渡辺パイプのセディアシステムとは


渡辺パイプのセディアシステムとは、Service&Engineering Dialogue System、つまり「サービスと技術で対話するシステム」を意味している。渡辺パイプ、およびグループ全体が目指す理想的な企業活動の象徴であり、商品、サービス、ネットワーク、人、そのすべての品質と信頼の証として、大切にしているブランドである。

1994年。渡辺パイプを取り巻くすべてにメリットがある仕組みを 築き上げなければ業界全体の未来は無いと、社をあげて抜本的な改革に取り組む。その「革新への挑戦」を象徴するシンボルとして生まれたのが、セディア システムである。試行錯誤のスタートではあったものの、たくさんの協力があり、一歩ずつ、チャレンジとイノベーションを積み重ねていった。そしていま、セディアシステムは渡辺パイプのための革新のシンボルから、皆で共に育てる信頼のブランドへと進化しつつある。水と住まい、農業のあしたを真剣に考え、すべての人と笑顔を分かち合いたい。渡辺パイプはそのような元気な生環境をいつも描いて、これからも新しい取り組みに挑み続けている。

セディアのビジュアルストーリー
シンボルロゴタイプの末にいくほど太くなる書体は、源流から下流までの恵みの流れを表し、シンボリックな円は大切な地球や人の和、善循環の象徴を表現しています。


・渡辺パイプの概要

会社名:渡辺パイプ株式会社
本社:〒104-0045 東京都中央区築地5-6-10浜離宮パークサイドプレイス6F
Tel.03(3549)3111(代)[地図]
創業:1953年12月8日
設立:1957年4月15日
資本金:51億円
代表者:代表取締役社長 渡辺 元
従業員数:3,890名(2015年4月現在 グループ合計)
年商 2,235億円(2016年3月期単体)/2,525億円(2016年3月期グループ計)
業績ハイライト http://www.sedia-system.co.jp/company/results.html

主な納入先 
全国建設・土木・設備会社、全国水道工事店・電気工事店・工務店・リフォーム店、ハウスメーカー各社
全国水道事業体・工事協会、全国管工事協同組合
全国農業事業団体・協同組合・農業資材販売店ほか

主な取引金融機関
三井住友銀行東京中央支店 みずほ銀行東京営業部 商工組合中央金庫東京支店 京葉銀行船橋支店 千葉銀行錦糸町支店 三菱東京UFJ銀行本所支店

渡辺パイプの関連事業

【小諸高原ゴルフコース】
  • 所在地
〒384-0045 長野県小諸市滝原1101
  • 連絡先
TEL:0267-23-9583
FAX:0267-22-9688
  • 施設案内
クラブハウス、プロショップ、テラスレストラン、浴室、バッティンググリーン、練習場、コース内売店

【ASAMA2000 Park】
  • 所在地
〒384-0000 長野県小諸市高峰高原
  • 連絡先
TE:0267-23-1714
FAX:0267-23-4068
  • 施設案内
各種スキーコース→http://www.asama2000.com/facility/
スキーセンター(カフェ、チケット売り場、インフォメーション、ショップ)
ブレークスポット、レンタル棟、更衣室、パトロール棟、高峰マウンテンロッジ
高峰高原ビジターセンター(自然体験プログラム、カフェ)
NPO法人 浅間山麓国際自然学校

【イコロの森】
所在地
北海道苫小牧市植苗565-1
連絡先
TEL:0144-52-1562
FAX:050-3737-7081
施設案内
ガーデン、ナーサリー、ショップ、レストラン、乗馬クラブ、コーヒースタンド

【アクアホテル】
所在地
〒385-0027 長野県佐久市佐久平駅北23-6
連絡先
TEL:0120-090-331(宿泊専用ダイヤル)
施設案内
大浴場、朝食ラウンジ、ロビー、自販機コーナー。コインランドリー

【NPO法人 浅間山麓国際自然学校】
申込方法
インターネット、TEL、FAX
問い合わせ先
環境大臣指定 国立公園管理団体(上信越高原国立公園・浅間地域)
NPO法人 浅間山麓国際自然学校
〒384-0000
長野県小諸市高峰高原 高峰高原ビジターセンター内
TEL:0267-23-3124 FAX:0267-23-3521
自然学校で学べること
常設プログラム(トレッキング、ハイキング、スノーシュー、スノートレッキングetc)
オーダープログラム(果実収穫・ジャム作り、豆腐作り、そば打ち、クラフト教室、草木染教室、星空観察etc)
団体プログラム(火山学習、トレッキング、登山、炭焼き体験、田んぼで泥遊び、里山の手入れ体験etc)
※季節ごとに様々な体験プログラムを用意してくれているので、興味があればまずは「常設」から始めてみると良いかもしれません(^^)

渡辺パイプの業務内容

【水と住まいの事業部】

<管材、建材、電材、住設・・・。住まいに関する商材・サービスをワンストップでタイムリーにお客様をバックアップ。>
ライフライン
ライフラインを支える日本全国の水道設備工事店様、土木工事店様、電気工事店様などへ、確かな品揃へとタイムリーな配送を中心に、付加価値の高いサービスで商品をお届けしています。
①水工
商品に安心のサービスを添え、ジャストインタイムで届けてくれる
  • 必要なときに、必要な場所へ、必要な量だけお届けしています
  • 付加価値の高いサービスとソリューションを商品に添えて、お届しています
  • 「商品」「ネットワーク」「配送」から生まれる総合力で、お客様をバックアップいたします
取扱製品:鋼管・鋼管継手類、塩ビ管・塩ビ管継手類、銅管・ステンレス管・ポリエチレン管及び継手、バルブ類、防振継手、給水関連資材、耐火二層管・継手・ダクト類、インバートマス・排水金物類、支持金具類、etc

