16名・序盤

 

声優相撲2016年名古屋場所

 

優勝決定巴戦の末、4関脇の一角、「M・A・O」関が初優勝。
夏場所の熱戦から1ヶ月半、今年も真夏7月恒例の「名古屋場所」を迎えました。
“愛知県声優館”から、15日間の熱戦を迎えます。

Twitterアカウント(@yequalrx)

ツイッターハッシュタグ「#声優相撲」から、
最新のツイートも合わせて追って頂ければと思います。

改めまして、こんにちは、
実況を務めます、テキストアナウンサーのy=Rxです。

今場所の番付 : 「 名古屋場所全番付 」 はこちらからご確認下さい。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・初日(2016/07/10)

 

全国の「声優相撲ファン」の皆さん、こんにちは。
こちらは、愛知県名古屋市の「愛知県声優館」です。
今日から15日間に渡って、真夏の「名古屋場所」が行われます。
今、十両の土俵が続いている所です。

十両のこの時間、解説は、
長く現役を務めて来られました、元小結
声優相撲協会の御意見番、「浅川悠」の“千田川”親方です。
よろしくお願いします!

千田川(元小結・浅川悠)
「はい、よろしくお願いしまーす。」

 

今年の活動で言うと、実写映画も話題となっている中で、
横綱・花澤関を主人公に据えたアニメ化作品である「orange」の初回に、
お得意の英語を活かした「英語教師」役で出演されてましたね~。

千田川
「あ、そうですww
 
“帰国子女”って設定だったので、名前の無い役だったんですが、
 ワンシーンに気合を込めて演じてきました。」

現役力士に混じって…、
と言っても親方も現役引退されてそんなに経ってませんが、
モブとして“女子高生”役も演じられたとか。

千田川
「そうなんですよーww
 時々出てくるんで、気にして見て頂きたいです。」

 

<十両の結果>

東十01 村川梨衣 0 寄り切り 西十01 朝井彩加 1
東十02 大橋彩香 0 突き落とし 西十02 徳井青空 1
東十03 金元寿子 1 突き落とし 西十03 白石涼子 0
東十04 加藤英美里 0 寄り切り 西十04 釘宮理恵 1
東十05 大西沙織 1 下手投げ 西十05 大原さやか 0
東十06 藤村歩 1 はたき込み 西十06 伊藤かな恵 0
東十07 千菅春香 0 寄り倒し 西十07 豊崎愛生 1
東十08 明坂聡美 1 引き落とし 西十08 牧野由依 0
東十09 津田美波 1 突き落とし 西十09 芹澤優 0
東十10 橘田いずみ 1 上手投げ 西十10 安野希世乃 0
東十11 内田彩 0 寄り倒し 西十11 藤田咲 1
東十12 夏川椎菜 1 押し出し 西十12 Lynn 0
東十13 鈴木絵理 1 押し倒し 西十13 藤井ゆきよ 0
東十14 松井恵理子 1 押し出し 西十14 山村響 0

初日とはいえ、初かも知れませんww
東西全て、同じ枚数の力士同士の対戦でした、今日www

千田川
「同部屋も、休場も無かったんですね。
 確かにあんまり見たことないかもwww」

そんな中、今場所は5人という、
史上初の「新十両力士」が誕生
しました。
新十両力士対決もありましたが・・・
夏川椎菜関と、鈴木絵理関が新十両初日白星です。

千田川
「やっぱり幕下と十両では、勝った喜びが違いますもん。
 早く皆、初日が出ると良いですよね。」

 

「 新人がいけないのか、大人がいけないのか 」(… tacit consent …)

声優相撲協会という組織の中に年寄(親方)として居て、
現在の「声優相撲」のシステム的、組織的な「問題点」を
ハッキリと言って下さる方が居ること自体、非常に有り難いです。

まあ、林原理事長(元横綱・林原めぐみ)出羽海相談役(元大関・田中真弓)と、
相撲協会の理事の皆さんも現状を憂いて居らっしゃいますからね・・・。

ただ、ちゃんと皆さんに、原文をちゃんと読んだ上で判断頂きたいですね。
若手力士(声優)への「エール」であり、「稽古」の重要性を説いている記事ですから。

千田川
「ブログでも書きましたけど、
“なんやかんや言っても声優相撲の力士はやっぱり稽古が”第一
 だと思っていることに変わりはありませんから、
 ぜひ良い稽古を一杯積んで行って欲しいですね。」

 

声優相撲ファンの方で無くても、ネットで話題となっていましたから、
千田川親方(浅川悠さん)の発言の「記事」を見かけたことはあると思います。

でも、ちゃんと記事本文を全部読まれた方は、
少ないのではないでしょうか。

ぜひ全て読み、現状を考えた上で、
声優、現場スタッフ、そしてファンは如何にあるべきか。
皆さんと一緒に考えていきましょう。

十両の時間は、声優相撲協会の御意見番、
浅川悠の千田川親方でした。 ありがとうございました!

 


 

正 面解説: 堀江 親方(元横綱・堀江 由衣)

向正面解説:佐渡ヶ嶽親方(元大関・田村ゆかり)

 

土俵変わって、幕内、中入りの休憩時間です。
今日の相撲中継、今場所は初日に「やまとなでしこ」の共演となります。

解説陣、お馴染みのお2人、
正面からは元横綱・堀江由衣の「堀江親方」です。
今場所もどうぞ、よろしくお願いします。

堀江
「よろしくお願いしまーす。堀江由衣でーす。」

 

「 二階堂夏歩(初恋モンスター) 」

今期で言うと、高校1年生のヒロインを堀江親方、
二階堂夏歩役を演じられていらっしゃいます。
現役時代を思い起こさせるような若々しい相撲!

堀江
「いやまあ~ww 一応ほら、私17歳ですし~」

佐渡ヶ嶽(元大関・田村ゆかり)
「おいおい!」

とはいえ、男の子達が「小学5年生」ですから、
もう色々と年齢含めてワカンなくなってきますがwww

堀江
「年齢を感じさせないのも、声優相撲の魅力ですからww」

そ、そうですね・・・ww(震え声)
では、幕内の今日の取に参りましょうかーwww

声優名 対戦成績 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 0 2-0 西小結 上田麗奈 0
東小結 雨宮天 0 1-7 西横綱 花澤香菜 0
東横綱2 茅野愛衣 0 10-0  西前01 井上麻里奈 0
東大関 悠木碧 0 4-3 東前01 種田梨沙 0
西前02 瀬戸麻沙美 0 0-5 西大関 日笠陽子 0
東関脇 M・A・O 0 2-0 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 0 1-5 西関脇 東山奈央 0
東前04 潘めぐみ 0 1-3 西前03 上坂すみれ 0
東前05 久野美咲 0 0-1 西前04 水瀬いのり 0
西前06 加隈亜衣 0 3-0 西前05 小澤亜李 0
声優名 対戦成績 西 声優名
東前06 内田真礼 0 0-1 東前07 諏訪彩花 0
東前08 小林ゆう 0 初顔合わせ 西前07 小松未可子 0
東前09 沼倉愛美 0 2-0 西前08 喜多村英梨 0
東前10 山本希望 0 0-4 西前09 早見沙織 0
東前11 高垣彩陽 0 0-1 西前10 高橋李依 0
東前12 石上静香 0 1-0 西前11 内山夕実 0
東前13 戸松遥 0 4-0 西前12 赤崎千夏 0
東前14 洲崎綾 0 1-0 西前13 三森すずこ 0
東前15 大久保瑠美 0 6-2 西前14 佐藤利奈 0
西前16 井口裕香 0 11-10 西前15 小清水亜美 0
東前16 木戸衣吹 0 3-1 東前17 日高里菜 0

