04122015
 インド旅日記

 管理人は仕事柄(公然の秘密ですが(笑))、数少ない人脈の中(爆)で変わった友人がいます。その中の一人にインド人のプログラム関連会社社長がいます。この社長のもとに、私と関係のある若い衆(以下、S君)を2年ほど前に1名送り込みました(いわゆる留学と言うか、海外に就職というか.....)。この4月からさらに2名の若い衆を送る事になり(04202015時点、二人とも無事にインドに到着したようです)、多忙故に現地の確認を行っていなかったツケ(笑)を支払いに、南インドまでお出かけすることになりました。

 インドは日本のパスポートが弱いせいか、ビザが必要です。ビザはネットで申請可能(ググると出てきます)ですが、インド着の4日前のものが必要条件です。当初は到着後、現地でビザは取れるという話でのんびり構えていたのですが....最近はそうではない(現地で取れない!)という話になったのが3/17でした。
 24日にはインド着の予定だったので、それではネット申請をと、『まだ、1週間あるから余裕よゆう(楽)』と必要事項を入力し、入力後にvisa feeを支払う画面が出てこなかったため、(勝手に)書類チェック後に何か言って来るのだろうとのんびり構え....1日たち、2日たち....何の連絡もこないまま2日が過ぎました(おいおい...)。
 申請のタイムリミットまで後1日....おいおい....日本のインド大使館にメールしてもなしのつぶて....おいおーい、このままではビザが取れず、航空券も全てパーな事態が目の前に....
 そこでインドのS君とスカイプで話をしながら、インドからビザの申請を開始してもらったのが日本時間3月19日の深夜....どうやらアクセスしたサイトの状態があまり良くないらしく、お金を払う画面には個人情報入力直後に切り替わるはずなのに、切り替わらなかったのが敗因...この辺の事はサイトには何も書いていませんし...

 インドビザ獲得には、
  個人情報の入力->引き続き、クレジットカードによるビザ料金の支払い これが連続して必要であり、入力データチェック後にビザ代を支払うという手順は踏まない事に注意が必要です。

 S君にインドでビザデータを入力してもらい、私のカードで支払いを済ませ、visaらしきデータを獲得できたのは日本時間の翌20日でした(南インド時間では19日でした)。

 日本時間の3月23日に、JET STARで0910 Fukuokaを出て、1055 NRT Int. Air.へ到着。ここからスリランカAirを使って1315にコロンボに向けて出発します。行き先は南インドのコーチ(コーチン)ですが、スリランカのコロンボ Int. Air.でトランジットします。乗り換えに8時間以上時間があるときはトランジットホテルが使えるようです。
 コロンボに到着したのが現地時間の1940でした。それからトランジットホテルのクーポンをカウンターで発券してもらい、イミグレ通って荷物を確保、スリランカAirのカウンターでPickUpをお願いして、待つ事しばし....とりあえず寝る事のできそうなホテルへ到着しました。


 部屋はそこそこ奇麗で十分広く、食事も無料でビュッフェ(日本的にはバイキング?)で自由に取れます。コロンボ発が0725で0500くらいに出れば間に合うかと思っていたのですが(現地のイミグレを舐めてはいけません.....最悪、1時間以上は消費しますし.....)、0400にピックアップすると言われて、『え?早すぎね?』とか思いつつ、とりあえず寝に入ります。

 といっても熟睡できる訳も無く...0300ちょい前に起きて身支度を整えます。0400にフロントに行くと...あれ...PickUpがきてません...話を聞くと、どうやら日本人観光客ご一行と間違われていたようで、私のPICKUPは0500とか....もーね....、再び寝る事もできず、テレビでディスカバリーチャンネル見ながら、ぼーっとしてました。

 Pick Up車両から見る町の風景は殺伐というか、発展途上というか、なかなか昭和初期の開発途上の風景です。
コロンボAirのイミグレを通って、スリランカAir UL165のゲートに入ったのが0630くらいだったかな?、とりあえずコロンボで路頭に迷わずに済みそうです(笑)。

03232015

 南インドのコーチについたのが0845(現地時間)、S君が迎えにきてくれました。お金をインドルピーに替えてもらおうと、空港の出口手前のFedxで手続きを済ませ(よく確認しなかったので1,000ルピーほど不足していた事に後になって気づくという残念な洗礼を受けましたが)、無事に南インドへ入国しました。


 S君の出迎えを受け、お気楽に日本語で話をしながら(笑)、TAXIに乗って、ジェットラグを物ともせず市内観光に出かける事になりました。


 運転手さんに話しかけるときは、日本語で『ねぇ、にーさん(おっちゃん)』に相当する『チャダ』と頭につけるとか、万能の言葉を駆使するS君、2年前には英会話も厳しかったのが著しく成長してます。いやー、若いっていいですね...

