落した。

801年5月、ゴッフファチオ・フリントツェ大将指揮のもとマクスボルク国カールクナー城攻略戦に参加。
兵力差が大きくマクスボルク軍は守備に穴が多かった。
同月のうちに破城槌が城門を破壊、カールクナー城は落城した。

801年8月、息子のロドブ・シュペデンバーが元服しセウェルス軍少将を拝命。
彼はそれなりの武芸と父ゆずりの人望があったので戦ではそれなりの功績をあげた。
しかし残念ながら平和な世になり文官に転任してからはすっかり窓際族となってしまったという。

801年9月、ゴッフファチオ・フリントツェ大将指揮のもとシュペツラフ国アットへ侵攻。
迎撃に出たシュペツラフ軍だったがセウェルス軍の大軍に慄いてアット城に立て籠もったが、同月のうちに城内への強行突入に成功、アット城は陥落する。

801年11月、以前から希望していた南東方面軍への配属が賛同するヴラジェン・ガルセント上級大将のはからいにより決定。
マーヴェン・ジムタン元帥の指揮するレイテデンバーの南東方面軍司令部へ配属される。

802年1月、ケルンラーク南の攻防戦において、サムソラー軍と対戦。
総大将の主君ルキウスの指示により伏兵部隊を担うことになる。
結果伏兵による奇襲で敵を分断する等活躍し勝利。
サムソラー軍は壊滅し侵攻作戦は成功、ケルンラークを制圧した。この戦いで今までの中将としての功績が認められ大将に昇進した。

802年7月、主君ルキウス率いる遠征軍に参加。
サムソラー領ケスライターへ侵攻、後にケスライター南の攻防戦と呼ばれる戦においてサムソラー軍と対戦。
この戦いは陽動作戦だったので敵軍の主力がくると予想されていた。
この戦いで彼は右翼騎兵隊を担い敵本陣の背後へ周り退路を断つなど活躍した。
結果侵攻作戦は成功、サムソラー軍の主力は壊滅しケスライターを制圧した。


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