今場所は「17枚目」まで平幕があります。
三役力士が12人から「9人」となりまして、その影響もあります。

後半最初の取り口「加隈3-0小澤」は、
実は小澤亜李が3連敗中と苦手としている相手です。

先場所共に2桁白星の両者、
水瀬と久野の相撲も楽しみです。新三役を目指します。

竹達1-5東山、返り三役の東山奈央は過去6戦5勝の竹達戦。
先場所優勝の「M・A・O」は、田村睦心との対戦となりました。
堀江親方、注目の取組はありますか?

堀江
「この中だと…、やっぱり
悠木碧ちゃん種田梨沙ちゃんの相撲ですかね。
 4対3なんですねー、この2人って。」

ほとんど共演が無い両者なんですが、
過去の対戦では実は「4対3」と拮抗しています。

堀江
「先場所 新大関で碧ちゃん頑張ったから、
 その勢いを今場所も保って欲しいですねー。」

さあ、幕内前半の土俵がそろそろ始まります。

 

<幕内前半この一番>

●東前10・山本希望(0勝) 突き倒し ○西前09・早見沙織(1勝)

先場所は上位の壁に跳ね返された両者。
山本希が右四つとされた所、早見に対して外から
足を掛ける「外掛け」を試みます。

しかしそこを冷静にさばくのが三役常連の早見関。
崩されながらも体をうまく捻りつつ、
廻しを離して相手もバランスを崩している所を突いて、
両者異なる方向に崩れます。

軍配は迷って早見に上がり、物言いが付きましたが、
僅かに早見の体が残っており、軍配通り。
前半短く淡白な相撲が多かった中で盛り上がった一番でした。

佐渡ヶ嶽
「この冷静さが、持ち味ですよね。
 予想してなかった掛け技にもまず動じず、
 そこから稽古で培ったバランス感覚と足腰の良さで、
 逆転まで果たしちゃうあたり、稽古の賜物だと思いますねー!」

では、前半の結果です。

東前06 内田真礼 1 はたき込み 東前07 諏訪彩花 0
東前08 小林ゆう 0 寄り切り 西前07 小松未可子 1
東前09 沼倉愛美 0 はたき込み 西前08 喜多村英梨 1
東前10 山本希望 0 突き倒し 西前09 早見沙織 1
東前11 高垣彩陽 1 寄り切り 西前10 高橋李依 0
東前12 石上静香 0 引き落とし 西前11 内山夕実 1
東前13 戸松遥 1 押し出し 西前12 赤崎千夏 0
東前14 洲崎綾 1 寄り切り 西前13 三森すずこ 0
東前15 大久保瑠美 0 押し出し 西前14 佐藤利奈 1
西前16 井口裕香 0 寄り倒し 西前15 小清水亜美 1
東前16 木戸衣吹 1 押し出し 東前17 日高里菜 0

 

<怪我をおしての出場・高橋李依関の談話>

放送席、談話、怪我をおしての出場の高橋李関です。
左膝の「靭帯損傷」で、全治1~2ヶ月という重症について、
“場所を休まなければならないほどではない”との判断だそうです。
師匠、九重部屋の元大関・高山みなみさんだと思われますが、
“怪我を悪化させないように気をつけながら、
 それでも今取れる相撲を取って行きたいです。”

と語ってくれました。

堀江
「本人が出場したいという強い意思があることは知ってましたから、
 うーん、心配ですし、今日の相撲見ていても心配ですけど、
 そこは本人の意思を尊重したいですね。」

 

<幕内後半の土俵>

西前06・加隈亜衣(1勝)すくい投げ ●西前05・小澤亜李(0勝)

過去3回全て加隈亜衣関が勝っている
という意外な取組、今場所も加隈亜衣関が勝って初日。

加隈
「別に取りやすいとかは無いですけど、
(学戦都市)アスタリスクとかでも稽古してますからー。
 今日は冷静に相撲取れたと思います。」

と語っていました。

 

●東前03・竹達彩奈(0勝) 引き落とし ○西関脇・東山奈央(1勝)

先場所大勝ちして、関脇に復帰した「東山奈央」関。

東山
「共演自体はそんなに多く無いですけど、竹達さんとは、
 私のデビュー作(神のみぞ知るセカイ)からの付き合いなので。」

と、これで7回目の対戦で、6勝1敗と得意としている
竹達関について語ってくれました。

 

東関脇・M・A・O(1勝)寄り切り ●東前02・田村睦心(0勝)

先場所優勝力士の登場。
初日でも先場所の夏場所とは全く違う大きな声援。

秋クール、10月から放送が予定されている、

「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」

で共演する両者の直接対決でしたが、
M・A・O関が、田村睦関を寄せ付けず、落ち着いて「寄り切り」ました。

 

 

過去「4対3」と苦手としている相手を迎えます、
大関2場所目の「悠木碧」が東!

西から三役復帰を目指す筆頭の「種田梨沙」!

 

東大関・悠木碧(1勝)寄り切り ●東前01・種田梨沙(0勝)

種田、若干 右に動いて廻しを取りに行きました。
悠木も少しつんのめるような形で前に出ましたが、
すぐに向き直ると、両者左四つの体勢。

“前廻し”は取れませんでしたが、
それでも普通に組んで十分相撲になるあたりが、
以前より成長している所か、大関勝って初日白星発進です。

 

東横綱2・茅野愛衣(1勝)上手投げ ●西前01・井上麻里奈(0勝)

2年ぶりの対戦、過去10回いずれも横綱、
と言っても横綱となってからは初対戦。

井上麻「気合がから回っちゃったかなぁ~」
と本人が振り返る通り、
前へ前への姿勢で挑んだ井上麻でしたが、
茅野がそれを何とか食い止めてからは速攻。
廻しを右でつかむとそのままの勢いで「上手投げ」
隙のない相撲で初日、余裕を持った白星でした。

 

<今日の結果>(初日)

