第6問
問1
5
問2
ゴルジ体で糖鎖が付加されたから。
方法:膜画分と小胞体のタンパク質Xにおのおのグリコキシラーゼを加え、ウエスタンブロット法で解析する。各々のバンドが同じ位置に出れば確かめられる。
問3
図省略(細胞外にN末端、細胞質側にC末端)
タンパク質の小胞体輸送シグナル配列はN末端側にあり、細胞質から小胞体に送られるタンパクはN末端側を先頭にして小胞体膜を通過する。この時、一次配列の途中に疎水性の高い残基に富んだ領域があるタンパクはそこで輸送が中断され、膜内在タンパクとなる。従って小胞体内にはN末端、細胞質側にはC末端が露出する。小胞輸送の過程で膜に対する膜内在タンパクの位置は変化しないため、細胞膜上においても同様に細胞質側にはC末端が残る。
問4
C末端に積荷受容体との結合部位があるorGFPがC末端に近い膜貫通領域と干渉する
対処:N末端にある小胞体輸送シグナルのC末端側にGFPをつける
第8問
省略
第9問
破壊すると分裂できなくなる。
遺伝子Aは後期に姉妹染色分体を分離させるのに必要である。
細胞周期をG1期からS期に進めるのに必要、または染色体を複製するのに必要である。
遺伝子Aの破壊は遺伝子Cの「染色体を赤道面に整列させることに関与する機能」に影響を与えないが、遺伝子Cの破壊は遺伝子Aの機能に影響しうる(?)
問5
Xts
理由:Xtsで機能を欠損させたタンパクは、y-S100Aで変異させたタンパク以外の基質もリン酸化し、それらが各々表現型に影響しうるから。
問6
Yを活性化し、非許容温度化で生育を可能にする(?)
問7
遺伝子Dと遺伝子Eは同種の染色体上のごく近い位置に存在する。
遺伝子Dと遺伝子Eは類似した機能を持ち、両方を不活化された株は生存できない。
問8
特定の物質が存在するときのみ働くようなプロモーターの下流に標的遺伝子、およびそのプロモーターの調節配列に結合する転写因子の遺伝子をコードした変異株。
第10問
古典的定義:細胞に含まれる染色体若しくは遺伝子全体。
現在:ある生物の持つすべての核酸上の遺伝情報。
5’末端から順に開始コドン、およびその次にあらわれる終始コドンを。
(1)オーソログ(2)パラログ(3)
コドン表、転写、翻訳装置の高い相動性など
第12問
(1)三次構造 (2)右 (3)サブユニット
リンカー部分が二次構造を取ると融合タンパクの機能を阻害しかねず不都合である(?)グリシンには側鎖がないため、他の残基と相互作用しにくく、二次構造を取りにくい。しかし非極性アミノ酸のグリシンだけでは疎水性相互作用によって凝集してしまう恐れがあるので、極性の高いセリンを加えている(?)
ヒスチジンの持つイミダゾール基が複数個集まると金属イオンをキレートする性質を持つことを利用する。ニッケルイオンを結合させた担体を詰めたカラムにHisタグをつけたタンパク質を含む液を通すと、目的のタンパクのみがカラムに吸着される。その後高濃度のイミダゾールを含む溶液をカラムに流せば、目的のタンパクが溶出する。
水素結合を切断する尿素の性質により、不規則に水素結合を作って凝集したタンパクを引き離し、単量体に戻すことができるから。
図2A
理由:真核生物の翻訳は原核生物に比べ遅いから。
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