畏能 知暁

「畏能 知暁」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

畏能 知暁」(2015/07/15 (水) 09:16:21) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

名前: 畏能 知暁 (いのう ともあき) 身長 170cm 体重 62kg 年齢 24歳 性別 男 **【容姿】 黒色の少しだけ長い髪をした、黒い目の男。普段は緑色のスラックスに白いTシャツというラフな格好。 腕に革製の細い腕輪をしており、そこには誰かの名前があるようだが、ほとんど掠れて読めない。喫煙者。 山育ちだが身体能力は著しく低い。 腰に装飾を無理矢理剥がしたような刀を下げている。鞘には夥しい量の黒い染みがついている。それは艶の失われた漆に見えるが、実際は…。 何時も疲れたような、何かを諦めたような顔をしている。 **【備考】 東洋人で、極東の国に住んでいた退魔師。もとい、魔術師。 とある部落で生まれた。生まれた瞬間から部落に代々伝わる伝説「鬼神の咎削ぎ(きしんのとがそぎ)」と言われる一種の生け贄に使われた過去を持つ。 生きたまま四肢を祭壇に縛られ、開腹し、臓物を鬼神に捧げ、先10年の不幸を退けてもらうといった儀式。 儀式の際、儀式用の刀が刺さる前に折れ、刀を変え再度執り行おうとしたところ、今度は天井に吊るされた鬼の像が開腹しようとした人間の真上に落ち潰されて死ぬなどして、住民達から「忌み子」として避けられるようになる。齢6歳の頃だった。 日も経たぬうちに、知暁を地に埋め、守り神として葬ろうとし、部落の長達が棺に閉じ込め地中に埋めるも、震災が起き、山が崩れて部落はその半数を亡くした。 震災によって地がかき混ぜられたのか、棺は地中から出て生き延びることが出来た。 その後、村は何らかの病により知暁を残し全滅。病は掛かると目から始まり、顔が溶け落ちるといった恐ろしいものだった。 その後、村で何とか自給自足し、一人で育つ。 学が無かった為に、山を下り、里で様々なことを学び大人となった。 その際、自らの家系が代々生け贄に使われていた事を知る。 その運命を断ち切るための秘術は、没落した自らの村に埋まりかけていた自宅で知った。 知暁の事は記されていないものの、過去に村で起きた震災や伝説などは、本にもされている。村の名は『鬼鳴村』おになきむら。 苗字を知らず、ただ畏れ多い力を持つ子として住民達から畏能と蔑まれていたためそれが苗字だと本人が思い込んでいる。 本名は「神寓 知暁」じんぐう ともあき **【魔術】 秘術『削ぎ落としの業』そぎおとしのごう Rank︰A 霊媒に長けており、それを使役することが出来るイタコ等とは少し違う者。 怨霊を使役し、それを自らに憑依させる事なく「それ自体を」扱う事ができる。 謂わば怨霊に実体を持たせ命令を下す事が出来る。 この世に対しての怨念が強い霊を扱うため、その恨み辛みがそのまま術者に影響を与える。 同時に使役出来るが短時間(3レス)しか保たない。それ以上の使役で精神は削ぎ落ち、意識を失う。 一体の使役であれば精神は削がれ続けるものの、失神などはしない。 使役できる怨霊は探し出す事などは出来ない。 入れ替えは瞬時に出来ず、1レス必要。 自らに取り憑いている者3体のみ。 術者は術式陣として儀式刀を地面に突き刺す、又は置くなどして結界とし、その場に存在し続けばければならない為一切動けない。 結界を張った後、刀の代わりに術者自らが存在することによって結界の杭となる。結界から動く、又は動かされると怨霊は実体化を保てず肉塊となり、その場に死体として残るが日の光で燃え、灰となる。 『袂』まい 生け贄に使われ亡くなった知暁の妹。 鋭い牙を持った首だけの存在。 宙に浮き長い髪を振り乱し、一直線に相手へ飛び、噛みつく。 耐久は低いものの、素早く小回りがきく。 弱点は振り乱される髪や、首にぶら下がる食道など。掴まれると逃げれない。 『湊』みなと 生け贄に使われ亡くなった知暁の姉。 鋭い爪を持った殆ど腐り落ちた存在。 蛆が湧き、臓物を腹から垂らしたまま相手へゆっくりと迫る。 動きは愚鈍で、相手からの攻撃は殆ど避けられないものの、高い耐久性を持つ。 重い為退かされる事は殆ど無いが、手数で確実に攻撃される事が弱点。 重い一撃はかなりの威力を持つ。 朱色の着物は所々腐蝕し、どす黒くなっている。 『紗代』さよ 生け贄となった娘を助けようとして殺された知暁の母。 知暁の持つ儀式刀を媒介に地中から現れる、我が子を守る為、儀式刀を武器に暴れる存在。 その怨みはとても強く、呼び出す際の負担が大きい為、紗代を呼んだ後は他の者を呼び出せない。(そのロール中) 達人とまでは行かないものの、かなりの手練の刀使い。 