声優名 決まり手 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 1 引き落とし 西小結 上田麗奈 0
東小結 雨宮天 0 寄り切り 西横綱 花澤香菜 1
東横綱2 茅野愛衣 1 上手投げ 西前01 井上麻里奈 0
東大関 悠木碧 1 寄り切り 東前01 種田梨沙 0
西前02 瀬戸麻沙美 0 寄り切り 西大関 日笠陽子 1
東関脇 M・A・O 1 寄り切り 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 0 引き落とし 西関脇 東山奈央 1
東前04 潘めぐみ 0 押し出し 西前03 上坂すみれ 1
東前05 久野美咲 0 寄り切り 西前04 水瀬いのり 1
西前06 加隈亜衣 1 すくい投げ 西前05 小澤亜李 0

 

今日は、横綱・大関・関脇の7番、全て「上位安泰」。
初日は波乱なく、名古屋場所初日を終えています。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・2日目(2016/07/11)

 

声優相撲、名古屋場所昨日の初日は、
関脇以上の上位陣が「安泰」で終わりました。
2日目、平日ですがすでに多くのお客様が館内に集まっています。
暑さが戻ってまいりました、愛知県名古屋市からの中継(の体)です。

幕内の放送、解説には、

正 面解説:元横綱・坂本千夏の「二所ノ関」親方

向正面解説:元小結・生天目仁美の「花籠」親方

実況私、Rxでお伝えしてまいります。
早速、今日の取組を見ていきましょう。

 

<2日目の取組>

声優名 対戦成績 西 声優名
西小結 上田麗奈 0 0-1 西横綱 花澤香菜 1
東横綱2 茅野愛衣 1 5-2 東小結 雨宮天 0
東横綱 佐倉綾音 1 11-2  東前01 種田梨沙 0
西前03 上坂すみれ 1 4-4 西大関 日笠陽子 1
東大関 悠木碧 1 8-7 西前01 井上麻里奈 0
東前02 田村睦心 0 0-1 西関脇 東山奈央 1
東関脇 M・A・O 1 1-0 西前02 瀬戸麻沙美 0
東前03 竹達彩奈 0 1-4 東前04 潘めぐみ 0
西前05 小澤亜李 0 1-1 西前04 水瀬いのり 1
東前05 久野美咲 0 0-1 東前06 内田真礼 1
東前07 諏訪彩花 0 2-0 西前06 加隈亜衣 1
西前08 喜多村英梨 1 2-3 西前07 小松未可子 1
東前08 小林ゆう 0 2-5 東前09 沼倉愛美 0
西前10 高橋李依 0 1-0 西前09 早見沙織 1
東前10 山本希望 0 2-2 東前11 高垣彩陽 1
西前12 赤崎千夏 0 3-2 西前11 内山夕実 1
東前12 石上静香 0 0-1 東前13 戸松遥 1
西前14 佐藤利奈 1 3-5 西前13 三森すずこ 0
東前14 洲崎綾 1 2-1 東前15 大久保瑠美 0
東前17 日高里菜 0 4-2 西前15 小清水亜美 1
東前16 木戸衣吹 1 4-2 西前16 井口裕香 0

結びの一番では、新三役・上田麗奈関が昨日に続いての横綱戦です。

その他、注目は「佐倉11-2種田」の「ごちうさ対決」。
そして両大関は対戦相手としては苦手というか、
過去の対戦ほぼ五分の相手を迎えることになります。
先場所優勝を果たしたM・A・O関は、新三役を目指す瀬戸と2度めの対戦です。

二所ノ関
「まあ、上位陣今日も大きく星を落とすことは、
 無いと思っていますが、どうでしょうかね、楽しみです。」

はい、昨日は盤石の相撲で上位陣安泰でした。

 

<新三役紹介:上田麗奈 関>

ではここで、新三役インタビューをお届けすることに致します。
今場所も新たに「新小結」が誕生致しました、
九重部屋、富山県からは初の三役力士です。
上田麗奈関に、場所前取材に伺いましたので、
その模様をご覧頂きます。

 

西小結・上田麗奈

1994年1月17日、富山県、157cm、九重部屋
初土俵:2012年夏場所、新十両:2015年春場所、最高位:西小結(2016年名古屋場所)

2012年
18歳
  前相撲
 
序ノ口
序二段
序ノ口
序二段
2013年
19歳
序二段
序二段
三段目
序二段
序二段
序二段
2014年
20歳
三段目
三段目
三段目
西三10
西下15
西下05
2015年
21歳
東下02
東十10
東十08
西十08
西十07
10
西十01
12
2016年
22歳
西前11
西前08
10
東前02
西小結
 
   

 

上田関、三役昇進おめでとうございます。
上田「ありがとうございます。」

入幕3場所続けての勝ち越し、4場所目で小結。
ご自身ではどう感じていらっしゃいますか?
上田
「いやっ、やっぱりそのー、早いなってのが正直な感想ですね。
 関取になるのが目標で、次に幕内、そしてその次が三役だったので、
 一つ一つ階段を上がっていった感じです。」

一昨年の名古屋場所、三段目優勝を果たしてからは、
何かこう「トントン拍子」なようにも思えたんですが?
上田
「いやいやいやー、そんなことは無いですよ。
 特に十両に上がってすぐの頃は、なかなか星が上がらなくて。
 あの去年の負け越しが特に印象に残ってますねー。」

 

< 2016年夏場所2日目 >
大関(日笠陽子)焦ったか!
上田が鮮やか、なんと「下手投げ」で体勢崩しました!
大関は連敗、そして自身最高位の上田麗奈は連勝スタートです。

先場所は初めて大関、日笠陽子関を下しました。
上位総当りが初めてという夏場所を「9勝6敗」。
上田
「とっさに出たのが、あの下手(投げ)だったんで、
 でも勝てたのが嬉しかったのは覚えてますねー。」

土俵上では基本的に、前へ動いての相撲が多いですが、
稽古場では結構、色々な「技」を試して居らっしゃいます。
稽古量、以前から非常に多いですよね!
上田
「師匠(元大関・高山みなみ)からも、
 稽古の番数を褒めてもらって、自信があります!」

九重部屋の出世登竜門ともなっていて、
実に「6人」の声優アワード受賞者を輩出しているww
「ニッポン朗読アカデミー」
でも、その演技力と言いますか、
まあ、ラジオ番組とか、ニコ生とかにも出演される度に。
演技のスイッチが「バッ」と入りますよね。

上田
「あー、何か良く言われますねー。
 普段と演技の時が違うみたいでー、土俵上のイメージと違うってww」

俗に「憑依型」と申しましょうか、
柔軟に対応して、どんな形でも相撲が取れる、
というのが魅力だという声も聞かれます。

多くの方が、上田関を知るキッカケとなったのが、
「てさぐれ!部活もの」の園田姉妹かと思われます。
個性的な先輩方、スタッフ陣と共に、12姉妹、18姉妹…?ww
のモブを演じるという、若手声優にとって厳しい稽古を演じきって、
大きな注目というか、話題を集めましたね。

上田
「ですねーww ちょっと懐かしいですね、思い出すとー」

そして序二段から三段目に上がり、2014年の名古屋場所。
「ハナヤマタ」で初めて主人公である“関谷なる”役ですね

そして昨年春場所に新十両、九州場所で「十両優勝」を果たし、
新入幕を今年の初場所で達成されます。

今や、大きな部屋である
「九重部屋(81プロデュース)」の部屋頭ですよ!