②土木
エキスパートがきっちりお応えして工事を支援してくれる
  • 上下水道資材に関する確かな商品をきっちり品揃えしています
  • ご注文いただいた商品は、納期にきっちりお届しています
  • お問い合わせには、迅速にきっちりお応えしています
取扱製品:鋳鉄管、異形管、コンクリート管、陶管、合成樹脂管、配管用鋳鉄管、可とう管・弁類、ボックスカルバート、マンホール、etc

③電工
ビルや住宅の電気設備に関わる商材が必要なときに、必要な場所へ届けてくれる
  • 電球やケーブルはもちろん、防災、セキュリティーなどの安心に関する商品も届けてくれる
  • ご注文いただいた商品は、納期にきっちり届けてくれる
  • 設計の段階からいろいろなご提案をしてくれる
取り扱い製品一覧:電気工事材料、電線、配電機器、電気設備、照明器具、通信機器、電気用管路材・ダクト、防災機器、etc

④設備
あらゆる規模、種別の設備工事機材部材を迅速に届けてくれる
  • 給排水・空調をはじめ、あらゆる種別の設備工事に対応
  • スムーズに工事をしていただけるよう、商品は納期にきっちりお届け
  • 渡辺パイプならではの「商品力」「ネットワーク力」「配送力」で、お客様の工事をバックアップしてくれる

ライフスタイル
人々の住まいに関わるライフスタイル事業では、住宅設備や建材を日本全国のリフォーム店様、工務店様にお届けしているのだそう。
お客様がエンドユーザー様からの信頼を獲得されるよう、住設・電材の業界No.1のワンストップソリューション・サプライヤーとしてサポートを実施しているらしい。
  • 住宅、設備
システムキッチン、ユニットバス、洗面化粧台など住宅機器に関するあらゆる商品をジャストインタイムで届けてくれる。
1構造材から住設機器まで
建築に関わるあらゆる商材をご提供。施工のニーズにもお応えしています。
2最新資料などもすばやく
主要メーカーとのオンライン化を実現。最新資料やプレゼン資料を素早くお届けします。
3ご要望にあわせてアッセンブル
国内外のメーカー製品をお客様のご要望に合わせてアッセンブルしてご提案いたします。
取り扱い製品一覧(建材):内装材、床材、調湿建材、断熱材、扉、サッシ、外壁材、屋根材、光触媒、雨とい、門扉、フェンス、テラスetc
取り扱い製品一覧(住設):システムキッチン、ユニットバス、洗面化粧台、給湯器、エコキュート、浴室暖房乾燥機、空調機器、浄化槽、照明器具etc

配送・ネットワーク
納期こそビジネスのすべてです。きっちりお届けしています。
商品も、そしてサービスも。
全国2000台の車で配送しています
1「納期こそビジネスの全て」を実践
お客様が必要とされる商品は、サービスセンターの倉庫にきちんと在庫。お客様からの発注データを元に、迅速かつ的確に商品を揃えて届けてくれるのだそう。
2タイムリーな配送
緊急を要する場合も、まずは渡辺パイプに連絡すると、必要な商品を必要な場所へとタイムリーに届けてくれるらしい。商品の欠品はお客様に多大な支障をきたすからこそ、困ったときに連絡すれば、全力で対応してくれる。
3「ワンダー元気ネット」を利用すれば、全国の配送対応エリアを確認可能
渡辺パイプは、全国に営業と配送の拠点となるサービスセンターを設置。「ワンダー元気ネット」に登録すれば、パソコン上で都道府県別にサービスセンターの場所が確認できるらしい。

情報システム”ワンダー元気ネット”
インターネットサービス「 ワンダー元気ネット 」は渡辺パイプ株式会社とお取り引きのあるお客様を対象とした会員サイト です。知りたい時に、知りたい情報を簡単に入手できます。そして、手軽にいつでも発注できるのが「 ワンダー元気ネット 」の魅力らしい。
「ますます充実のコンテンツをぜひお見逃し無く!」とのこと。
  • ワンダー元気ネットのメリットとは?
IDやパスワードの取得、ご登録料はすべて無料。
インターネットで、24時間いつでもご発注可能。
お客様独自のチラシやおすすめ商品の提案書など、営業ツールが無料で簡単に作成することが可能。
「得得広場コーナー」では超お買い得商品をご用意。
  • サービスや機能の充実度は?
お客様のお買上実績情報を簡単ダウンロード。
各種サービスメニューも画面上で簡単に申込可能。
行事予定や展示会、セール情報など、お知らせコーナーも充実。
便利なサイトとのリンクをたっぷりご用意、簡単に接続できます。
日々のお仕事に役立つ最新の業界ニュースを毎週更新。
日本全国の配送可能エリアを簡単に確認できます。

水と住まいの事業部 グループ会社
「すべてはお客様のために」という合い言葉を基本に、さまざまな専門領域の事業をネットワークして、そのしなやかな連携から生まれる効果や効能を、次の時代のソリューションに加工してお客様へお届けしているとか。
グループ会社については以下のURLを参照してください!
http://www.sedia-system.co.jp/enterprise/water/group.html