死人であるため血色はあったものじゃないが、死人とは思えない程綺麗な者。 真っ白な袴は血に塗れ、その顔は怨みで世界を世界として見ていない無表情。 全ての怨霊は言葉を話すことが出来るが怨念が強すぎるために、会話は成り立たないかもしれない。 怨霊『紗代』が再起不能になった場合、術者は強制ブラックアウト。それ以外は2レスのインターバルでまた呼び出せる。 **【所持品】 &u(){『咎削之怨刀』とがそぎのおんとう} 人々の罪を削ぎ落とし、その念を切れ味に変えると言い伝えられる日本刀。 刀身には鬼神の祝詞がびっしりと彫られ、異様なものとなっている。 刃は所々が零れ、切れ味が落ちている。 黒い鞘に、紅い柄。持ち手も紅い布。 **【現在】 学園都市にて怪奇現象が多発している、どうにかしてくれ、という、とある人物からの依頼でやってきた。 物は言いようで、退魔師であると言っているが、実際は怨霊で怨霊を無理矢理無に返している何とも言い難いもの。 実際は秘術を用いているため魔術師である。 『暁屋』という祓い屋も営んでいる。 **【暁屋】あかつきや 学園都市の繁華街、その路地裏の入り組んだ場所にある雑居ビルの4階で開かれるひっそりとした店。 そんな場所にあるにも関わらず客足は絶えないとか。 達筆な字面で暁屋と看板を掲げている。
名前: 畏能 知暁 (いのう ともあき) 身長 170cm 体重 62kg 年齢 24歳 性別 男 **【容姿】 黒色の少しだけ長い髪をした、黒い目の男。普段は緑色のスラックスに白いTシャツというラフな格好。 腕に革製の細い腕輪をしており、そこには誰かの名前があるようだが、ほとんど掠れて読めない。喫煙者。 山育ちだが身体能力は著しく低い。 腰に装飾を無理矢理剥がしたような刀を下げている。鞘には夥しい量の黒い染みがついている。それは艶の失われた漆に見えるが、実際は…。 何時も疲れたような、何かを諦めたような顔をしている。 **【備考】 東洋人で、極東の国に住んでいた退魔師。もとい、魔術師。 とある部落で生まれた。生まれた瞬間から部落に代々伝わる伝説「鬼神の咎削ぎ(きしんのとがそぎ)」と言われる一種の生け贄に使われた過去を持つ。 生きたまま四肢を祭壇に縛られ、開腹し、臓物を鬼神に捧げ、先10年の不幸を退けてもらうといった儀式。 儀式の際、儀式用の刀が刺さる前に折れ、刀を変え再度執り行おうとしたところ、今度は天井に吊るされた鬼の像が開腹しようとした人間の真上に落ち潰されて死ぬなどして、住民達から「忌み子」として避けられるようになる。齢6歳の頃だった。 日も経たぬうちに、知暁を地に埋め、守り神として葬ろうとし、部落の長達が棺に閉じ込め地中に埋めるも、震災が起き、山が崩れて部落はその半数を亡くした。 震災によって地がかき混ぜられたのか、棺は地中から出て生き延びることが出来た。 その後、村は何らかの病により知暁を残し全滅。病は掛かると目から始まり、顔が溶け落ちるといった恐ろしいものだった。 その後、村で何とか自給自足し、一人で育つ。 学が無かった為に、山を下り、里で様々なことを学び大人となった。 その際、自らの家系が代々生け贄に使われていた事を知る。 その運命を断ち切るための秘術は、没落した自らの村に埋まりかけていた自宅で知った。 知暁の事は記されていないものの、過去に村で起きた震災や伝説などは、本にもされている。村の名は『鬼鳴村』おになきむら。 苗字を知らず、ただ畏れ多い力を持つ子として住民達から畏能と蔑まれていたためそれが苗字だと本人が思い込んでいる。 本名は「神寓 知暁」じんぐう ともあき #openclose(show=【読まなくたって】鬼神の咎削ぎと、神寓家の話【問題無い】){ 【伝承の起源】 遡る事数百年前、極東の国に大飢饉が起こり、何万何百万という人々が飢えで亡くなった。 飢饉に良化の兆しは見えず、ただただ国が滅びの一途を辿るのだと国民が薄々気付いたとき、一人の侍が立ち上がった。 その侍、名を神寓 元和(じんぐうもとより)と言い、小さな村の出身で、一つ神頼みならぬ鬼頼みをしようと決意する。 村に伝わる『対価を差し出せばそれに応じて災いを退ける鬼』に会うべく、鬼の住まう洞窟へと赴き、鬼と対峙する。 大飢饉を何とかせよという元和に対し、対価はなんだと問う鬼。 鬼に差し出したのは自らの命と侍の象徴である刀だった。 それでも鬼は納得してくれず、提示されたのは十代以上先までの子孫の命だった。 それを断れば国は滅びる、しかし断らなければ家族が滅びる。二者択一の選択だったが、元和は国を選んだ。 それから、飢饉は嘘のように去り、翌年から豊作が続き、地は潤った。 神寓家は鬼に代々身を捧げるため、鬼鳴村に住み続け、三つ子を作りては二人を贄に、を続けていったという。 