上田
「番付としては勿論一番上なんで、
 頑張らないとなーとは思ってるんですけど、
 年齢も、声優になってからもまだ短いですから・・・
 師匠、先輩の皆さんと稽古を一生懸命やって、
 少しでも部屋全体が明るい雰囲気に。
 良い感じになれば良いなって思っています。」

部屋としても、大久保瑠美関以来2年ぶりの新三役、
そして、「くまいもとこ」さん以来の「大関」を目指して頂きたい、
そういう声も聞かれますが、まずは今場所の目標は?

上田
「自分らしい相撲を取る、取り続けること。
 その上で勝つことを目指したいですねー」

館内を沸かせる良い相撲で、
ぜひ、名古屋場所も頑張ってください。

上田
「はい! ありがとうございまーす。」

 

今日の正面解説は、二所ノ関さんですが、二所ノ関さん。
この上田麗奈関は、非常に稽古熱心というか、
普段は明るくて優しいんですが、
土俵上では非常に人が変わったように真剣な表情です。

二所ノ関(元横綱・坂本千夏)
「やっぱりいつの時代も、
 体格だけじゃなくて、生まれ持った才能だけじゃなくて、
 稽古が上に行けば行くほど大事なんですよね。
 そこは変わらないと思いますよ、これからも。」

 

<幕内前半の結果>

東前07 諏訪彩花 0 突き落とし 西前06 加隈亜衣 2
西前08 喜多村英梨 1 浴びせ倒し 西前07 小松未可子 2
東前08 小林ゆう 1 はたき込み 東前09 沼倉愛美 0
西前10 高橋李依 0 はたき込み 西前09 早見沙織 2
東前10 山本希望 0 寄り切り 東前11 高垣彩陽 2
西前12 赤崎千夏 1 押し出し 西前11 内山夕実 1
東前12 石上静香 0 突き落とし 東前13 戸松遥 2
西前14 佐藤利奈 1 押し出し 西前13 三森すずこ 1
東前14 洲崎綾 2 寄り倒し 東前15 大久保瑠美 0
東前17 日高里菜 0 突き落とし 西前15 小清水亜美 2
東前16 木戸衣吹 1 引き落とし 西前16 井口裕香 1

 

●西前08・喜多村英梨(1勝) 浴びせ倒し ○西前07・小松未可子(2勝)

元関脇同士、業師同士の一番。
小松関が喜多村関を押しつぶすように「浴びせ倒し」。
先場所負け越した小松関、今場所は連勝スタートです。

 

<十両注目この一番>

西十04・釘宮理恵(2勝)押し出し ●西十03・白石涼子(0勝)

「ハヤテのごとく!」対決、十両で組まれ、
今なお人気がある所を感じさせる取り組み。
釘宮が白石涼に潜りこませず、目の覚めるような押し相撲。
勝って連勝スタートとし、幕内復帰に向け好発進です。

 

<幕内後半の結果>

西前05・小澤亜李(0勝)寄り切り ○西前04・水瀬いのり(2勝)

「がっこうぐらし!」対決は、過去1対1、3度めの対戦。
今回は「水瀬いのり」が有無を言わさぬ寄り切り。
小澤は中途半端な相撲となってしまい、
首を傾げながら土俵を後にしました。

 

東関脇・M・A・O(2勝)寄り切り ●西前02・瀬戸麻沙美(0勝)

先場所の優勝力士、M・A・Oが順当に2連勝。
瀬戸は腰高になってしまったか、
一気にM・A・Oに持って行かれてしまいました。

 

●西前03・上坂すみれ(1勝) 突き落とし ○西大関・日笠陽子(2勝)

過去の対戦は「4対4」と、大関が特に苦手としている、
上坂すみれ関との対戦。

今回も四つに組まれて、一度前に出られましたが、
土俵際で堪えて反転。 うまく体を入れ替えてからの
「突き落とし」を決めて、白星、2連勝です。

 

東横綱・佐倉綾音(2勝)寄り切り ●東前01・種田梨沙(0勝)

「佐倉綾音 11-2 種田梨沙」という、
お馴染みの「ご注文はうさぎですか?」対決

横綱、万全の相撲で種田を寄せ付けず、
むしろリゼのようなクールな取り口で寄り切り。
危なげなく2連勝としました。

二所ノ関
「互いによく知っているでしょうから。
 まあ、横綱らしい落ち着いた相撲だったんじゃないですか?」

 

<2日目の結果>

声優名 決まり手 西 声優名
西小結 上田麗奈 0 寄り切り 西横綱 花澤香菜 2
東横綱2 茅野愛衣 2 押し出し 東小結 雨宮天 0
東横綱 佐倉綾音 2 寄り切り 東前01 種田梨沙 0
西前03 上坂すみれ 1 突き落とし 西大関 日笠陽子 2
東大関 悠木碧 2 寄り切り 西前01 井上麻里奈 0
東前02 田村睦心 0 押し出し 西関脇 東山奈央 2
東関脇 M・A・O 2 寄り切り 西前02 瀬戸麻沙美 0
東前03 竹達彩奈 1 引き落とし 東前04 潘めぐみ 0
西前05 小澤亜李 0 寄り切り 西前04 水瀬いのり 2
東前05 久野美咲 0 寄り切り 東前06 内田真礼 2

今日2日目も関脇以上の全力士が白星、
7人が連勝スタートとなっています。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・3日目(2016/07/12)

 

<新十両紹介 : 安野希世乃>

今場所は史上初となる「5人」の“新十両”力士が誕生しました。
今日3日目から連日に渡って(可能な限り)
この「@ウィキ」でも「新十両紹介」をお伝えしていきたいと思っております。

1人目の今日は、「安野希世乃(やすの・きよの)」関です。
それでは、インタビュールームにマイクを向けようと思います。

 

放送席、今場所は5人誕生した「新十両」、
そのトップバッターを飾って頂きます。安野希世乃関です、よろしくお願いします。

安野
「安野希世乃です、よろしくお願いします。」

プロフィールをご覧いただきながらですが、

安野希世乃(やすの・きよの)

7月9日生、宮城県遠田郡出身、
エイベックス・ピクチャーズ所属、157.5cm。

まずは、場所の前日にお誕生日を迎えられた、ということでおめでとうございます。
安野
「あっ、ありがとうございますー」

フォロワーが2万人を突破したことも喜んで居らっしゃいましたが、
やはり新十両に昇進したことで、以前にもまして、
多くの声援を頂けるようになりましたか?