管工機材の販売
水道機材、衛生器具、給排水金具、配管材料ほか
住宅設備機器の販売
空調機器、浄化槽、厨房機器、給湯機器、建材ほか
電設資材の販売
電気工事材料、電線、照明器具、家庭電化品ほか

【グリーン事業部】

<総合グリーンデベロッパーとして、農業用ハウスはもちろん、栽培システムも、肥料も。安心のサービスを添えてお届け。>
(主なお客様:生産農家様 JA様 農業資材店様 ゼネコン様)

グリーンハウス
パイプハウスから大型ガラスハウスまで。
渡辺パイプのフルラインナップをご紹介!
1信頼の技術
市場投入から40年、様々なパイピング技術を駆使して供給するこだわりのパイプハウスらしい。
2豊富なラインナップ
大規模温室ビニールハウスから簡易型まで、オールジャンルを揃えているそうです。
33年間保証
3年間保証でユーザーも安心。

  • 強さと使いやすさが好評の低コスト温室
パイプハウスの特長である簡便さを最大限に活かしながら強度を兼ね備えた、とても経済的な温室。丸い形状なので、農ビフィルムやPOフィルムなどの軟質フィルムをたるみなく展張できるらしい。
  • 大規模集合型温室の未来を担う
大規模栽培に最適なダッチライト型温室です。採光性と通気性に優れ、高い軒高が夏の高温障害を抑制するので、安定した環境を約束してくれるのだとか。
  • あらゆる大規模栽培に、ワイドに対応
屋根が左右対称なので、受光量が均一で、通気性にも優れています。また、間口は6m~24mなので、積雪地帯も強風地帯も幅広く対応。被覆材は、硬質・軟質フィルム、硬質板、ガラスまで幅広く選択可能。

栽培システム
ガイアは施設農業のメリットを最大限活かしてくれる養液栽培システム。このシステムは用途や作物によって種類を選べ、「もうかる」といわれている周年栽培で利益UPがのぞめるのだそう。これにより計画的に作物を栽培することが可能に。
1安心収入と雇用
栽培システムのコンセプトは「もうかる」「あんしん」「ローコスト」「らくちん」!
21年間多品種栽培
ガイアイチゴの他、葉菜類専用システムでは、ほうれん草、サラダ菜など多品種が栽培できます。

  • 施設農業のメリットを最大限に活かす
渡辺パイプの養液栽培システム“ガイア”は、作物や用途にあわせていろいろ選べる栽培システ ムらしい。
■ガイアのコンセプト
周年栽培で収益アップ。おかげで計画的に作物が栽培できます。
■「あんしん」
病害虫対策も安心。減農薬栽培が実現します。
■「らくちん」
作業負荷を軽減するなど、快適な作業環境を実現します。
■「ローコスト」
シンプルで無駄のないシステム。ローコスト化を実現します。

特殊温室
熱帯温室、レジャーセンター、フラワーパーク、レストランetc・・・・
渡辺パイプでは、温室設備をトータルコーディネートしてくれます。
1観賞用温室
お客様の様々な用途に合わせてデザイン性豊かにトータルコーディネート。
2研究用温室
高度なリクエストにもきっちり対応。
3建築トップライト
確かな資材、高度な施工技術、充実したメンテナンス体制を常備。

  • 大規模な構造物や特殊な設計にもフレキシブルに対応した観賞用温室
観賞用温室は特殊な設計・構造に対応した大温室・ドーム型温室・熱帯温室など、各種取り揃えています。デザイン性と採光性を兼ね備えた温室を提案してくれるそうです。
■施工例→http://www.sedia-system.co.jp/enterprise/green/special.html

温室の設計・施行、販売
各種温室の設計・施工、各種グリーンハウスおよび部品・資材、各種被覆資材、灌水装置、自動カーテン装置、天窓・側窓開閉装置、冷暖房装置、温室環境制御装置、養液栽培システムほか

渡辺パイプの沿革

  • 1953
創業者渡辺次祐により、東京都墨田区亀沢町2丁目6番地に株式会社渡辺次祐商店を設立。
パイプとその付属品の販売を開始。

  • 1954
鉄管・継手・バルブの販売を開始。

  • 1955
鋼管継手の製作・鉄管の加工を開始。

  • 1956
排水金具・衛生器具・ビニール管と付属品の新規取扱い。

  • 1957
社名を渡辺パイプ株式会社に変更。千葉県・茨城県に進出。冷暖房機器・ボイラー付属品・高圧用部品の販売を開始。

  • 1958
ポンプ類・鋳鉄管・石綿管・ポリ管とその付属品の販売を開始。

  • 1959
管工器具・パイプネジ切機の販売。

  • 1960
埼玉県・群馬県に進出。鉄骨加工・工場倉庫・建築請負・電化製品の取扱い。

  • 1963
墨田区亀沢に本社ビル建設。

  • 1964
船橋に大管材センター建設。農業近代化の開発に着手。ビニールハウス温室の製作販売。

  • 1965
西関東・東海地区に進出。観用温室・畜舎の請負、園芸資材の開発、全購連指定となる。

  • 1966
北関東に進出。アングルハウス、煙草乾燥室の開発。管材業界のトップになる。

  • 1967
農業用温熱資材・灌水装置・大型ハウス開発。東京都指定となる。

  • 1968
大阪地区に進出。全国営業所に大型鋼材倉庫を完成。

  • 1969
九州地区に進出。

  • 1970
パイプハウス用パーツを各種開発。全国需要の60%を確保。

  • 1971
浄化槽・ポリタンク・ポリバス他、化製品の爆発的需要に対処。

  • 1973
本社ビル地上9階建を新築。

  • 1974
住宅機器事業部門を新設。ききくらぶ発足。

  • 1978
25周年を迎える。

  • 1981
営業事務の電算化に着手。

  • 1982
農業資材部門において海外(中国・サウジアラビア)に進出。

  • 1984
農業資材取扱い専業者として千葉県に東関東農資センター開設。水道工事店向け計数管理システム「WATER」を開発。

  • 1985
埼玉県本庄市に養液栽培研究農場を開設。

  • 1986
札幌物流センター開設。

  • 1989
建材部門を新設し、外壁材・外装材・屋根材などの一般建材並びに門扉・フェンス・バルコニー・サンルームなどのエクステリア商品の販売を開始。

  • 1990
建設機械の販売を開始。

  • 1993
全国12ブロック制を2支社(関東支社・関西支社)・4支店(北海道支店・東北支店・中部支店・九州支店)に組織変更。

  • 1994
「セディアシステム」並びに10ヵ年構想を発表。
関東支社を4支店(信越支店・北関東支店・関東中央支店・東関東支店)に分割し、全国を1支社8支店体制に組織変更。

  • 1995
「D2(商品台帳・顧客台帳)」オペレーションが始まる。全国の各営業所をサービスセンター(SC)と名称変更する。

  • 1996
「D2オンリーワンワークス」の推進。Aファイル発行開始。業界初の電子受発注システム「元気くん」が始まる。

  • 1997
「D2エクセレント」を方針に「もっと5つのきっちり」とエリアバイイングがスタート。パイプハウス総合カタログ「らくちん大百科」第一号を発刊。

  • 1998
「動かせD2顧客シェアNO.1」を掲げ、ワン・トゥ・ワンマーケティングを推進。

  • 1999
「レッツコミュニケーション」をキーワードに、ワン・トゥ・ワン施策を推進。

  • 2000
「さあ、やろう!そこにスピード!」をマネイジメント・キーワードに積極施策を展開。事務センター(4ヵ所)の設置。グリーンハウス・マテリアル事業ユニットISO9001認証取得。

  • 2001
「システム&ハート」をキーワードに、セディアシステムを次代に合わせて進化させた施策を推進。


  • 2002
「真剣勝負の一年」「パワーエンジニアリング全開」をキーワードに施策を展開。中期3ヵ年計画ビジョン’04を推進。一般ユーザーの対応も行う新業態の「水まわり快適館」札幌南店を開設。

  • 2003
「いくぞ!!D2の底力」「知恵を楽しもう、力を湧き出そう」をキーワードに施策を推進。住宅施設機器販売を専門に扱う営業拠点を首都圏中心に開設。創立50周年を迎える。

  • 2004
「Reしよう!」「10年目のセディア品質」をキーワードに施策を展開。セディアシステム10年目を迎える。

  • 2005
「次の一手、楽しもう」「セディア進化論」をキーワードに施策を展開。中期3ヵ年計画ビジョン’07を推進。代表取締役渡辺元が、東京商工会議所第一号議員当選。日本経済団体連合会(経団連)に入会。株式会社建材社と業務提携を締結。坂田建設株式会社の再生支援として徳倉建設株式会社とともに出資。

  • 2006
「セディアスタイル&セディアパワー」をキーワードに施策を展開。マテリアル事業を富士鉄鋼資材株式会社へ譲渡。株式会社エドビの経営権を取得。株式会社イトカンの経営権を取得。電設資材を専門に扱う営業拠点を開設。

  • 2007
「セディアクオリティーNO.1」「セディアスマイルストーリー」をキーワードに施策展開。西日本シーアイ販売株式会社の全株式を取得し、「渡辺パイプ・西日本株式会社」と社名変更し、グループの一員となる。

  • 2008
「価値をつなぐ」「笑顔をつなぐ」をキーワードに施策を展開。キザイ産業株式会社の全株式を取得し、グループの一員となる。

  • 2009
「価値創造」「303の知恵」をキーワードに掲げ施策を展開。社章を新しく「SEDIA」マークに変更。三興電材株式会社、新潟電材株式会社、協伸株式会社がグループの一員となる。

  • 2010
「顧客の創造。」「いま、共に考えよう。次のセディアへ。」をキーワードに施策を展開。コーポレートステートメントを「スマイル」へ刷新し、新しいイラストデザインとともに発信。新たに三幸機器株式会社がグループの一員となる。

  • 2011
「D3イノベーション」「SMILE」をキーワードに3ヵ年計画がスタート。本社を墨田区亀沢から中央区築地に移転。新たに株式会社ケンパンがグループの一員となる。

  • 2012
「YOUTH」「次の取り組みへ」をキーワードに施策を展開。水と住まいの事業部では、梅津管材株式会社、昭栄商事株式会社がグループ会社の一員となり、渡辺パイプ・沖縄株式会社を新たに設立。グリーン事業部は、初の海外拠点Watanabe Pipe Vietnam Co., Ltdを設立。

  • 2013
「FRONTIER」「はじめよう、Be YOUTH。拡げよう、KAITAKU」をキーワードに施策を展開。株式会社資材社、ヤナギ管材株式会社、西日本グリーン販売株式会社、株式会社ナプロがグループ会社の一員となる。創立60周年を迎える。

  • 2014
「価値を運ぶ。」「FRONTIER」をキーワードに施策を展開。明興電機株式会社、株式会社大成商会がグループ会社の一員となる。資本金を51億円に増資。セディアシステム20年目を迎える。

渡辺パイプこだわりの「グリーンハウス」をご紹介!