女は贄に、男は当主、それか村の守護に。 当主となれば生き残れるが、その後の自らの子は殺めねばならないという苦難苦痛の家系となる。 【知暁と伝承】 伝承通り、神寓家に生まれ落ちた知暁も守護に選ばれるか、当主になるかという局面を迎えなければならなかったが、人々を殺め飢饉や不幸や鬼神に震える生活を送るのが嫌になった村人たちは、本来当主になるはずだった知暁にまで手を出し贄にしようとしたため、鬼神の怒りに触れた。 もしくは、先代当主達の怨念が知暁を護り、負の連鎖を続けようとしたのか。 今となっては不明だが、一つ確かな事は、知暁の代で鬼神の生け贄となるしきたりは終わりとなったことである。 しかし悲しいかな。知暁は先代たちの無念や怨念などを一手に背負い生きていかねばならなくなったのだった。 凄まじい怨恨に苛まれながら、己の母や姉妹を蘇らせ怨みを晴らさせる事に生きる道を見出す。 怨念と怨念をぶつけ続け、いつしか家族の怨みを晴らせた暁には、自らも命を絶つと心に決めている。 曰く、怨念の行き着く先は身勝手なる己にある。怨念に戦い怨念に死すが忌み子の定めである。} **【魔術】 秘術『削ぎ落としの業』そぎおとしのごう Rank︰A 霊媒に長けており、それを使役することが出来るイタコ等とは少し違う者。 怨霊を使役し、それを自らに憑依させる事なく「それ自体を」扱う事ができる。 謂わば怨霊に実体を持たせ命令を下す事が出来る。 この世に対しての怨念が強い霊を扱うため、その恨み辛みがそのまま術者に影響を与える。 同時に使役出来るが短時間(3レス)しか保たない。それ以上の使役で精神は削ぎ落ち、意識を失う。 一体の使役であれば精神は削がれ続けるものの、失神などはしない。 使役できる怨霊は探し出す事などは出来ない。 入れ替えは瞬時に出来ず、1レス必要。 自らに取り憑いている者3体のみ。 術者は術式陣として儀式刀を地面に突き刺す、又は置くなどして結界とし、その場に存在し続けばければならない為一切動けない。 結界を張った後、刀の代わりに術者自らが存在することによって結界の杭となる。結界から動く、又は動かされると怨霊は実体化を保てず肉塊となり、その場に死体として残るが日の光で燃え、灰となる。 『袂』まい 生け贄に使われ亡くなった知暁の妹。 鋭い牙を持った首だけの存在。 宙に浮き長い髪を振り乱し、一直線に相手へ飛び、噛みつく。 耐久は低いものの、素早く小回りがきく。 弱点は振り乱される髪や、首にぶら下がる食道など。掴まれると逃げれない。 『湊』みなと 生け贄に使われ亡くなった知暁の姉。 鋭い爪を持った殆ど腐り落ちた存在。 蛆が湧き、臓物を腹から垂らしたまま相手へゆっくりと迫る。 動きは愚鈍で、相手からの攻撃は殆ど避けられないものの、高い耐久性を持つ。 重い為退かされる事は殆ど無いが、手数で確実に攻撃される事が弱点。 重い一撃はかなりの威力を持つ。 朱色の着物は所々腐蝕し、どす黒くなっている。 『紗代』さよ 生け贄となった娘を助けようとして殺された知暁の母。 知暁の持つ儀式刀を媒介に地中から現れる、我が子を守る為、儀式刀を武器に暴れる存在。 その怨みはとても強く、呼び出す際の負担が大きい為、紗代を呼んだ後は他の者を呼び出せない。(そのロール中) 達人とまでは行かないものの、かなりの手練の刀使い。 死人であるため血色はあったものじゃないが、死人とは思えない程綺麗な者。 真っ白な袴は血に塗れ、その顔は怨みで世界を世界として見ていない無表情。 全ての怨霊は言葉を話すことが出来るが怨念が強すぎるために、会話は成り立たないかもしれない。 怨霊『紗代』が再起不能になった場合、術者は強制ブラックアウト。それ以外は2レスのインターバルでまた呼び出せる。 **【所持品】 &u(){『咎削之怨刀』とがそぎのおんとう} 人々の罪を削ぎ落とし、その念を切れ味に変えると言い伝えられる日本刀。 刀身には鬼神の祝詞がびっしりと彫られ、異様なものとなっている。 刃は所々が零れ、切れ味が落ちている。 黒い鞘に、紅い柄。持ち手も紅い布。 **【現在】 学園都市にて怪奇現象が多発している、どうにかしてくれ、という、とある人物からの依頼でやってきた。 物は言いようで、退魔師であると言っているが、実際は怨霊で怨霊を無理矢理無に返している何とも言い難いもの。 実際は秘術を用いているため魔術師である。 『暁屋』という祓い屋も営んでいる。 **【暁屋】あかつきや 学園都市の繁華街、その路地裏の入り組んだ場所にある雑居ビルの4階で開かれるひっそりとした店。 そんな場所にあるにも関わらず客足は絶えないとか。 達筆な字面で暁屋と看板を掲げている。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: