大陸戦記その1

第1話「北の脱落者達」 100年1月~101年5月
今回の主要人物

G.トゥゲルント君主 
野心 52 人望 99 知力 19 武力 3
当時 25歳
若くして君主の座に就く。その人格から人々に親しまれている

S.アドラーク君主
野心100 人望 77 知力 97 武力 26
現在 49歳
ミュールニ帝国の奸臣であった。領土に目がなく、いつも策を練っている。

V.ゼニルク君主
野心 82 人望 86 知力 20 武力 85
現在 32歳
アドラークやレイテフェルトとは違い義と武で大陸を手中に収めようとした人物。

E.エーシー皇帝
野心 36 人望 68 知力 46 武力 15
現在68歳
ミュールニ帝国第6代皇帝。
昔は人格者で聡明だったが、老いからかレイテフェルトの策を見抜けずに乱世を抑えられなかった皇帝として後世に伝えられている

B.カールミニヨン君主
野心 29 人望 75 知力 9 武力 52
現在 33歳
一斉叛乱によって混乱が生じ、北部総司令官であった彼が暫定的に自治をする事になった。人を乗せるのがうまい。

100年3月 ビュラーニ城 落城

さて、群雄割拠となってまだ3か月だが、早くも脱落者が出る。
事の発端はある2国の密談である
アドラーク国とゼニルク国はある密約を交わした
お互いに隣接するトゥゲルント国を二分しようという内容である
それを受けゼニルクは北部方面軍を結成、進軍する。トゥゲルント軍はもちろん迎撃した
ゼニルク軍約10万、トゥゲルント軍約7万
この時代初めて大規模な戦いが行われたことから、この戦いはラスルク会戦と後世にまで残っている。
結果はトゥゲルント軍の大敗。トゥゲルント軍は多くの将と兵を失い、首都ビュラーニへ退却しようとしていた。
しかし時すでに遅し。アドラーク軍がすでに首都を奪っていたところだった。
G.トゥゲルント他ほとんどのトゥゲルントの将はアドラーク国に降るのを断り、結果処刑された。

それで穏便に済めば良かった。密約通りゼニルク国に素直にトゥゲルントが治めていた土地の半分を明け渡せばよかった。
しかし、アドラークは密約を破棄。領土すべてを自分の手中に収めた。
これにゼニルクは怒る。各国に檄文を出した。
「S.アドラークは密約をいとも簡単に破棄する信用できぬ男。討つべし。」と。
これに賛同したのが時の皇帝E.エーシー、暫定自治をしているB.カールミニヨンであった。
とくにエーシーはそれをよく侵攻の大義名分にし守備の手薄な城を落して行った。

アドラークはそれに対し
ゼニルクと挟み撃ちにならない東の領地に進撃すべき判断しカールミニヨン軍に宣戦布告する。

100年11月 アクスボルク城 落城


アドラークはカールミニヨンが城を攻めているのを聞き、自ら軍を動かした。
B.カールミニヨン本人がアドラーク領内の城を攻めている時、アドラークはカールミニヨンの首都アクスボルクを強襲、落城させる。
カールミニヨン自身逃亡、取り纏める者が暫定自治区にはいなくなった
こうしてアドラークは新たに土地を確保した…とも言えなくなった
旧カールミニヨン国領内がただでさえ混乱していたのが総司令官がいなくなり通達さえ信じられない末期の状態になり、
アドラーク軍が直接向かい鎮圧しなければいけない状態にまでなった
しかし後から追ってきたエーシー軍やゼニルク軍とも相対しなければならず、アドラーク国は着実に崩壊へと向かっていた…

101年5月


アドラーク国が他の国に攻められ崩壊していく最中、エーインハウゼ国にて叛旗を翻す者がいた
この時元帥であった、O,ファルテンスである
最終更新:2009年06月06日 20:32
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