「事業内容」にも書きましたが、渡辺パイプでは生産者さんたちにとって扱いやすく、かつ作物がスクスクと成長しやすい環境が整った設備を提供しています!
●渡辺パイプが扱うグリーンハウス一覧!
①強さと広さを兼ね備えた八角ハウスシリーズ
新開発の八角パイプを使用し、大空間と鉄骨ハウス並の高い強度を実現!
その強さは自然災害に負けない程らしい。間口は6~12.6m、軒高2.0~3.5mまで。その他様々な設備も設置可能で、必要な用途に幅広く対応してくれるとか。
  • 八角ハウス:間口7.2~9.0m
  • 八角ワイドハウス:鉄骨ハウス並の強度を実現した、高機能パイプハウス
  • 八角スーパーワイドハウス:大間口、高軒高、高強度を兼ね備えている!

②コストダウンをしつつ、優れた強度を実現したトラスハウス
  • WB-TFC
超低コスト耐候性ハウスの要件定義案をクリアー!
新技術「パイル基礎」とトラス屋根構造を採用。
また、硬質フィルム、軟質フィルムの両方が展張可能なのだとか。
耐風強度:50m/sec
耐雪性:30kg/㎡、
作物荷重:15kg/㎡を実現
間口:9.0m奥行スパン8.0mのロングスパンで作業性抜群
  • WTF
採光性が高いトラス屋根構造により、強度を落とすことなくタルキの使用量を大幅に削減!これに関しては特許取得中だそうです。また、30%のコストダウンと50%の工期削減を可能としたそう。
  • Uトラス連棟
特徴は「低価格」と「明るさ」!
従来の「UFC型」と比べて10%ダウン、屋根面をトラス構造にしたことにより採光性89%確保を実現したらしい。
  • トラス16
渡辺パイプ独自の技術を組み合わせることにより、強度を維持しつつ、徹底的なコストダウンを実現したそう。コストパフォーマンスが高いことが「トラス16」の大きな特徴らしい。
  • トラス16アミーゴ
高いコストパフォーマンスを実現し、害虫対策、スムーズな作業が同時に行えるとか。
  • トラス18、トラス18アミーゴ
サイズや強度をアップしたのと同時に15%のコストダウンを実現。
  • トラス20
圧倒的なコストダウンと強度アップを実現したとか!
躯体はしっかりと補強し、肩高2.0m、間口5.4m〜7.2mまで対応可能。
影が少なく採光性に優れている点も農作物にとっては大きな利点。
また、農家のニーズに幅広く対応できるらしい。
  • トラス20ストロング
農家さんたちのリクエストに答え、理想の温室を実現させたのが「トラス20ストロング」。従来の型はそのまま、強度をアップ!雨や風にも強いのがこの温室の特徴だとか。
  • トラス25
快適性と頑丈さを兼ね備えた「トラス25」は、主骨材トラスを使用することで低コストかつ強度アップを実現したらしい。

③大規模かつ周年栽培が可能なWシリーズ
  • WTFC
採光性抜群のWTFCは、強度を落とさずにコストダウンを実現!
  • WBFC
Wシリーズのなかでも省コストモデルの決定版。
丸屋根形状により軟質フィルムを使用することが可能らしい。
  • WCFC
間口9m、奥行き1スパンあたり3m、柱高5mもある大規模栽培用温室!
トラス構造に合掌と母屋を組み合わせた、設計自由度ナンバー1のビニールハウスだそう。
  • WGC
大面積の大容量栽培向き温室!
影が少ないため、抜群の採光性を獲得。高い軒高のおかげで夏の高温状態も減少できるらしい。広範囲にわたって最適の環境を実現できる特徴が備わっているとか。

④雪・風が多い土地にも幅広く対応できるVシリーズ
  • VFC
幅広い地域でもっとも扱いやすいとされる中規模タイプの温室!
大屋根型により、栽培作物の特徴に適した効果的な被覆材を選択でるそう。
  • VFH
シンプルかつ耐久性に優れた両大屋根型プラスチックハウス。
  • VGH
強度とフレキシブルな設計により積雪地帯~強風地帯まで幅広い地域に対応できるらしい。

⑤丸屋根型の広い面積の温室を安価で購入できるUシリーズ
  • Uトラス連棟
高強度と低価格が特徴のUトラス連棟!
屋根面をトラス構造にしたことで89%の採光性を確保したとか。農業機械も通り抜けられるサイズを確保、作業性もUP。谷換気、天窓換気のふたつを用意しています。
  • UFC-wr
合掌内部にサブビーム構造を取り入れることで強度UP!
柱高を高くし、ビニールハウスの内部を拡大、作物にも作業者にとっても最適な環境を実現したそうです。
  • UFC/UOFC
谷部での作業がスムーズ!
USFPに比べて強度があることから中規模間口に対応しているらしい。また、UOFCはフルオープンが可能なので自然の恵みを直接取り込めるとか。
  • UFP
谷部でのスムーズな作業を実現!
  • USFP
屋根部分には低コストかつ簡便なパイプハウスをそのまま使用!
独自の谷樋により採光性を確保した連棟型パイプハウス。

⑥生産者側が農作物に適したビニールハウスを低価格で自由に選べるUKシリーズ
  • アーチパイプや母屋材などに、42.7mm大口径パイプを使用することで採光性と施工性を向上!耐雪型のパイプハウスらしい。
  • UKコンクラハウス
耐雪型パイプハウスのなかでもロングセラー商品なのがこちら!
パイプハウスを大口径アーチパイプで補強、タイバー・トラスとの組合せにより強度を大幅に向上させたとか。
  • UKサクランボハウス
その名の通り、サクランボ栽培専用のパイプハウス!
収穫前後の作業性を効率よく行えるための施工に考慮したのと同時に、屋根にフィルムが張られていることで、梅雨時期に発生する実割れから保護してくれるそう。
  • UK/UKO
渡辺パイプで販売しているパイプハウスのなかで最も評判が良いとか!
特徴は、生産者側がご自身で設計をできるところ。栽培予定の作物に合わせ、間口、軒高を比較的自由に選択可能で、品種に適した隔離栽培もOKとのこと。

⑦バリエーション豊富&低コストを実現した堆肥舎
  • 攪拌方式
施設内を自動走行する切返し機が、家畜の排泄物と副資材を1日に数回攪拌移動し、発酵に適した水分調整と太陽熱乾燥で堆肥化を促進する方式。
  • 堆積方式
低水分の原材料(家畜の排泄物と副資材)をホイールローダーなどで定期的に切返して堆肥化する方式。

⑧作物の育成環境を全自動で管理するGaiA
GaiAのテーマは「作物との対話」。作物生育環境を地上と地下に渡る広範囲により管理する「全自動栽培システム」で、トマト、リーフ、イチゴを育てられます。
  • トマト
トマトの栽培法は低段密植栽培と長段栽培と2種類!
ガイアの温室の大きな特徴は「1年中使用できること」なので、12ヶ月間途切れることなくトマトの量産が可能らしい。
  • リーフ
浮きボード栽培システムにより、葉菜類の効率的な周年栽培が可能に!
また、リーフが育ちやすいよう整えられた環境は、まさに「いたれりつくせり」と言っても過言ではありません。
  • イチゴ
充実した栽培密度と本数により、1/2の面積で2.5倍のイチゴの栽培が可能に!
土を使用しない栽培法なので、イチゴが汚れず衛生的で、お子さまや車椅子の方など、様々な方がイチゴ狩りをたのしめるよう工夫が凝らされているそう。

渡辺パイプがあつかう温室の特徴とは?

渡辺パイプの「温室」には様々な技術が集約されています。それらのポイントを一挙にご紹介!
<ダッチライト型ハウスとは?>
  • 切妻と丸屋根
渡辺パイプのダッチライト型温室はこの2種類あり、棟木、タルキ、樋などには、それぞれ硬質フィルムやPOフィルムを展張できるように開発されているとか。

  • 温度上昇を抑制
渡辺パイプのダッチライト型温室は軒高が高く、また屋根数が多く体積が小さいことから、温室内の温度はどんな季節でも外気温に近い状態を維持できるらしい。

  • 換気効率
屋根の体積が小さく、内気と外気の入れ替わりが早いため、換気効率に優れているそう。

  • 暖房費節約
温室内体積が大きく、そのため日中に蓄積した温度を夜間の温度維持に活用できるそうです。

<天窓の仕組み>
  • 面積
自然換気方式の場合、床面積に対して約20%前後の天窓面積が必要となります。

  • 円屋根型ハウスの天窓は?
円屋根型ハウスに天窓を装着すれば換気効率がUPするものの、構造上難しい場合は、フィルム巻取り式の天窓にすると効果的だそうです。

  • さらに換気効率を上げるには?
優れた換気能力を持つ天窓を取り付けたいなら、ダッチライト式がオススメ!
ダッチライトなら、スペースを確保して天窓をふたつ装着することが可能。

<雪害から守るために>
  • 除雪と加熱
屋根の上に積もった雪は、室内温度の影響を大きく受けます。そのため、室温が5度以上で、屋根に充分な傾斜があれば、雪は比較的簡単に滑り落ちていくとか。

  • 融雪資材
渡辺パイプの温室は、新雪が屋根上に最大限降り積もった場合の重さを想定して設計されているそうですが、ここに融雪資材をプラスすることにより、単棟ハウスで30kg、連棟ハウスで80kgまで積雪荷重を設計することが可能に。

  • アーチパイプの大きさ
アーチパイプの大きさを変えれば、パイプハウスの雪に対する耐力がUPするらしい。

<換気の重要性>
  • 大型連棟ハウスは換気が大変?
渡辺パイプの公式ホームページに「温室が1日に可能な換気回数」のデータが掲載してありますが、大型連棟ハウスが最も回数が少ないのは一目瞭然。

  • 原因は風が到達するまでの距離にある?
温室内の中央部にまできちんと風が行き渡らなければ換気はできません。
大型連棟ハウスの場合、側面の窓から中央にまで風が届くまでの距離が長いため、換気が難しいのだとか。

  • 窓と循環扇を併用してスムーズな換気を!
「循環扇」とは、換気扇や扇風機と同じように、室内の空気を動かす機材のこと。これにより、夏に室温が上がったままの状態を改善し、作物の生育を助け、カビが発生するのを防いでくれます。

<風害から守るには?>
  • 風圧の危険性
風圧によって、温室は上へと持ち上がってしまう危険性があります。
これに対抗するのが建物の基礎構造です。

  • 風圧から温室を守るために
基本的に温室には、風圧に耐えられるだけの重量が備わっていません。
なので対抗措置として、基礎を頑丈にしていくそうです。

  • 渡辺パイプおすすめの「基礎」とは?
渡辺パイプでは、引き抜き防止具付基礎をおすすめしているらしい。

<ビニールハウスの耐久力を上げるには?>
渡辺パイプならではのビニールハウスの強度UP法をご紹介!
  • ポイント①:アーチを差し込む方向(強度15%UP)
アーチパイプは地中に斜めに差し込みましょう。