 交通事情は日本と同じ左通行ですが、道路があちらこちら未舗装やらガレキやら...しかも、日本では2車線くらいの道を3車線分以上の車がクラクションを轟かせながら、ぶち抜きながらの爆走を繰り返しています...最初は正直怖いと思いました....あとで理解できたのですが、先に早く進みたいという気持ちが非常に強く、クラクションは今から抜くぞー的な合図のようです。まぁ、中国の道よりも日本人にとっては過激かもしれませんが、現地では平常運転です。クラクションならされてキレて刃傷沙汰はなさそうでした。

 まずはお昼を...ということで、S君の下宿先を見た後(この画像はここでは無いどこかのページに載せてます(笑)。)に、ご飯に出かけました。

 S君おすすめのビュッフェにお出かけします(業務連絡:S君へ、ここの名称よろしくです->CGHグループのカジノホテルでした。カジノなのにカジノが無いホテルでした....そう言えば...S君、業務連絡ありがとう。04202015Update)。

 ラム肉、鶏肉、ナン他...ウマウマです。機内食があれだっただけに、うまさ格別、ジェットラグもぶっ飛びます。


 キングフィッシャービール、熱いインドには良くあいます。オリオンビールより好きかもです。


 こちらが国際人のS君、立派に社会人していますが、今日は私の通訳さんです。


 海外には幾度かこれまでに行ってますが、通訳さんがいるのは初めてです。おそらく、今回の南インドは初の観光要素が盛りだくさんのものでした。これまではカンファレンス等でアチャコちゃいきましたが、観光をした事はほとんどなく...北アメリカを1ヶ月くらい放浪した以外はあまり楽しい経験が無かったので...

 食後、町中近くの海へ潮風を浴びに出かけます。


 喧噪の町中からほんの数十メートル移動するだけで、海があります。
 現地の人たちの憩いの場らしく、デート中の人たちで賑わってます。平日なんすけどね...(笑)


 現地にも犬はいます(笑)。うちのクロさんが3月に入って体調が悪く、食事できたりできなかったり...心配な状態で日本を出たもので...少し心配がよぎりますが、インドからではいかんともしがたく...この時点では自宅に連絡も取れてません。後ほどホテルのWiFiで連絡するつもりなのですが...


 こちらは海岸ベリに朽ちかけた大砲の残骸....歴史をしのばせます。


 こちらは中国由来の網を落として魚を掬う仕掛けです。インドではあちこちで見かけました。


 この風景、うーん、南国を感じる風景です。


 引き続き、お土産屋さんで物色...世界中、どこでも値切る管理人(笑)...S君も同じように値切りまくる姿に思わず笑ってしまいました。いたちさんとマリアさんへのお土産をここで仕入れました。


 ここは、とても管理人一人では入る事は無さそうな、オサレな御婦人用のお店です。S君もお土産等でたまに利用するとか...ここで、うにょさんに、ちょっと臙脂な[スカーフ?ケープ?]をお土産として購入しました。カードが使えてほっとしている管理人がいた事は秘密です(笑)。


 この後、南インド最大?のショッピングモールに行き(業務連絡:S君へ、ここの名称よろしくです。LuLuMall(ルルモール)だそうです。S君、業務連絡ありがとう。04202015 Update)、ブラブラしてましたが、昼をおいしく食べ過ぎて腹の減らない二人....夕食は適当にバーガー等を買い込んで、宿泊予定のホテルで取る事にしました。


 インドでは酒を入手するのも一苦労とか...最近になって規制が緩くなったという話です。ラム(バカルディ)と【つまみ】をいくつか買い込んで、二人で久しぶりの飲み会...

 初日はのんびり、ジェットラグもほぼ問題なさそう...ホテルのWiFiが使用できず(??)、家族に安否を告げる事もできないまま、ゆっくり寝床についた管理人でした(ちょっと下痢ぎみでした...拾い食いも、生水も飲んでないんですけどね...)。

(続きはこちら


最終更新:2015年04月20日 08:36