すべてのうつくしいものから

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すべてのうつくしいものから


水平線より現れた太陽が、辺りをやわらかく照らす。
木の芽に生えた産毛に輝く朝露。きらめく水面。鳥の声。
春の冷たい空気を暖めて、まだ淡い光が全ての生命を輝かせる。

孤島の砂浜にも、透き通った朝の光が降り注いでいる。遮るものもないため、白い砂が眩いほどだ。
波打ち際を慌しく走るヤドカリが、障害物にぶつかって方向転換をする。

障害物―――砂浜に横たわる男。木場勇治。
砂に頬をつけたまま目を閉じ、微動だにしない。
育ちのよさを思わせる優しげなその顔には、疲労の色が濃く現れていた。

「……う…っ」

意識がゆっくりと戻ってくると同時に、体を苛む痛みにうめき声が漏れる。
波が朝陽を乱反射し、開いた木場の目を射た。
ようやっと上半身を起こし、改めて周囲を確認する。
目の前には、穏やかな海。そう遠くない所に、対岸が見える。
そういえば、地図の端に小さな島があったような気がする。そこまで流されたのだろうか。
持ち物は握り締めていたファイズギアのみ。基本支給品は置いてきてしまったようだ。
木場は嘆息する。支給された地図も食料も携帯電話もなく、孤島に一人きり。
限りなく不利な状況だが、こうして途方に暮れていても何もならない。
痛む体を奮い立たせ、木場は立ち上がる。靴が海水を含んで、踏みしめるとごぼりと音を立てた。

そう広くも無い島を一回りするうちに、木場は島の裏手の桟橋につけてあった小船を見つけることが出来た。
最悪泳いで本島まで戻らなければならないかと思っていたので、これには胸を撫で下ろす。

船に乗り込み、櫂を握る。太陽は目を覚ましたときよりもいくぶん高く昇り、いよいよその輝きを強くしている。
正確な時間は分からないが、まさか一日中眠っていたという訳でもないだろうし、一日目の朝だろうと判断を下す。
定時に行われるという放送を聞くことは出来なかった。そもそも携帯電話がなくては意味がないが。
二時間ごとに増えるという進入禁止エリアと、仲間の安否。
それらを知ることが出来なかったのは不安だったが、それでも木場は戻らなければならない。

理不尽な殺し合いに巻き込まれた仲間を。影山を救うために。この狂ったゲームを、阻止するために。

船はゆっくりと岸を離れ、戦場を目指して進み始めた。


※※※


「はぁ……はぁ……ちょっと…失敗したかも……」

足を引き摺りながら、海岸沿いの道路を歩く男。東條悟である。
変身中だったため目立った外傷はないものの、ダメージは大きい。高圧電流を浴びたのだから無理も無い。
何よりも、本郷が変身不可能であるという事を見越して慢心していたとはいえ、その相手に一杯食わされたという事が東條のプライドを傷つけた。
足がもつれ、遂にその場にへたり込んでしまう。

「いけない……あんなのに負けるんじゃ……僕は英雄になるんだから……」

搾り出すように呟き、拳を握り締める。そうだ、きっと。

「きっと、こいつに慣れてなかったからだよね……」

手の内のガイのデッキを見つめて言う。使い慣れたタイガの力なら、きっとやれていた。
誰に聞かせるでもなく、自分を慰めるように続ける。
それでも、この状況で上手く戦うためにはどれも使いこなせるようにならなければならない。
自分が有利になれる機会があれば、ガイを使って力をつけるか。
あるいは、もっと他の自分に合った変身具を手に入れるか。
そんな事を考えていると、ふとデイパックから振動を感じた。
携帯電話を取り出して開くと、まるで子供に言い聞かせるような大仰な口調で人の死を告げる女が画面に映る。
定時放送を聴き終えた東條の瞳には、先ほどまでの心細げな色は消えうせていた。
―――変わりに現れたのは、喜び。

(九人。九人も死んだ。 僕が英雄に近づいてる証拠だよね……?)

五十二人のうちの九人。決して少なくない数だ。
東條にはそれが、運命が自らの野望を後押ししてくれているように感じた。
最後に言い渡された蘇り云々も、彼にとっては全く意味をなさない。
死者の復活など、英雄的行為ではない。
むしろ、自分が真の最後の一人になるためには倒した者全ての首輪を外してやった方がいいとすら思える。

そして何よりも東條を喜ばせたのは、香川の名が読み上げられなかった事。

(先生、先生…待っていてください、きっと僕が先生を殺すから……
 先生を殺して、最後の一人になって、英雄になって……、先生の説を証明してみせるから……」

思考は次第に胸のうちからあふれ出し、口の端に昇り言葉になってこぼれ落ちる。
幼ささえ伺わせる東條のその顔は、呪いにも似た、恐ろしい決意によって歪んだ笑みを浮かべていた。


