2015年名古屋場所・4日目(2015/07/15)
正 面 | 時津風 | 能登麻美子 |
向正面 | 大嶽 | 植田佳奈 |
十 両 | 竹縄 | たかはし智秋 |
ラジオ | 若松 | 折笠愛 |
15:12
台風11号が南から接近して来ています。
今日まで名古屋市内は真夏のような暑い晴れの日が続いていましたが、
明日からは雨の予報となっています。
十両の取り組みが続く、声優相撲名古屋場所、序盤3日を終えて今日が4日目。
今日も上位陣は好調を保てるのか、注目です。
さあ、今日の十両の時間は、この中継にお越しいただくのは初めてですね。
先場所限りで現役を引退され、「竹縄」を襲名致しました、
元幕内・たかはし智秋さんです、宜しくお願いします。
竹縄「はーい皆さん、ジューシーポーリーイェイっ! たかはし智秋でーす」
おしゃべりがお好きで、幕内時代から全然変わらないって印象ですがww
竹縄「確かに、露出が増えたぐらいですかねー変わったの」
確かに、今日も非常に色っぽいお衣装でw
隣にいらっしゃって目のやり場に半分困っていますがww
竹縄「そうですよー、相撲に注目して下さいね~ww?」
でも、服の…というか肌の露出もそうですが、
最近はタレント業の活躍が特に目立ちますよね、色んな所で拝見しますよ?
竹縄「まあね、でもほら、協会の親方も結構好き勝手やってる人多いでしょ?
誰とは言わないけれどさ。」
確かにそうかもしれませんね。声優さんがテレビに出るのが、
ここ最近また増えてきたような印象がありますねww
歌に、セクシー路線に、タレント業、そして声優相撲の親方としての職務も含めて、
引退されて更に幅広い活躍が期待される竹縄親方ですが。
今期で言うと、第2話が放送となる「ビキニ・ウォリアーズ」ですね。
「ダークエルフ」役… というか、竹縄さんご本人よりも、露出多くないっすか?これwww
竹縄「ある意味 演じている中の人と外の人が似るんでしょうかね~
まあ、あまり似てない方が一部居るような気が(ry」
いやいやそんなことは無いと思いますよ!(食い気味)
とはいえ今期は露出が多いアニメあり、露出より光が多いアニメあり、
むしろセリフでのモロの爆弾発言が飛び交うようなアニメあり、
と思ったら枕のような男子による睡眠導入?的なアニメあり、
あの手この手を使って見てもらおうとがんばりが伝わるアニメが多いですね。
竹縄「まあ演じる側もそれなりに大変なんですよ。
そういう演技も下手じゃ出来ませんから。」
15:55
「新十両紹介:朝井彩加」
放送席~放送席。インタビュールームには、新十両・朝井彩加関をお迎え致しました。
まずは関取、昇進おめでとうございます。
朝井「はい、ありがとうございます!」
では、プロフィールをご覧頂きながら、お話をしていきたいと思いますが…
朝井彩加(静岡・青年座映画放送)
1992年5月11日生 23歳 160cm 初土俵:2013年名古屋場所
静岡県のご出身で、現在23歳… なんですが、初土俵から2年での関取昇進ですね!
朝井「はい、そうです」
関取になるのはご自身の中では「早かった」と思いますか?
それとも「そんなに早い」とは思いませんでしたか?
朝井「いやもうビックリするぐらい早かったです。
とりあえず入門して、入門したからには一度でも良いから、
関取になりたいな、と思っていたので、その夢があっという間に叶っちゃった感じです。」
所属に関しては、「青年座映画放送」さん。
まあ、「劇団青年座」はご存知の方も多いと思います。かつては西田敏行さんなどが所属されてまして…
声優相撲としては、関脇にもなられました尾車親方の「島本須美」さんが、
学校を卒業された後所属していらっしゃったことがあります「劇団青年座」。
関連する俳優事務所たる「青年座映画放送」からは初の関取となりますね。
朝井「そうですね、はい。」
期待が大きいのが伺えるのが、ツイッターですとか、ホームページを拝見していると、
同じく所属している大御所の役者さんと同じような形で、
朝井彩加さんの出演されるアニメやラジオの情報が乗っている所ですね。
朝井「そうですー、大先輩の方々と同じように色んな情報を載せてくださっていて~」
例えば当たり前なんですが、「高畑淳子」さんですとか、或いは「石丸謙二郎」さんですとか、
そういった方々に混じって稽古をしてきた、ということですからね。
同じ事務所としては、タッチなどでお馴染みの「岩崎良美」さんも所属されてますが、
声優相撲の現役力士としては、「小野早稀」さん、「宇山玲加」さんも所属しています。
朝井「はい、お互いに稽古して鍛え合っています。」
周囲の方からは何か声を掛けられましたか?
