城ヶ崎 斬久


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プロフィール

キャラ名 城ヶ崎 斬久(じょうがさき きりひさ)
性別
年齢 25歳
身長 183cm
体重 70kg

【能力】Rank A『城ヶ崎流四大魔術』

世界は「リゾーマタ」――「土・水・風・火」の四つの元素から成るとする四大元素説を基礎とした西洋の伝統的魔術体系を、城ヶ崎家が独自の応用・発展を加えつつ継承してきたもの。
特に錬金術への関心が高く、一定の魔術理論に従って「塩・硫黄・水銀」の三原質を用い物質をより高度な形態に変化させる術も含まれている。
斬久は下記の魔術武器『大魔砲剣=斬陽』を介して魔術を行使するが、その際に必ずしもそれに手を触れている必要はなく、近くにありさえすればそれで足りる。
四大元素の簡単な特性に関しては、以下のようになる。

固性・安定性の象徴。最も重い。「冷」たく「乾」いている。
流動性・融通性の象徴。土の次に重い。「冷」たく「湿」っている。
揮発性・希薄性の象徴。火の次に軽い。「熱」く「湿」っている。
破壊性・成長性の象徴。最も軽い。「熱」く「乾」いている。

世界の成り立ちに関する哲学を基礎にしているだけあり、豊富な魔術理論も相まって応用力は相当高いと思われるが、ここではあくまで基本的な術の一例を挙げることとする。
土の元素により上空から敵に重圧をかけ動きを鈍らせたり、水の元素により物質に一定時間柔軟性を与える。
また風の元素により自身の身体を低空飛行させたり、火の元素により自身の身体の活動を加速させたり、といった具合である。

ただいくら術が多彩であっても威力は絶対ではないため、同じRank A以上の魔術師もしくはLevel 4以上の能力者なら、正面衝突でも容易に拮抗できあわよくば打ち勝つことはできよう。
また、工夫次第では、あるいは全力かそれに近い力を出せば、それ以下のRankやLevelの異能でも対抗しうる。
接近戦・遠距離戦・補助等、広範な対応領域の反面器用貧乏とも言え、同じRankやLevelであれば専門家相手では当該分野において劣ると言ってもいいだろう。

【武器】『大魔砲剣=斬陽』

城ヶ崎家が錬金術により生成した魔術武器。刃渡り1.4m、全長2.0mにも及ぶ、まさしく大剣。普段は斬久の背中に背負われている。
その全体的な大きさに見合う様に幅広の片刃を備え、刃のない峰の部分には太い砲身が走り、柄頭の部分は排熱・排気口になっている。
刃は淡い緋色、砲身は薄水色、柄部分は黒が基調。所々で複雑に絡み合う緋色のラインは魔術式であり、武器に魔力を籠めたときに光り輝く。
材質は緋色の刃は伝説の金属ヒヒイロカネ、砲身は同じく伝説の金属オリハルコン、それ以外の部位にはより下位の、だが十分に頑丈な魔金属を使用している。

魔力により、この武器に含まれる土元素と火元素の量を調整できる。
四元素中最も重いとされる土元素を多く含めば、大剣の刃は鈍く冷たい光を発し、精密性に欠けるが重い質量に任せて敵を「叩き斬る」見た目相応の用法に適した状態になる。
四元素中最も軽いとされる火元素を多く含めば、大剣の刃は太陽のようにギラギラと緋色に輝き高熱で陽炎が立ち上ると同時に、重量は軽減し、威力は劣るが敵を鋭く「焼き斬る」のに適した状態になる。

また、大剣を脇に抱えるように横に向ければ、砲身からは四大元素に対応した魔法弾を発射できる。
土元素ならば当たったものに圧力と衝撃を加える重力弾、火元素ならば爆発する火炎弾、水元素+火元素ならば高温の水蒸気、といった具合である。
柄頭の排熱・排気口は内部で生じた余分な熱や煤を風元素の力により外に排出するためのものだが、火元素の力でここから火炎を放出し、推進力を得ることもできる。

【容姿】

黒髪で、やや長めな前髪の合間からは、落ち着いたながらも確固とした光の宿る瞳が覗く。時にサングラスをかけることもある。
整った顔立ちながらも、崩れることを知らない真剣な表情は年齢相応の若々しさというよりも、戦う男としての精悍さを大きく感じさせる。
上半身には灰色のドレスシャツの上に黒く長いライダースコート、下半身には黒い革製のズボン、黒い革靴を着用。
上記の大剣『大魔砲剣=斬陽』を背負っていることが多く、それが知る人ぞ知る彼のトレードマークにもなっている。
長身も相まって全体的にはスマートな体型に見えるが、その実、身体はしっかりと鍛え上げられており、服の上からでは分かりづらいが適度に筋肉が付いている。

【性格】

冷静沈着で、感情を表に出すことが滅多にない。
冷徹なリアリストであり人は基本的には打算や利害で動くものと考え、信頼する相手は慎重に選ぶタイプである。
が、全くのニヒリストではなく、人は常に自分の信念を保ち、そして未来の展望を切り開くため努力することが大事だと考える。
基本的に真面目に見えるが、全くユーモアを解さないわけではない。
意外にもキザな台詞を発することすらあるが、たとえそれが女性に対してであっても彼の内面に下心があるわけではない。

【備考】

メルキオール(中立派)の名家城ヶ崎家の生まれ。長男であり次期当主。弟に城ヶ崎蔵人がいる。
幼い頃より次期当主たるべく魔術訓練を初めエリート教育を受け、名門大学を卒業後魔術師として現当主たる父の下で働く。
城ヶ崎家は中立的なメルキオールの中でも特に党派対立から超然的な立場を貫き、他の魔術師勢力間の勢力均衡を図り独自の活動に勤しんでいた。
が、他の魔術師勢力が能力者の調査のために学園都市に潜入していることがわかると、城ヶ崎家もこれに追随し、次期当主であり有力魔術師である斬久を学園都市に送り込んだのであった。
現状では、能力者を監視すると同時に、彼らを監視する他の魔術師自体も監視対象に入れ、それら勢力の動静を見守り、とりわけ大規模な紛争を防止するべく、強大すぎる勢力が誕生しないように注意を払う方向性で行動しているようだ。
それゆえ継続的に特定の勢力に味方するというようなことはなく、むしろ状況により何処にも転がる、正に中立的なメルキオールを体現するような立場であると言えよう。

城ヶ崎家について

文明開化期に西洋魔術を受容し、魔術を以って国家に貢献し、戦前には華族にも列せられたほどの名家。
元は鍛冶屋の家系であり、優れた金物を造るための良質の金属を練成するべく、特に錬金術に関心を寄せる。
西洋的思想・自然哲学の下に古代日本の文献を再解釈し、そこに記される伝説の金属「ヒヒイロカネ」の完成に至る錬金術理論を完成させた。
中立派たるメルキオールに属し、その中でも特にバルタザール・カスパール両派からの思想的距離が遠い、いわば中立派の中の中立派とでも呼ぶべき存在である。
諸勢力間のパワーバランスを保つことによる紛争の防止を目的とし、不偏不党の「均衡の番人」たることを旨としている。

【関連キャラクター】

弟。どうやら斬久は彼のことを気にかけており、いずれ彼を過酷な戦いに巻き込むことになることを承知していながら、その中で強く育ち、強く生きてほしいと考えているようだ。
路地裏にて遭遇した少年魔術師。同じくメルキオールの名家の出身。
やや思想に齟齬が見られながらも、能力者を警戒対象とするという点で一応利害は一致し、情報交換のために互いに連絡先を交換することとなった。