プレイレポート > エーインランス帝国正史 > 第6章

114年

7月
ヒルデスバーのエルローニ地方司令が反乱、これによって孤立したラインツラフのジークゲルト少将が自治を開始。

9月
この月、全土を揺るがす大事件が発生する。
昨年宰相に任命されたモム・ハスリアが兵を率いて宮殿を襲撃、アンス・ミットダン陛下を弑してエーインランスの指導者を名乗ったのだ。
「天命、我にあり!」
ラウジェン皇太子とダンベスター親王は地方に赴任しており、訃報を知るや陛下の仇を討つため挙兵する。
同時にローフェン中将も方面軍周辺を糾合してハスリア討伐の態度を明らかにし、
帝国の領土はダンベスター親王、ローフェン中将、逆賊ハスリアとで分割される形になった。
他に暫定自治中のラウジェン皇太子、パトテルク大将、ジークゲルト少将がその地を司っている。
皇太子ではあるが帝国から離れて自治をしていたラウジェン殿下と、帝国にいていち早く挙兵したダンベスター親王は、
深い悲しみと憤りの中どちらが皇帝になるべきか会談を行い、議論の末、しばらくは帝位を空位とすることで合意。
父である陛下の仇を討つことを固く誓い合った。
このエーインランスの変により、帝国を中心とする秩序を取り戻しつつあった大陸は再び乱世に突入した。
モルプールの乱以来の大乱、ハスリアの乱の幕開けであった。


エーインランス帝国4代皇帝、アンス・ミットダン陛下、崩御。享年54。陛下の遺体はハスリアによって勝手に埋葬され、両殿下は葬儀を行うことすらかなわなかった。
名声95


10月
先帝陛下が非業の死を遂げてまもなく、大陸は激しい旱魃に見舞われ、天が逆臣の所業に怒っているとの噂が広がった。
収穫を目前にして五穀は枯れ、皇帝弑逆、大旱魃、そして飢饉と、大陸全土を底知れぬ不安が覆っていた。

画像、能力値など

▲ローフェンは打倒ハスリアを掲げて挙兵したが、両親王に協力することはなく、急速に民心を失っていった。
最終更新:2009年02月09日 12:45
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