※※※


慣れない船の操作に戸惑ったが、何とか岸辺に着くことが出来、木場は大きく息をつく。
小島からまっすぐ最短距離を進んだ為、着いたのは砂浜だった。
無論小船を結わえ付ける場所などはなく、流されてしまうかもしれないとも思ったがもう利用することもないだろうとそのまま降りる。

辺りを見回すが、砂浜の堤防の向こうに建物が見えるだけで特になにも無いようだ。
これからどうするか。考えながら数歩歩いた所で、木場のオルフェノクとしての驚異的な五感が殺気を捉えた。

(後ろ……ッ!)

反射的に飛びのくと、自分がいた場所に湿った砂が舞い上がるのが見えた。
振り返る木場の眼前に、大きな生き物らしきシルエットが立ちふさがる。

(まさか、海から!?)

白い体に朝陽を浴び、輝く爪を持つどこか無機質な雰囲気を持つそのモンスターと対峙する木場。
少しためらったが、眼光を鋭くするとその顔に紋様が浮かび上がる。
次の瞬間、白灰色の彫刻めいた体を持つ怪人―――ホースオルフェノクが現れ、振りかぶられた爪をその剣で受け止めた。

「……なんだ、あいつもモンスターなのか」

東條は外灯の影からそれを見ていた。その手にはタイガのデッキが握られている。
海の向こうからやって来る木場を見つけた東條は、確実に彼を仕留めるためにデストワイルダーでの奇襲を仕掛けた。
一般人なら、すぐにかたが付く。そう思ったのだが。

「一分じゃ、足りないかも……」

呟きながら、カーブミラーにデッキを翳す。
自分に話を持ちかけた金居や、本郷たちと交戦していた怪人。
彼らのように、人ならぬものもこの会場に集められていることも、東條は理解していた。
だがその事は何の関係も無い。何であろうと構わない。このゲームの参加者ならば。
絶対に、殺す。
そうする事が、自分が英雄になるための早道だと信じて。

「変身」

左右より現れた虚像が幾重にも重なり、東條の姿を変化させる。
召喚機・デストバイザーを握り、その氷を思わせる装甲に、暗く冷たい野心を纏わせて。
仮面ライダータイガは、堤防を駆け下りた。


※※※


巨大な爪を振り回し襲い掛かってくる虎に似たモンスターの攻撃を、ホースオルフェノクが剣でいなす。
激しい火花と金属音が辺りに響く。隙を見て撃ち込むが、怯んだ様子はまったくない。
その時。

『!?』

飛び込んできた影の一撃に、ホースオルフェノクが吹き飛ぶ。
何とか体勢を整えて見やると、斧を携えた騎士の仮面。白銀の体にブルーのラインを持ち、隣に佇むモンスターに酷似したその姿。
咄嗟に、木場の脳裏にある考えが浮かぶ。

(こいつが、このモンスターを使役しているのか!?)

その考え通りに、現れた仮面の戦士はモンスターに目配せをすると、斧を構えて襲い掛かってきた。

『くッ!』

ホースオルフェノクは、自然のヒエラルキーに従うが如く始終二匹の虎に圧倒されていた。
それには何よりも、メンタルの違いが大きい。
木場は不意を打たれたという事に引き摺られてしまっている。
一方の東條は、参加者を皆殺しにし自らの望みを叶えるために必ず仕留めるという覚悟に疲労を忘れている。
唯一の救いは、そのために東條の動きには精細を欠く、という事。
それでも、二対一では到底凌げるものではない。
デストワイルダーの爪を躱した所にタイガの斧の一振りがかする。
このままでは、いずれ体力を消耗しその命を奪われるだろう。
考えあぐねている木場の目にふと飛び込んできたのは、虎のモンスターの体が粒子となり消え去る姿だった。

「時間切れか……それじゃあ」

タイガが呟き、デッキからカードを取り出すとバイザーに読み込ませる。

 ---STRIKE VENT---

電子音声が響くと同時に、その両腕には鋭く巨大な爪が装着される。
デストクローを振りかざし、タイガは再びホースオルフェノクへと向かっていく。

どうやらあちらは近距離戦を得意としているようだ。
剣で何とか爪の猛攻をしのぎながら、木場は思案する。
一対一になったとはいえ、余力を残しているあちらの優位に変わりはない。
あの斧や、先ほど消えた虎のモンスターの腕に酷似している手甲様の武器。
その一撃は強力。受け続ければ敗北は間違いない。ならば。
ホースオルフェノクの体が一瞬白く輝き、下半身の空間が歪む―――と、そこにはまさに馬の四肢が現れた。
伝説にある半人半馬、ケンタウロスのようなフォルム。
奇異な姿にタイガも少し驚くが、どんな姿だろうと関係ない、邪魔者は倒すのみだ。
そのままこちらへ突進してくるのかと思い、クローを構えるが、ホースオルフェノクは身を翻し、タイガから遠ざかっていく。