朝井「まあ、冗談半分かも知れませんが、よく“関取”って言われますw
北宇治の皆とか、部屋の皆もそうですが、敬語混じりになったりしてて、
「やめてよっ!」今まで通りで良いよ!、って思いますねww」
今、北宇治カルテットの他の皆さんもお話が出ましたが…
時刻は4時を回りますので一度ここでニュースを挟みます。
その後、改めて声優力士になった経緯ですとか、出演作のお話も伺っていきたいと思います。
16:04
さて、新十両紹介、朝井彩加関をお迎えしています。
まあ、出身に関して、私も同胞の静岡の人間なんですが…
朝井「あっそうなんですねw!」
そうなんです、静岡の力士といえば、やはり今ですと「南條愛乃」さん。
或いは、大関まで昇進されました「小林沙苗」さんなどが思い浮かびますが…
久々の静岡出身の関取ということで、地元からの期待の声も聞かれますね。
さて、そもそも声優相撲を目指すキッカケをお聞きしたいんですが…
「お兄さん」の影響が大きかったんですか?
朝井「あ、そうです。ちっちゃい頃から兄の見ているアニメを一緒に見てて、
まあ良く「英才教育」って自分では思ってるんですがww
それを通じて、アニメ、そして演じること、演技に興味が沸きました。」
最近は特に、声優相撲を目指される方、そういう方多いように思いますね。
でもずっとアニメ好き、そして声優になろうって気持ちは変わりませんでしたか?
朝井「そうですね、アニメ好きなまんま大人になっちゃった感じで。
夏休みを利用して相撲教習所に入所して勉強を始めました。」
ご出身が「アミューズメントメディア総合学院」。 もう名門中の名門でw
伊藤かな恵関、加藤英美里関は十両ですし、先輩と対戦があるかもしれません。
或いは芹澤優さん、西明日香さんなど、才能豊かな方々を輩出していますね。
2013年に同学院を卒業、そして「青年座映画放送」に所属されました。
だから入門から半年で初土俵だった訳ですよね。
朝井「そう経歴を纏めて頂けると、ものすごいみたいですけどww
でも確かに、すぐに土俵に上がらせて貰ったように思いますね。」
| 初 | 春 | 夏 | 名 | 秋 | 九 |
2013年 21歳 | | | | 序ノ口 5 | 序二段 5 | 序二段 2 |
2014年 22歳 | 序二段 2 | 序二段 5 | 序二段 6 | 三段目 3 | 三段目 6 | 東三16 5 |
2015年 23歳 | 西三06 7 | 東下10 6 | 西下01 4 | 西十13 | | |
さあ、ここまでの番付推移を御覧頂いていますが…
結構「差が激しい」ですねww 負け越しもありますが、
勝ち越す時は、6勝3回、そして今年初場所では三段目優勝と…。
朝井「安定して勝ち越せるような力士が理想なんですが…w
どうも勢いに乗れるかが場所によって違うみたいで。」
初土俵が「わたモテ」の岡田役、去年秋アニメでは由緒ある「カリメロ」を!
自分は「わしも WASIMO」と「カリメロ」で朝井さんを知ったんですが…
イタリアでは1963年、日本では1974年から放送のカリメロ。
3作目…ですかね、2013年に50周年記念で作成された「カリメロ」にご出演。
まあ現在も放送中ではありますが、去年秋から朝井さんを有名にしました。
朝井「先輩のお2方も声優相撲で活躍なさったので、
プレッシャーでもありますが、良い勉強になってます。」
1974年版が三輪勝恵さん、三役まで行きましたし、
1992年版では安達忍さんが演じられている大きなキャラクターです。
そして今年、初場所での初優勝が印象深い訳ですが…
初ヒロインを演じたのが「新妹魔王の契約者(テスタメント)」 秋からは「BURST」、2期も予定されていますね。
まあ、お兄さん役に中村悠一さんが居らっしゃったので、ある程度頼りながらだったでしょうが。
朝井「今まで演じてきたのと違った現場だったので、
そうですね、勉強になりました、やっぱりww」
では幕内最初の土俵です。
◯東前16・小林ゆう(4勝) はたき込み ●西十02・豊崎愛生
元大関同士の相撲は、小林ゆうが絶好調の4連勝。
16:12
そしてやっぱりこの話をしないと、ファンの方に怒られちゃいます、
「響け!ユーフォニアム」の「加藤葉月」役!