安野
「まだ関取になったって実感が正直無いんですけど、
 やっぱり前に比べて、声援も大きく頂けるようになった気がします。
 本当にファンの皆さんに、応援して下さる皆さんに感謝です。」

安野希世乃 official ( @Yaskiyo_manager )

そして、宮城県遠田郡、石巻市の西、内陸に位置していますが・・・、
宮城県からの「新十両」は、「佐藤聡美」関以来7年ぶり。
ということで、地元はやはり・・・

安野
「そうですね、喜んで貰えました。
 何よりこの後来る夏巡業、東北も回る予定なんですが、
 そこに“関取”の番付で参加出来ることが一番誇らしいです。」

 

安野希世乃としての土俵が今から丁度5年前、2011年な訳ですが、
相撲教習所を修了した直後、アニメ「ポケットモンスター」シリーズに出演。

ちょうど5年前の夏アニメ「No.6」
もう懐かしい方も多いと思いますが、「沙布」役を演じられました。
時系列としては少し前でしょうか。
「アニメミライ(若手アニメーター育成プロジェクト)」
映画「キズナ一撃」でヒロイン“轟キズナ”役を演じられました。

この2011年というのは、震災があった年でもありましたが、
非常に重要なターニングポイントになったようですね。

安野
5年前・・・なんですよねww
 それまでと全然違って、本当に声優相撲の力士になれた、
 そんな感覚が強かったように思います。」

 

ここで、毎度恒例のコーナーで恐縮なんですが、
自分(y=Rx)が安野さんを知った作品ということで、
多分当時は序二段から三段目ぐらいだったかと思うんですが。

名前を最初に見たのが、2011年秋の、
・ちはやふる(真島梨香)
いわゆる「太一」の妹ちゃん役。

そして、キャラクターとして、声優さんとして意識したのが、
2012年冬アニメである、
・アクエリオンEVOL(シュシュ)
役ですね。

安野
「まだその頃は序二段だったと思いますね。
 5勝2敗で三段目に上がれた頃だったかな、と思います。」

そういえば、ちょっと話の順番前後しますが、
横綱・茅野愛衣関との共演と言いますか、
結びつきというのは、だからデビュー初期からなんですね。

安野
「そうですね、
茅野関・・・、横綱とは、
 
ちはやふるとか、アクエリオン(EVOL)とか、
 
冴えカノとか、稽古付けて頂いて、非常にお世話になってます。」

 

続く2013年、やっぱり子供向け作品にもご縁のある安野さん。
「アイカツ!」で、3クール目からとのことですが、
ソレイユ(Soleil)の3人の後輩である“北大路さくら”役で、
小さなお子さんから、アイカツ!おじさんまでwww

安野
「ま、まあ確かに、これまで以上に幅広い方から、
 応援を頂けるようになりましたね。三段目から幕下へ。
 そういう頃だったと思います。」

 

2014年。 この頃から幕下に定着します。

何よりまず、地元宮城県を舞台にした作品、
「Wake Up, Girls!」で、“I-1 Club”のメンバーで、
ハーフの大人っぽいキャラクター「小早川ティナ」役を演じられます。

 個人的に「極上スマイル」大好きなんですよーww

安野
「やっぱり、地元が舞台でしたし、
 後輩というか、若い子たちの“先輩”に立つ役回りだったので、
 それが私にとって新鮮でしたね。」

以前、子供向けアニメなどでは、先輩力士、親方が多くて勉強になる、
というお話を伺ったことがあったように記憶してますが、
逆に後輩が出てきて、先輩になる。そういう時期でしたね。

安野
「キャリアはお互い短かったり、場合によっては私のほうが、
 デビュー遅かったんで短かったりするんですけど。
 先輩としての姿勢を見せることが求められる場面も出てきてますね。
 部屋は人数少ないですけど、今や関取ですし。現場に行くと特に。」

・パックワールド(ピンキー)
・寄生獣 セイの格率(立川裕子)
・月刊少女野崎くん(ヒロイン)
・ハマトラ(コネコ)
・ポケットモンスター XY(ニャスパー、ピチュー)
・妖怪ウォッチ(チーちゃん〈鈴木チヨ〉)

など、多くの作品に出演が増えました。

安野
「多くのご縁を頂いて、本当に充実してましたね。
 幕下でも成績が安定していましたしー。」

 

そして、2015年。
「冴えない彼女の育てかた」の“加藤恵”役。

正直、この作品で安野さんのことを知った、
という方が多いように感じました。

安野
「ノイタミナっていう、色んな地域で見られる作品でしたし、
 巡業に行っても、“冴えカノ”の、って言ってもらえましたねー。」

ここまでを総じて振り返ると、
結構「おとなしい」というか、相手の相撲を見ながら、
その形に合わせての相撲が多かったような印象でした。

安野
「そうですね、やっぱり相撲内容としては、
 自分から攻めて、というより、立ち合いも遅いので。
 そういう中で耐えて、耐えて逆転のチャンスをはかる
 相撲が多かったことを指摘もされてきました。」

例えば、以前ですと横綱の「能登麻美子」関
最近では、この「冴えカノ」でも共演された
「茅野愛衣」関が時折見せるような、
「後の先」に近いような相撲ですよね。

安野
「まあ、
「後の先」というと聞こえは良いですが、
 結局は攻め遅いのが事実なので、それを克服しようと。」

そういう中では、メインキャラクターでは無かったですが、
アイドルマスター シンデレラガールズ(木村夏樹)役
なんていうのは、
かなりこれまでの演技、歌唱とくらべても、
パワフルで前に攻める相撲だったんじゃないですか?

安野
「確かに、ちょっと前に攻める姿勢が強い、
 そういうキャラクターだったと思います。はい。」

「Rockin' emotion」なんて大好きですよww

安野
「あっ、ありがとうございますwww」

 

今年で言うと、
最初に触れるべきは、厳密に言うとショートバージョンの初出は去年ですが、
NHK東北と「福島ガイナックス」のコラボで話題になった、
単発アニメ「想いのかけら」の“佐藤陽菜”役。

同じ宮城出身の「荒川美穂」さんとも共演されたり。

・シュヴァルツェスマーケン(グレーテル・イェッケルン)
・あんハピ♪(久米川牡丹)

そして、何よりも現在放送中、大きな話題になっている、
「ワルキューレ」「マクロスΔ(デルタ)」に、
「カナメ・バッカニア」役
でご出演中です。

 

作中でも、そして実際の声優ユニットでも、
「ワルキューレ」で、お姉さん的な立ち位置の、
安野さん、カナメさんですが。 如何ですか?

安野
「まあ、最年長ではあるんですが、
 私はカナメさんに憧れているというか、カナメさんと違って、
 お姉さん的に引っ張ることがあんまりできてないんで・・・」

いやいや、そんなことは無いと、
幕内の東山関とか、瀬戸関からもお話伺ってますよ?
優しく見守ってくれている所、抱擁力みたいな所が、
「そっくり」だと思う、というお話も伺ってます。

安野
「うーん、まあ最低限、
 自分が引っ張ってというより、お互いに助け合いながら、
 先輩として出来る所はフォローするって感じですかね。」

 

いずれにしても、なんというか、
お姉さん的、優しい年上のイメージが強い安野関ですが、
十両でも同じ相撲をやはり磨いていくつもりでしょうか?

