03009

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写真
H30.4.29 現地説明看板
復元想像図
奉納年 天保2年(1831)3月17日
掲額者 (関流)安倍貞治保定門人5名
緒元 縦57cm ×横159cm
問題数 5
奉納先住所 岩手県一関市赤荻宿12
奉納先名称 観音寺
別保管住所
別保管名称
文化財指定 一関市指定文化財(平成14年8月1日指定)
拝観時注意事項 無住のため、拝観は困難。

額文 現代文等
問1
今有方内如図【設】斜容大半円及小円
只謂大円径一寸問小円径
幾何
答1 答曰小円径四分五厘八毛有奇
術1 術曰置五分開平方以減
一個余開平方以減一個余乗大円【径】
得小円径合問
問2
今有如図【直】線上下添大円其交容小
円(二個)【只】謂小円径(一寸)問大
円径幾何
大円二個と直線で出来る隙間
(2か所)に小円がある。
答2 答曰大円径四十一寸七分八厘余
術2 術曰置四百三十二個開
平方加二十一個乗小円径得大円径
合問
問3
今有三角内如図設方及甲乙円容界
斜只言乙円径(一寸)問界斜
幾何
答3 答曰界斜三寸五分一厘有奇
術3 術曰置三個開平方(名元)
□一之加五十七個(名【享】)置一十七個
【開平方(名利)置元(七段)加九個乗利加享乗
乙円径】(名貞)置利加一個四之乗元加一十
【六】個以除貞得界斜合問
.
章→享(変換ミスか?w)
一字分空きがあるので□追加
.乙円径では字数が多いので、復元図は乙径とした
.
問4
今有直内如図容甲乙丙
丁円只謂平(一寸)問長幾何
答4 答曰長一寸四分八厘二毛有奇
術4 術曰置二個開平方加【一】
個(名天)開平方以減二個
余【自之】乗天加一個乗平得長合問
問5
今有大方内如図設半円(二個)及弧【(乃弧円径
者方面如二段)其】交罅容元円及小方亦半円内
【求勺股】容享円(二個)利円(一個)貞円(二個)只謂不
知元円径歟享円径歟【数
(若干)】問得貞円径与小方【面】
和術如何
.
.
求勺股では字数が多いので、復元図は勺股とした
.
.
.
答5 答曰如左【文】
術5 術曰置一個一分二厘五毛乗只謂【数
得貞】円径与小方面和合問
関流正統八伝 安倍貞治保定門人
第一術 菅原与志松利直
第二術 菅原円松利郷
第三術 秋元謙助影●
第四術 佐々木容蔵綱重
『第五術 小野寺倉吉定□
天保辛卯年三月十七日』
.
.
.
●はヒヘンに毛と日、これ
.
.
.

額文は、一関市教育委員会の看板記載(「和算岩手現存算額のすべて」からの引用)による。()は小文字である。
また、原文は旧字を使用している様子であるが、看板掲示の写真からは判読し難い箇所があったため(さらに、上2字下1字分の文字が消えていると思われる。)、旧字変換は行っていない。
なお、【】内は「現存 岩手の算額」との差異が認められる箇所であり、また『』内は「現存 岩手の算額」からの引用である。
図はすべて看板掲示のものに従っている(「現存 岩手の算額」とは図が大きく異なっている。)

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