朝井「はい、先場所から凄い大きな声援を幕下なのに貰えて、
もえバス(豊田萌絵さん)とかとも会った時に話してたんですが~」
やっぱり多くの力士をスターダムに押し上げた、
「京都アニメーション」の注目作だけあって、放送前から話題になっていましたもんね。
朝井「はい!本当に大切なキャラクターになりました。」
噂によれば、結構「ユーフォ」の皆さんは、
キャラクターと似ている所があるとお聞きしましたが…。
朝井「ww そうですね、私に関しては、「まんま」だねって
色んな方から言われましたww」
www そうなのかもしれませんね。
まあ、ちかペットさんみたく、自分とは全然違う!って方もいらっしゃいますが。
個人的には、あの中盤、6話とか8話とかでしたか、
(塚本)修一との話の流れがとても良かったです。
見ていて、心理描写とかさすがだなぁ~って思ってみてました。
朝井「演じる側としては、気持ちが辛くて…。
でも、皆の心の動きが丁寧に描かれてて。」
本当にそうですね。絵もキャラクターも心理描写も丁寧な作品でした。
あとそうそう、9話かな、あの電車のシーンでの、
「こっちも無自覚かぁ~」ってのが、あの8話を経て、
一気に大人っぽくなったなぁ、って思いましたね。
朝井「そう聞こえるように頑張りました!」
さあ、そろそろお時間ということで…
個人的には、ZAQさんが作詞・作曲、名手・高田暁さんが編曲をつとめた、
あのエンディング「トゥッティ!」の話とか聞きたかったんですが、
さすがに声優相撲の新十両紹介で無いので止めておきますww
今場所、新十両での目標をお聞かせ下さい。
朝井「はい、一場所でも長く関取として相撲を取りたいです。
まだ諦めず、勝ち越しを目指して頑張ります! 応援お願いします!」
新十両紹介、今日は朝井彩加関をご紹介しました。
声優相撲名古屋場所、新十両紹介をたっぷりお伝え致しました。
西前15・佐藤聡美(1勝3敗) 引き落とし 西前12・諏訪彩花(1勝3敗)
地元諏訪彩花関、幕内初日です。
諏訪「ようやく勝てましたー、良かったです。」
地元、愛知県のご出身ということで幕内で初めて迎える場所でした。
声援は届いてましたか?
諏訪「はい、届いてました。それだけに早く初日を出したいなぁ、って
頑張りがうまく噛み合わなくて。でも初日やっぱり嬉しいです。」
●西前10・沼倉愛美(1勝3敗) はたき込み ◯西前09・竹達彩奈(4勝)
ご存知、「初ラジ」の2人による対決となりますが、
沼倉愛美関が3年ぶりの幕内2場所目ということで、
両者戦ったことがあったかどうかすら忘れるほどの長い付き合いです。
相撲の中身としては竹達が圧倒し、結果はたき込みで4連勝。
ぬーさんは前頭10枚目と高い番付で苦戦、1勝3敗です。
後半の相撲。
●東前07・東山奈央(1勝3敗) 下手投げ ◯西関脇・上坂すみれ(2勝2敗)
「艦これ」で今年前半を盛り上げた両者、
東山の押しを上坂が弾き返し激しい立ち合いからの攻防。
その後、組んだ所から東山が前に一気に持って行こうとした所、
下手から腕力を利かし強引な投げを打つ関脇。
東山の小柄な体が浮き上がるようにして転がり、上坂が勝って星を五分に戻しました。
◯東関脇・内田真礼(3勝1敗) 極め倒し ●東前01・悠木碧(4敗)
立ち合いは五分、悠木碧が頭をしっかりと付けて潜り込み、
内田真礼が覆いかぶさるように廻しを掴む格好。
上から横からのプレッシャーに必死に堪える悠木。
寄りに内田真も足一本で堪え、攻める中で内田真が悠木の腕を極めて行き、
一気に攻めて「極め倒し」。 悠木碧は善戦するも届かず、4連敗。
2桁以上をあげて文句なしの大関昇進を目指す内田真礼、
3勝1敗と序盤まずまずの展開です。
●西小結・雨宮天(1勝3敗) 寄り切り ◯西横綱・花澤香菜(4勝)
むすび前の一番は、「RADIO GREE NIGHT」。
新三役の雨宮、上位対戦が続き黒星先行ですが、調子は悪くない、との談。
優勝から遠ざかっている花澤は今場所、全盛期の相撲が戻ってきたような安定感。
ここまで3連勝で迎えて、雨宮の挑戦を受けました。
花澤が張り手気味に立ち合うも雨宮は怯まず四つに組みます。
そのまま一気に寄り切ろうとする花澤の寄りを必死に堪える雨宮。
徳俵で足を残し、一度土俵際まで持ちかえしますが、
そこから更に廻しの浅い位置に持ち帰ると、軽く出し投げ、崩してそこから
寄り切る緩急をつけた相撲で横綱4連勝。
<今日4日目の結果>
3日連続上位陣安泰、大関・戸松は初日こそ敗れたものの、
他5人の横綱・大関は4連勝と序盤戦好調。
昨年までの強い上位陣が戻ってきた印象。流れは変わるのか。
前3日に比べて、少しずつ熱戦も増えてきた印象。
しかし上位陣へは小結以下、なかなか通用せず本来の持ち味がまだ出せていません。
<明日5日目の取組>
11 | 茅野 | 4 | 41 | 早見 | 1 |
12 | 花澤 | 4 | 122 | 潘 | 0 |
13 | 沢城 | 4 | 121 | 金元 | 1 |
21 | 佐倉 | 4 | 141 | 大久保 | 2 |
22 | 戸松 | 3 | 111 | 悠木 | 0 |
23 | 日笠 | 4 | 42 | 雨宮 | 1 |
31 | 内田真 | 3 | 152 | 木戸 | 2 |
32 | 上坂 | 2 | 161 | 大原 | 4 |
112 | 種田 | 1 | 171 | 東山 | 1 |
131 | 喜多村 | 0 | 132 | 小松 | 4 |
172 | M・A・O | 4 | 192 | 竹達 | 4 |
明日まで序盤戦。注目は、平幕の「4連勝対決」。