安野
「もちろんそういう役回りを演じるのもですが、
 色々な相撲を試して行きたい気持ちもありますね。」

いわゆる「マンネリ化」と言いますか、
相撲内容は守りを重視すると言っても、
相撲に対する姿勢は「攻めて行く」。
そういった感じでしょうか。

安野
「はい、そんな感じだと思いますww」

 

今回のインタビューで初めて知ったのですが、
琴奨菊関でも話題になった「ルーティーン」であるとか、
取り組み前の「やすきよ体操」と呼ばれる運動であるとか、
色々と“体調”に対する心がけに、気をつけていらっしゃるようですね。

安野
「何だかんだ言っても、
結局、声と体が大事ですから。
 取組の前は、良い流れを作れるように、色々やってますねww」

現在、部屋は安済知佳さんと2人ですが、
ワルキューレであるとか、安済さんも「北宇治カルテット」であるとか、
出稽古に積極的な姿勢で色々な稽古を積んでこられています。

安野
「このインタビューまでに一つでも勝ててれば良かったんですが、
 3連敗しちゃってて・・・www
 まあでも、明日から自分の相撲を取れるように、
 気持ちを切り替えて、十両の相撲を頑張っていきたいです。」

 

まずは、

「 絶対零度θノヴァティック/ワルキューレ 」

のプロモーションビデオも公開されて。
安野希世乃さんもそうですし、鈴木みのりさん、
JUNNAさん、東山関も、西田望見さんも、
キレのあるダンスと歌で見せてくださってますよね。

安野
「「マクロスΔ(デルタ)」も、2クール目に入って。
 皆さんに注目して、楽曲と一緒に注目して欲しいですね。」

正直、あんまり安野さんこれまで、
音楽活動とか、PVとか、ラジオとかの印象が、
強くない方も多かったと思うので、この「ワルキューレ」を通じて、
もっと幅広い活動を知ってもらいたいですよね。

安野
「はい、その通りです。
 これからも、頑張ります!」

ぜひ、まずは初白星目指して、
これからも頑張ってください。
新十両紹介、安野希世乃関でした。放送席どうぞ。

 

<3日目の取組

声優名 対戦成績 西 声優名
東横綱2 茅野愛衣 2 6-1 西前02 瀬戸麻沙美 0
東横綱 佐倉綾音 2 5-3 西前01 井上麻里奈 0
東前02 田村睦心 0 0-2 西横綱 花澤香菜 2
東大関 悠木碧 2 4-2 西前03 上坂すみれ 1
東前01 種田梨沙 0  2-10 西大関 日笠陽子 2
東関脇 M・A・O 2 1-0 西小結 上田麗奈 0
東前04 潘めぐみ 0 0-6 西関脇 東山奈央 2
東小結 雨宮天 0 1-4 東前03 竹達彩奈 1
東前06 内田真礼 2 0-2 西前04 水瀬いのり 2
東前05 久野美咲 0 初顔合わせ 西前05 小澤亜李 0
西前07 小松未可子 2 初顔合わせ 西前06 加隈亜衣 2
東前07 諏訪彩花 0 0-1 東前08 小林ゆう 1
西前09 早見沙織 2 4-6 西前08 喜多村英梨 1
東前09 沼倉愛美 0 1-2 東前10 山本希望 0
西前11 内山夕実 1 1-0 西前10 高橋李依 0
東前11 高垣彩陽 2 1-0 東前12 石上静香 0
西前13 三森すずこ 1 4-5 西前12 赤崎千夏 1
東前13 戸松遥 2 2-0 東前14 洲崎綾 2
西前15 小清水亜美 2 11-11 西前14 佐藤利奈 1
東前15 大久保瑠美 0 4-5 東前16 木戸衣吹 1
東十01 村川梨衣 1 --- 西前16 井口裕香 1
東前17 日高里菜 0 --- 西十01 朝井彩加 2

 

今日は、昨日の「猛暑日」から一転、
気温は昨日ほど上がっていませんが、
曇り空で蒸し暑い名古屋市内です。
幕内の中入りを迎えている3日目の中継です。

正 面解説 : 錣山親方(元関脇・緒方恵美)

向正面解説 : 陣幕親方(元関脇・浅野真澄)

 

<前半注目この一番>

東前13・戸松遥(3勝)引き落とし ●東前14・洲崎綾(2勝)

元大関、意地を見せる3連勝。13枚目ではやはり格が違うか、
洲崎綾を簡単にさばく引き落としでした。

錣山
「大関から陥落しての土俵、
 集中を保つことも難しいとは思いますが、
 今場所は良い時のとまっちゃんが戻ってきたような印象ですね。」

 

東前07 諏訪彩花 0 押し出し 東前08 小林ゆう 2
西前09 早見沙織 3 上手投げ 西前08 喜多村英梨 1
東前09 沼倉愛美 1 引き落とし 東前10 山本希望 0
西前11 内山夕実 1 突き落とし 西前10 高橋李依 1
東前11 高垣彩陽 3 寄り切り 東前12 石上静香 0
西前13 三森すずこ 1 引き落とし 西前12 赤崎千夏 2
東前13 戸松遥 3 引き落とし 東前14 洲崎綾 2
西前15 小清水亜美 3 押し出し 西前14 佐藤利奈 1
東前15 大久保瑠美 1 突き落とし 東前16 木戸衣吹 1
東十01 村川梨衣 1 寄り切り 西前16 井口裕香 2
東前17 日高里菜 0 寄り切り 西十01 朝井彩加 3

高橋李依、怪我をおしての出場、3日目に初日。

高橋李
「まだ先は長いですけど、出るからには勝ちたかった。
 行ける所まで、一つでも白星を取れるように、
 集中して頑張ります。」
と語っていました。

 

<幕内後半の取組>

●東前06・内田真礼(2勝) 押し出し ○西前04・水瀬いのり(3勝)

「ご注文はうさぎですか?」対決。
やはり多くのファンからの声援が響くこの取組。
連勝同士の取り組みは、水瀬いのりが押し出して3連勝。

先場所に続く勝ち越し、そして2桁から、
自己最高位を目指す場所としたい所。

水瀬
「まあ、毎日相撲取るだけですし、周りによっても変わりますから。
 とりあえず勝ち越せるように、もうちょっと頑張ります。」

と、淡々と語っていました。

「とことんアニソン大辞典」からご存知の
錣山さん、今場所も好調ですよね?

錣山(元関脇・緒方恵美)
「まあ、結構前ですよね、ラジオやってたのもww
 というか、上位対戦の無い所、平幕同士ならば、
 これぐらい当然じゃないですけど、そんなに不思議じゃないんじゃないですか?
 正直、期待も大きいですから、いのりちゃんには頑張って欲しいです。」

 

東関脇・M・A・O(2勝)寄り切り ○西小結・上田麗奈(1勝)

先場所優勝力士、3日目に土!
新三役・上田麗奈、堂々たる寄り切りで初白星です!