  • ポイント②:桁行直管の太さ
桁行直管は細めのものを4~7本使用するのが理想的。
ここでサイズを太くしたり、数を増やしてしまうと、パイプハウスにその分の重さがかかり、負担になるとか。

  • ポイント③:接続金具は鉄板製を!(強度15%UP)
接続金具には様々な種類がありますが、強度を高めたいなら、鉄板製がベスト。

  • ポイント④筋交いの入れ方を工夫(強度30%UP)
ビニールハウスの棟部に入れる筋交いは、端と端をしっかり固定させましょう。

  • ポイント⑤:地面には根がらみを!(強度10%UP)
風や雪の防止剤となる根がらみを地面に置くことで強度UPができるらしい。

  • ポイント⑥:定着杭のコツは「間隔」
ビニールハウスが風で吹き上がるのを防ぐ以外にも、定着杭は様々な用途に必要とされます。理想は1.8メートル間隔に設置することなのだとか。

  • ポイント⑦:最終的には「間隔」が重要!(2倍)
渡辺パイプが扱うハウスは連棟のパイプハウスによって形成されているため、きちんと間隔を空ければ強度を2倍UPさせることは可能だそうだ。

渡辺パイプでも関わっている「農業」って何だろう?

渡辺パイプではあらゆる方向性から農業に関わる人々のサポートを実施している。・・・しかし、農業に関する具体的な意味をあまり理解はできていないように思う。
そこで、「農業」について様々な方向性から考察し、その魅力を以下で探求していきたい。

「農業」ってどういう意味?

農業とは、土地、動物の持つ能力を活用し、植物の栽培、飼養を行う、「有機的な生産業」を意味する。

☆歴史との関係性
農業は、古代から人類に発展と同時に不平等による階層化や様々な問題を引き起こす、ある意味重要な変化の「引き金」として存在しつづけてきた。
例としては、農業の発展は生産力の向上と人口の増加をもたらし、しかし結果的には各々の生産力に差が生じ、やがて社会ができあがるとともに階層化され、「不平等」という争いの種になったと言われている。

☆生産物について
農業において発生する生産物は以下の通りにカテゴリー分けされる。
「食品」
穀物・野菜・果物・食肉
「繊維」
木綿・ウール・麻・絹・アマ
「原材料」
ゴム・竹・動物獣皮・皮
「その他」
天然樹脂