「?」

逃げるつもりかと思ったが、ホースオルフェノクはある程度距離を取ると、姿を木場に戻した。
タイガは肩をすくめて、無防備な姿になった木場をせせら笑う。

「諦めたって事? それとも、命乞いするつもり?」
「―――いいや!」

木場がタイガを見据え、取り出したのは小さな機械。携帯電話のようにも見える。
続いて、藍色の上着の下に見えたものに東條は仮面の下で目を見張る。
銀色の―――ベルトだ。
木場は手にしたファイズフォンを開く。

 ---Standing by---

電子音声が響き、すばやく変身コードを入力すると、その手を力強く空へと掲げ叫ぶ。

 「変身ッ!」

 ---Complete---

腰に巻いたドライバーに装着すると、赤く輝くフォトンストリームのラインが木場の体を走り、黒と銀の装甲が現れる。
黒い体に輝く赤。
奇しくも青と白の体を持つタイガと対を成すような姿の戦士、仮面ライダーファイズとなった木場が、そこに居た。

「へえ、君も変身できるんだ……」

興味なさげに言うタイガだったが、まさか木場がさらなる変身手段を持っているとは思わなかったため、内心動揺が走る。
こちらにも残された時間はそう多くない。

「……まぁ、関係ないけどね」

東條は自分に言い聞かせる。
自分は強くなっている。現に、ここに来てから二人殺した。
こいつも倒せる。絶対に殺してみせる。
手甲を装備した両腕を広げ、その鋭い爪にファイズの血を吸わせんとタイガは駆け出す。
ファイズはその黄色い双眼に向かってくる相手を映していた。
ドライバーからファイズフォンを外し、コードを入力する。―――1・0・6。

 ---burst mode---

変形したファイズフォンから無数の赤い光弾が発射され、タイガの白い体を射抜く。
木場の狙いは一つ。タイガを退けるための決定的な隙を作る事。
そのためには距離を取って戦う事が必要だと判断したのだ。

「がッ!……く!」

浴びせられる攻撃に怯んだタイガは、腕を交差させそれを凌ごうとする。
ファイズはその隙にミッションメモリーをポインターへ差し込むと、右足脹脛へ装着。

 ---Exceed charge---

甲高い電子音が忙しく鳴り響き、ベルトより生じた輝きが体表に走るラインを渡る。
それがポインターへ到達したとき、一際強く光が輝く。

タイガがはっと身じろぐが、ファイズはすばやく右足を突き出し、ポインターから照射された赤い光で敵を拘束した。
光線は輝く円錐を形作り、タイガの白い体を赤に染めている。

ファイズは深く身を屈め、次の瞬間跳躍した。
円錐に吸い込まれるようにして、飛び蹴りを放つ。

「―――ぁあああああッ!!!」

エネルギーを纏った鋭い蹴りの一撃に、タイガが吹き飛ぶ。
数メートル離れたコンクリートの堤防に体を叩きつけられ、そのまま砂浜に崩れ落ちる。
東條の纏っていた白銀の装甲が粒子となって掻き消えた。


※※※


砂浜に倒れたまま起き上がる事の出来ない東條をファイズが見下ろす。
木場は一瞬の逡巡の後、ファイズフォンを操作し変身を解いた。
話を聞く為には変身したままでは相手を萎縮させてしまうと思ったからだ。

「教えてくれ、君は何故こんな殺し合いに参加しているんだ?」

何か理由があるはずだと思った。倒れ伏し、こちらを見上げてくる東條はごく普通の青年にしか見えない。
人は、弱い。
正しい心を持っていても、様々な状況によってそれを保てなくなる。
木場が今まで見てきた人々。ここで出会った影山。―――そして、木場自身のように。

「僕は……僕は……勝ち残って、英雄になるんだ……」

激しい喘ぎの下から、搾り出すように帰ってきた答えは、到底木場を納得させるようなものではない。

「英雄になる? 殺し合いに乗る事で? ……そんなのは英雄じゃない。 君は―――」

思わず強い口調になり、腕を掴んで顔を覗き込む。
東條の目。
朝の光の中でもなお暗く、妄執を宿す瞳。
それを認めた木場の背筋に冷たいものが走る。
何故こんな闇を、この青年が抱えているのか。