館内から少しざわめきが起きています、
名古屋場所3日目。 M・A・O、少し焦ったか?

錣山
「廻しを取りに行こうと焦りましたかね。
 上田関が突き放しに行く所、無理に廻しを求めれば、
 隙が出来てしまいますから。
 こういうセンスが上田関は光りますね。」

 

東前01・種田梨沙(0勝)押し出し ○西大関・日笠陽子(3勝)

過去の対戦「2対10」という両者。
今場所も日笠が相手をじっくりと見て立ち、
種田をそのまま押し出しました。
余裕のある相撲で3連勝。種田は全く良い所なく3連敗です。

 

東大関・悠木碧(3勝)下手出し投げ ●西前03・上坂すみれ(1勝)

両大関が負けなし好調3連勝です。
上坂すみれの懐に潜り込み、両前廻しを引いた所から、
鮮やかな「下手出し投げ」を見せました。

上坂は、相手にしてやられた、という表情。
途中から悔しさを露わにして、の連敗となりました。

声優名 決まり手 西 声優名
東横綱2 茅野愛衣 3 押し出し 西前02 瀬戸麻沙美 0
東横綱 佐倉綾音 3 寄り切り 西前01 井上麻里奈 0
東前02 田村睦心 0 寄り切り 西横綱 花澤香菜 3
東大関 悠木碧 3 下手出し投げ 西前03 上坂すみれ 1
東前01 種田梨沙 0 押し出し 西大関 日笠陽子 3
東関脇 M・A・O 2 寄り切り 西小結 上田麗奈 1
東前04 潘めぐみ 0 押し出し 西関脇 東山奈央 3
東小結 雨宮天 1 寄り切り 東前03 竹達彩奈 1
東前06 内田真礼 2 押し出し 西前04 水瀬いのり 3
東前05 久野美咲 0 すくい投げ 西前05 小澤亜李 1
西前07 小松未可子 2 寄り切り 西前06 加隈亜衣 3

 

上位陣の一角、先場所優勝を果たした、
M・A・O関が崩れて、2勝1敗と土が付きました。
他の関脇以上6人がそろって白星。3連勝としています。

両小結にも白星、上田麗奈は新三役での初白星です。

 


 

 

15:37 東京都知事選 共同記者会見中継のため

声優相撲2016年名古屋場所・4日目(2016/07/13)

 

<4日目の取組>

声優名 対戦成績 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 3 4-1 西前04 水瀬いのり 3
西前01 井上麻里奈 0  5-22 西横綱 花澤香菜 3
東横綱2 茅野愛衣 3 1-0 東前02 田村睦心 0
東小結 雨宮天 1 1-5 西大関 日笠陽子 3
東大関 悠木碧 3 2-3 西前02 瀬戸麻沙美 0
西小結 上田麗奈 1 0-1 西関脇 東山奈央 3
東関脇 M・A・O 2 6-1 東前03 竹達彩奈 1
東前01 種田梨沙 0 3-2 東前04 潘めぐみ 0
西前05 小澤亜李 1 4-0 西前03 上坂すみれ 1
東前05 久野美咲 0 初顔合わせ 東前07 諏訪彩花 0
東前06 内田真礼 2 2-0 西前06 加隈亜衣 3
東前09 沼倉愛美 1 0-2 西前07 小松未可子 2
東前08 小林ゆう 2 12-12 西前08 喜多村英梨 1
東前11 高垣彩陽 3 10-3  西前09 早見沙織 3
東前10 山本希望 0 0-1 西前10 高橋李依 1
西前13 三森すずこ 1 4-1 西前11 内山夕実 1
東前12 石上静香 0 1-0 東前15 大久保瑠美 1
西前14 佐藤利奈 1 8-4 西前12 赤崎千夏 2
東前13 戸松遥 3 8-4 西前16 井口裕香 2
東前14 洲崎綾 2 1-1 西前15 小清水亜美 3
東前16 木戸衣吹 1 --- 東十01 村川梨衣 1
東前17 日高里菜 0 --- 東十02 大橋彩香 0

4日目は、共演の多い両者の対戦が多いのが特徴です。

4枚目の水瀬いのりが3連勝ということで、
結びの一番で「ココア×チノ」の一番が組まれました。

結び前は28度目の対戦、前々回は井上麻が勝っています。

大関・悠木碧は過去「2対3」と、もちろん平幕時代ですが、
3連敗した経験のある瀬戸麻沙美戦を迎えます。
身長22センチ差が今回どのような結果を生むのか。

前半では、元大関・小林ゆうと、三役常連の喜多村英梨。
過去は全くの五分「12対12」で、これが実に25回目の対戦です。

前回の対戦でようやく連敗を止めた早見沙織。
しかし、過去10対3と大きく実は苦手としている高垣彩陽戦。
「TARI TARI」対決を迎えています。

 

<新十両紹介 : 夏川椎菜>

声優相撲名古屋場所4日目、中入りの休憩時間を迎えています。
この時間は、今場所5人居る、新十両紹介の2人目。
「夏川椎菜」関をご紹介致します。
ミュージックレイン=朝日山部屋
そしてTrySailからは久々の関取誕生となっています。

 

では、インタビュールームから、夏川関とお伝えしていきます。

新十両紹介2人目は、夏川椎菜関です。
夏川
「皆さんこんにちはー、ナンスこと夏川椎菜です。よろしくお願いします!」

 

それでは、「プロフィール」をご覧いただきますが…

「 夏川椎菜 」関

1996年7月18日生、千葉県出身、
朝日山部屋(ミュージックレイン)所属、158cm、
初土俵:2012年九州場所、新十両:2016年名古屋場所。

 

まだ19歳。 そして場所中、
7月18日に二十歳を迎えられますね。
夏川
「はい、毎年名古屋場所中に誕生日を迎えますが、
 特に今年は特別というか、大事な場所になりそうです。」

千葉県のご出身、初土俵が2012年ですので、
4年掛からずに関取昇進となりました。
ご自身としては、この数字早い方だと思ってらっしゃいますか?

夏川
「んー、私、他の方とあんまり比べたりしませんけど・・・
 
関取になれるかって不安が大きかったので、
 まず関取を経験できた、10代のうちにしかも昇進できたことが、
 本当に嬉しいですね。 思ってたよりは早い方だとは思いますけどww」

そもそも小学生の頃にプリキュアシリーズから声優相撲を志し、
今から5年前、ちょうど開催されていた
「第2回朝日山部屋スーパー新弟子検査」に応募し入門。
夏川
「そうなんです、本当に偶然で。
 合格できて、今に繋がるわけなんですがw」

そもそも朝日山部屋の第1回新弟子検査から、
合格者4人で「スフィア」が結成されたことは、
声優相撲ファンなら皆さんご存知かと思います。
もう第2回の開催されている段階では、スフィア、先輩の皆さんは三役・・・、
両大関で活躍されていた頃かと思うんですが?
夏川
「そうですね。当然ですけど、
スフィアの皆さんのことは知ってましたし、
 テレビで、というか中継で見てましたね。」

初土俵までの約1年、
同期のブルーピンクこと、
雨宮天関と、麻倉ももさんと共に
本格的な稽古を経ての初土俵となりました、2012年。

夏川
「色んな稽古を特に3人で頑張って。
 もうずーっと前のことのような気がしますけど、
 今振り返っても楽しかった、辛いこともありましたけど、
 良い思い出だと思います。」

部屋の先輩方や、師匠との稽古はどうでしたか?