穀物の生産について

穀物とは、主に「禾穀類・菽穀類・疑似穀類」に分けることが可能である。
これらの多くは生活上必要なエネルギーである「主食」として摂取される。

「禾穀類」
米・麦・キビ・粟・ヒエetc

「菽穀類」
大豆・小豆・緑豆・インゲン豆・落花生・レンズ豆・ヒヨコ豆etc

「疑似穀類」
蕎麦etc

●穀物の栽培
☆禾穀類:米
①稲は別名「アジア稲」と呼ばれ、ジャポニカ種とインディカ種の2種類が存在する。
②稲作が日本で行われるようになったのは縄文あるいは弥生時代と諸説あるが、いずれも約1万年前の中国長江流域湖南省周辺地域が発祥といわれており、そこから朝鮮半島、江南、南方のうちのどれかのルートを通り、日本に伝来したとされている。
③日本で稲作が広まった理由については以下が考えられる。
脱穀、精米と、食用に加工するまでの作業や、調理の過程が楽だった
水田で稲作を行う場合、安定した収穫や、他の作物よりも高い生産性、また連作が可能となる
適切な量の肥料をあたえた場合でも、また無肥料の場合でも、安定した収穫が得られる
④稲作には「二期作」と「二毛作」の2種類ある。
二期作→1年間に2回稲作を行う
二毛作→稲の収穫後、他の作物を植える
⑤稲作には、水田で行うものと陸地で行うものの2種類が存在する。
水田稲作→その名の通り、水田での稲作のことで、この方法で育てられた稲を「水稲」という。水を張った田に苗を植えるという、日本国内では最も基本的な方法。また、定期的に雨が降る日本では水田稲作は収穫量も品質も良いとされており、連作障害になりにくいそうだ。
陸での稲作→陸でつくられた稲を「陸稲」という。同じ土壌を利用して稲作を継続すると連作障害が起こると指摘されているらしい。
⑥具体的な栽培法は以下の通り。
☆伝統的な方法
直播栽培→種籾を直接田畑に蒔く
苗代栽培→事前に育てた苗を水田に植え替える
田起こし→田んぼの土を鋤き、緑肥といっしょに耕す
代掻き→水を入れ、更に土が柔らかくなるよう耕す
籾蒔き→苗代に稲の種(種籾)をまいて発芽させる
田植え→ある程度苗代で育った稲を本田へと移動させる
稲刈り→定期的に雑草取り、肥料の散布を行い、稲が実った時点で刈り取る
脱穀→刈り取った稲を天日干しにした後脱穀する(昔は道具などを使用して手作業で行われていたが、現代では専用の機械が用いられる)
籾摺り→籾摺り機で籾から籾殻を取り除いて玄米の状態にする
精米→精白とも言い、玄米をさらに白米へと仕立てていく
☆現代の方法
育苗箱に種籾をまき発芽させる
これをビニールハウスに移し、ある程度大きくなるまで育てる
トラクターで田の土を砕いて緑肥を混ぜ込み、田起こしをする
育った苗を田植え機(手動or乗用)で本田に移植させる
雑草取り、農薬、肥料散布を定期的に農業機械を使用して行う
稲が育った後、コンバインで稲刈りと脱穀を両方いっぺんに行う(!)
稲の水分量を15%前後に仕上げるべく、通風型の乾燥機で乾燥させる
籾摺り機にかけて玄米に仕上げていく
精米機にかけて白米に仕上げていく
⑦生育段階ごとの特徴
【育苗期】
  • 播種期:土中の種が水分を吸って発芽する準備をすること
  • 出芽期
  • 緑化期:以上の場合緑化期は訪れない→発芽器を使用しないor発芽器使用後、ハウスで育苗、養生しない
  • 硬化期
【本田期】
  • 移植期
  • 活着期:本田に移植した苗が順調に育つ様
  • 分げつ期:イネ科の植物の根元付近から新芽が生え枝分かれする様
  • 最高分げつ期
  • 穎花分化期
  • 幼穂形成期:低温に弱い時期にあたるため、環境によっては水温管理が推奨されている
  • 減数分裂期:花粉の基礎が形成される時期にあたり、ここで「やませ」(北日本の太平洋側で春から夏を中心に吹く、冷えて湿った東風)に遭うと冷害が発生しやすい
  • 穂孕み期
  • 出穂始期
  • 出穂期
  • 穂揃期
  • 開花期:穂の開花は出穂とともに先端からはじまるとか
  • 乳熟期:残暑によって長時間つよい日光に当てられると玄米の品質がおちる恐れが
  • 黄熟期
  • 傾穂期
  • 登熟期
  • 成熟期
⑧稲作のスケジュール~例~
  • 4月
3日間かけ、発芽器で苗が発芽するまで育成する。発芽した苗を小型のハウスに移動させ、田植えまでそこで更に育成する。
耕運機を使用して田起こしをする。この間、田に水は入れない。
田起こしをした後、荒かき=田んぼに水を入れた状態で耕運機にかける。
田植えの3~4日前に代掻きをして、土をさらに細かくする。
  • 5月
田植え機を使用して田植えをする。
田植え1週間以内に1回目の除草剤散布を実施。
田植え後、10日以内に稲に養分を足すため追肥をする。
田植え後25日以内に2回目の除草剤散布、草刈り。
  • 6月
出穂前に1回目の病害虫の駆除を実施してしまう。2日目は穂揃い期に行う。
  • 7月
1回目の肥料散布で穂肥えを促す。
  • 8月
2回目の肥料散布を実施。
  • 9月
稲刈り。

☆禾穀類:麦
①麦=小麦の実は堅い外皮に覆われ、その中身に胚乳・胚芽が存在し、食用に用いられるのは胚乳部分である。他の部分も食べることは可能だが、品質が劣るのと、小麦粉の原材料に混ぜた場合味が悪くなるため、通常使用されることはない。
②小麦を育成する場合、秋に種を蒔き、翌年の春に発芽したものを夏に収穫するというのが通常スケジュールである。この理由は、小麦の発芽には一定期間の低温状態が必要だから。
③稀に低温状態を必要としない品種が誕生することがあり、通常は小麦の育成に適していな気候の土地での栽培が可能となった。
④小麦の種子は基本的に「小麦粉」に加工され、パン、うどん、中華麺、菓子、パスタ、そうめん、クスクス等の原料となる。また、白ビールは小麦の麦芽を多く使用、ウィスキー等工業用アルコールの原料になる。
⑤粒の硬さによって、それぞれ生成される小麦の種類や加工品が異なる。
⑥小麦は麸をつくる際に使用するグルテンに加工されることから、代用肉として用いられるグルテンミートをつくることが可能であり、ベジタリアンやアレルギー疾患に悩まされる患者にも広く好まれている。
⑦品質が劣るものは「ふすま」と呼ばれ、家畜の餌になる。
⑧昨今、小麦にふくまれる不溶性食物繊維が大変注目を浴び、最近では朝食用のシリアルとして食べられるようになった。
⑨生産については以下の通り。
☆日本での小麦の生産について
「明治時代以前」
日本では古来より製粉技術が未発達なため、江戸時代まで小麦は贅沢品として扱われていた。江戸時代以降、石臼が普及すると、庶民でも気軽に粉モノをくちにできるようになり、うどん、饅頭、ほうとう、すいとんなどが好まれたそうだ。その後、小麦は稲の裏作として頻繁につくられるようになり、当時は粒のまま食す「オオムギ」と粉にして食す「コムギ」が主流だった。小麦粉を使用した食品は都市では頻繁に見かけられたものの、農村部では小麦を加工する技術が普及していなかったため口にする機会は滅多になかったという。
明治期に入ると、欧米からパン食文化が輸入されることで更に小麦の消費に拍車がかかり、大正時代には栽培面積がじょじょに大きくなり、最も大きかったのは第二次世界大戦中だそうだ。戦後、学校給食の開始と主食の欧米化にともない、さらに小麦の消費量が加速した。
しかし、拡大する消費量と比例するように、小麦の自給率は下がる一方であった。アメリカから小麦が安価で手に入るようになり、二毛作は衰退、1963年に発生した記録的な豪雪と多雨により栽培面積は大きく減少したが、最近では回復傾向にある。