09152009
 先日、K市立大学のT様より、R-7Pro(KENWOOD)を頂戴いたしました。長い事トランクに放置プレイだったそうなのですが、仕事場のアンプが売れてしまったときの繋ぎにということで、ありがたく頂戴しました。


 実はこのアンプ、チューナー内蔵の普通のコンポなのですが...実は在りし日のKENWOODの実力を示す秘めた一品なのです。
 ミニコンポサイズにして、AB級のみならず、ピュアA級にも切り替えができる、実は小さな実力者.....私が長年使用しているアナログオシロもKENWOOD製なのですが、実は知る人ぞ知る、『昔は硬派』のメーカーでした。
 ちなみに写真右上のオレンジランプがA級動作時のパイロットになります。

 と、いうことでスイッチオン....最初はウントモスンとも言ってくれず、リペア待ちの仲間入りか?と思っていましたが、チョコットいじくって無事復活。動作中のA/AB切り替えも問題無く(回路に負荷が掛かるのであまりやりたくないのだけど)、『あー、A級の音がしてる...』を小出力ながら実感できます。室内では十分すぎる出力だと思います。
 表示部のニキシーはトランク放置のせいでしょうか、表示がかすれてしまうくらい劣化しているのが惜しいの一言です。
 ヤフオクなんかでは格安(数千円)で流通しています。縁があればお一つ入手されてみては?
 意外にいい味しています。私は好きですね(笑)

 と、いうことで、仲間内通信です....
 T様、ありがとうございます。今度、TrとかOP-Ampで手組のアンプ作りますか?真空管はパーツをバラで買うと高いですし、トランス重いし..、シャーシの穴開け、手が腫れるし....(笑)














最終更新:2009年09月15日 22:14
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