刹那、東條の手が木場の首に伸びた。

「ッ……!?」

紙一重で身を引き、首輪を外そうとする手から逃れる。
避けた勢いで木場が砂浜に尻餅をつくと、東條は身を翻して傍らのデイパックを掴み、そのまま走り去った。


※※※


陽光にビルの窓ガラスが輝く。
萌黄色の街路樹の葉が風にそよぎ、淡い影を煉瓦が敷き詰められた歩道へ投げかけている。
リゾート地にふさわしい佇まいを見せる市街地。
夜の闇が去っても虚ろな印象はぬぐいきれないが、良く整備された美しい街並みだと言えるだろう。

「英雄じゃない……? 馬鹿な事言わないでほしいな……」

その路地で、東條は壁に背を預け呟く。息は荒く、体は激しくダメージを受け、疲労している。
それでも東條は笑っていた。嘲笑していた、木場を。

「僕って言う英雄が生まれるために、皆が犠牲になるのは当たり前だよね……」

選び取る犠牲。その中に、彼自身が含まれる事は決してない。
ゆがめられた恩師の信念を胸に秘め、東條は少し休息を取る事にする。
そうしたら、今度こそ障害になる相手を殺して、殺して、殺して。

「……先生。 僕が殺すまで、死なないで……」

全ての美しいものに背を向けて、東條の闇は深さを増してゆく。


状態表



【東條悟@仮面ライダー龍騎】
【1日目 朝】
【現在地:G-2 市街地の路地裏】
【時間軸:44話終了後】
【状態:ダメージ・疲労共に極大。二時間変身不可(タイガ)、30分変身不可(ガイ)。】
【装備:タイガのデッキ、ガイのデッキ】
【道具:基本支給品×2、特殊支給品(未確認)、サバイブ烈火@仮面ライダー龍騎、芝浦の首輪】
【思考・状況】
基本行動方針:全員殺して勝ち残り、名実共に英雄となる
1:今は少し休む。その後↓
2:『ある程度の力を持つ参加者を一人でも多く間引く』
3:できれば最後の仕上げは先生(香川)にしたい
4:殺した奴の首輪をコレクションするのも面白い。積極的に外す
備考
※東條はまだ芝浦の特殊支給品(サバイブ烈火)を確認していません


※※※


木場は一人砂浜に佇む。
東條を追う気にはなれなかった。何故か。
……佇む、というよりは、立ちすくむと言った方がいい状態だったからだ。


恐怖していた。

不意を打たれて、命を奪われかけたという事ばかりではない。
その恐怖は、人間と、自分自身へと向けられていた。
かつての自分の境遇を思い出す。
絶望に飲まれ、与えられた力に溺れ、それを振るった自分。
指先がすうっと冷えていくような感覚に捉われ、木場は拳を握り締める。
―――そこにはもう戻らないと決めたはずだ。
だが。
彼がここへ連れて来られてから出会った人間達。
自分の望みを叶えるために、何のためらいも無く他者を手に掛けようとするもの。
保身のために、易々と裏切るもの。

もちろん、こんな事で絶望などしない。
少なくとも、自分と共に連れてこられた仲間たちはこの状況に抗っている。
そう思い、顔を上げる。眼前には穏やかな海が変わらず広がっていた。
止めなくては。このゲームを。多くの良き人たちが狂わされる前に。

決意を新たにする木場だったが、その心には影山や東條によって投じられた、小さいが重く冷たい小石―――
ほんの僅かな、人間への『失望』が沈んでいる。
今まさに、オルフェノクと人間の狭間に惑っている友人を、乾巧を、木場は思い出す。
彼の顔は何故か、ぼんやりと霞んで遠く見えた。

「……俺は、人間として生きる」

呟いた言葉はか細く震え、波の音に紛れて掻き消えた。


状態表



【木場勇治@仮面ライダー555】
【1日目 朝】
【現在地:G-3 海岸】
【時間軸:39話・巧捜索前】
【状態】:他人への僅かな不信感。全身に疲労大、背中等に軽い火傷。二時間変身不可(ファイズ・オルフェノク態)
【装備】:ファイズギア
【道具】:なし
【思考・状況】
基本行動方針:主催者及びスマートブレインの打倒、脱出
1:海堂、長田、加賀美の捜索
2:首輪の解除
3:死神博士、ゴルゴス、牙王、東條(名前は知らない)に警戒
4:影山をできれば助けてやりたい
5:事情を知らない者の前ではできるだけオルフェノク化を使いたくない
備考
※第一回放送を聞き逃しています。



048:傷付いてもいい、強く立ち上がれ 投下順 050:指し手二人(前編)
048:傷付いてもいい、強く立ち上がれ 時系列順 050:指し手二人(前編)
038:蜂の乱心!! 木場勇治 065:終わるのは遊び、始まるのは戦い(前編)
036:本郷猛変身不可能!! 東條悟 057:闇の中では
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