セウェルス王朝紀 > 大陸前史

大陸暦が制定されてから今年で800年となる。
人々は平地に、川辺に、果ては険しい山中や森の中に都市を作りそれぞれが都市国家を作るようになった。
紀元前後から始まったそのような活動は人口が増えたら移民を募集して新たな都市を作ったりすることで複数の都市を支配するという概念が生まれた。
やがて都市を建てる活動も安定したところで有力な都市国家群たちがあるものを制定した。
国家群ごとにバラバラだった通貨、度量衡、そして大陸暦の制定である。
しかしそれからおよそ700年。国家群同士は小競り合いを繰り広げるのみで他の国家群を屈服させ支配下に置くという概念はなかったのか、はたまたそのような国力がなかったのかは今となっては分からない。

しかし、大陸の情勢を一変させるある事件が起こる。

大陸暦764年、大陸北西部から突如外海から現れた異民族によってたちまち4国家群が制圧される。
異民族の長の名はジーククナー。
この異民族によってもたらされた概念によって各国家群は軍備を増強し侵略活動を開始する。
戦国時代の幕開けである。
30数年に及ぶ戦国時代の結果ある程度の規模をもついくつかの勢力にまとまり群雄割拠時代に入った。

ジーククナーの子孫であるジェラジオ・ジーククナーの勢力もいまだ健在である。
その中でのちに大陸を統一する勢力があった。
長の名はセプティミウス・セウェルス、後に初代皇帝として初の大陸制覇を成し遂げる男である。


  • 駄駄駄文ですが温かい目で見守っていただけたら幸いです。 -- 作者 (2012-10-21 23:23:16)
  • 楽しみに待ってます --   (2012-10-24 16:57:07)
  • なんだかノルマン王朝乱立みたい・・・ -- 木村沼海 (2012-11-18 23:06:06)
  • 愚かな管理人よ minatokuの神を崇めよ minatokuの神を畏れよ minatokuの神を奉れよ -- 田中謙介 (2023-06-28 00:39:25)
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最終更新:2023年06月28日 00:39
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