04172010
 昨日、仕事から帰ると、いたちさんがミシンがけをしていました。
ふと見ると、2台のミシン(管理人と、いたマリ共用として2台の中古ミシン所有!)が出ています。
 どうしたのかと尋ねると、そのうちの1台である「ぬいひめ2」(...ネーミングがあれですが(笑).....コンピュータミシン、数年前にヤフオクにて購入、管理人と、いたマリチームの共有品です。ウニョさんのミシン(専用、新品の高いヤツ)は触らせてもらえません。壊されると嫌だそうです......OrZ....)の調子が悪いとの事。
 調べてみると、縫うときのスピードコントロールが全く効いていません。
他の機能は正常で最低速度では縫い込みができますので、おそらくはスピードコントロールに使用しているであろうスライド抵抗の損耗でしょう。
 と、いうことで、翌日の土曜日(家族が寝静まる0800AM(笑))に作業を開始しました。

 ミシンはひとえに開けにくいし、気を使います。メカトロの固まりですし、メカ部を曲げたり歪ませたら、私の手には負えなくなる可能性があります(わったしぃ!は電子情報屋さん....OrZ.!!....)。

 慎重にフロントパネルを開きます(肩が痛いし、重いので背筋がピキッと引きつります。呼吸が止まる一瞬もありました....涙)。

 で、ようやくこじ開けたフロントからの一枚です。


 コンピューターミシンと言っても出始め頃の随分前の世代でしよう。初期のZ80バリのCPUがズラリとならんでいます。T芝のプロセッサ数が目立ちました。まさにメカトロニクスのお手本ですね(笑)


 それでもって、気になる速度制御のパーツがこれです。スライド式の半固定抵抗(5kohm, B Curve)が使用されております。
 抵抗値を見ると.....残念ながら抵抗素子自身の不良でしょう。M ohm(復活材を入れた状態で)からInfinit(初期値...開けてすぐの測定値)の値を示しております。
 ...これしか無いですね.....原因の特定は当初の予想通りです.....パーツサイズが小さく、手元に交換パーツがありません。パーツボックスをあさっていると、10kohm Bの回転式抵抗が転がっていました。取り急ぎコイツで代用します。


 部品が入りきらないので、ケーブルを外へ引きまわす準備をします。色や配置等は、部品が手に入ったときに交換する為の覚え書きとして残しておきます。
 この後フロントパネルをはめ込むのですが、なかなか巧くハマりません。これが一番時間がかかったかもしれません......


 それでもって、抵抗を外付けにして、強力両面テープで固定しました(いつかパーツ交換するときの為に無理な固定にならないようにする為です)。作業完了が0930...まさに朝飯前のミッション終了でした(笑)。

#作業完了後...まぁ、これでも実用上問題無いので、部品を探す気が全く無くなった管理人である事に、家族が気づきませんように....(笑)


























最終更新:2010年04月17日 16:55