夏川
スフィアの皆さんと一緒に同じ土俵で稽古をする、
 って機会はあんまり無かったというか、
 皆さん関取として出稽古にも行ってましたから。
 同期と相撲を取ることが多かったですが、
 相撲に対する姿勢、オーラ。 特に影響を受けました。」

夏川
「あと、師匠、先代の師匠(元大関・日高のり子)の時代から、
 まだ私たちが入門した頃は現役だった今の師匠
 
現・朝日山親方(元関脇・田中理恵)にも胸を出して頂いて、
 色んな稽古を積ませて頂きました。」

 

ではここで、朝日山親方からのコメントを頂いているので、
そちらを一緒にご覧頂きたいと思います。

朝日山(元関脇・田中理恵)
「まあ、TrySailの3人の中でもやっぱり、
 バランスを取るような存在って印象があるので、
 稽古でも
「胸を出す」側になっている事が多かったですね。
 他の2人が力強い押し、寄りを見せるのを受け止めているうちに、
 
守りの相撲で必要になる、足腰が鍛えられて、
 それが幕下での相撲にも活きてきた、耐えてきたんだと思います。」

麻倉さんと、雨宮関を受け止めること、それも稽古ですよね。

朝日山
「高垣、寿両力士もそうでしたけど、
 やっぱり受ける相撲で鍛えられることもありますからー。
 あの個性的な2人を受け止めるって、かなり力が居るんですよ。
 私も現役の頃に受けましたけど、それでも大変でしたからww」

今回、関取に手が届きました。 少人数の部屋ならではの稽古が活きていますね。
親方として、夏川関に望むことは何でしょうか。

朝日山
「やっぱり、もっと自分が“前”に出ることだと思います。
 特に土俵上でも攻めが遅い、勝機を逃してしまうことがあるように思います。
 ちょっと自信が無いのか、攻めきれずに土俵際あと一歩が無かったり、
 ヒロインを演じた作品でも、攻めたお陰で掴めたんだと思うので、
 もっともっと前に出る。他2人に負けないぐらい前に出る。
 そうすれば、関取としても十分通用する力があると思います。」

 

ご自身も忙しくて、稽古に参加できていない、
とおっしゃっていましたが、師匠・田中理恵さんからのお言葉でした。

夏川
「もっと自分の相撲に自信を持って相撲を取ること、
 前から言われているので、もっと稽古をして磨いていきたいです。」

・天体のメソッド(古宮乃々香)
・アルドノア・ゼロ(レムリナ・ヴァース・エンヴァース)
・Classroom☆Crisis(上永谷アキ)

こういった、比較的重要な役回りを持ったキャラクター、そして先場所。

東幕下筆頭という、大きなチャンスで迎えた7番目の相撲、
3勝3敗で「ハイスクール・フリート(岬明乃)」役を演じて勝ち越し。
念願の「関取」を掴みましたね。

夏川
「先場所も良い勉強になりました。
 諦めなかったおかげで、関取になれましたし、
 多くの方から、同期からもww 喜んでもらって~。
 今場所も頑張っていきたいと思います。」

10代から20代を迎える今場所だけでなく、
将来に向けて、どのような力士になりたいですか?

夏川
「楽しい、そして大切な同期や部屋の先輩、師匠、
 それに関わってくださった皆様、応援して下さる方々に、
 少しでも恩返しを出来る。
 自分の相撲を見て、元気になってもらう、
 そういう力士に、今すぐは無理でも将来的に、
 なっていけたら良いな、と・・・漠然としてますけど、思っていますね。」

大好きな「パンダ」と一緒で、
「白黒」ハッキリしている声優相撲の世界ですからww
夏川「はいwww」

あまり黒い熊じゃなくて、白熊、ホッキョクグマぐらいになるように、
ぜひぜひ今後とも稽古を積んで行って、
自分の目指す力士像に向けて、頑張ってください。

夏川
「はい。 まず今場所一つでも勝てるように頑張りますので、
 うちの部屋全体でもそうですけど、応援お願いします!」

声優相撲4日目、新十両紹介「夏川椎菜」関でした。

 

松ヶ根(元大関・松本梨香)さんを、本日は正面解説でお迎えしていますが、
どうでしょう、夏川椎菜関。

松ヶ根
「まだ荒削りな所があったりする、って師匠は思ってるんでしょうけど、
 前に出て行く気持ちが強くなれば、幕内だって夢じゃないと思いますよ?
 何より、性格の良さが伝わって来ましたよねwww」

 

では、幕内前半の取組に移ります。

<幕内前半の取組>

東前13・戸松遥(4勝)引き落とし ●西前16・井口裕香(2勝)

過去の対戦「8対4」の「To LOVEる」対決
戸松遥が圧倒的な押しから、すっと引いての「引き落とし」。
勝って無傷4連勝としました。

松ヶ根(元大関・松本梨香)
「梨香も大関になったことありますから分かりますけど、
 大関の地位を失う恐怖、そしてそれを失ってから相撲を取る恐怖。
 そういうことがあるとは思うんだけど、
 自分の相撲を取り続けているから、戸松ちゃんは凄いね!」

 

東前10・山本希望(1勝)二丁投げ●西前10・高橋李依(1勝)

初日にも試みたという掛け技。
今日は「高橋李依」関相手に「ズバリ」決まって初白星。
決まり手は何と「二丁投げ」となりました!

出来山(元小結・丹下桜)
「ドーーッと歓声が湧きましたよー!
 十分な形では無かったと思いますけど、
 豪快に決まったからでしょうね、拍手と歓声がすごかったです。」

 

●東前11・高垣彩陽(3勝) 寄り切り ○西前09・早見沙織(4勝)

過去「10対3」で連敗していた早見沙織
苦手としていた訳ではないが、先輩のペースに巻き込まれてきた、
高垣彩陽との相撲での連敗を前回ようやく止めました。

今回は堂々と自分から攻めて取りたい相撲を取れた、
と語る通り万全。高垣を寄せ付けず、4連勝としました。

松ヶ根
「そりゃあ一口に“四つ相撲”といっても、
 体格も取り口も全然2人とも違うから、
 寄り切りって言っても色々ありますよー。
 でも、早見関 今場所調子戻ってきたみたいですね。」

では、前半の結果です。

東前09 沼倉愛美 1 はたき込み 西前07 小松未可子 3
東前08 小林ゆう 2 寄り切り 西前08 喜多村英梨 2
東前11 高垣彩陽 3 寄り切り 西前09 早見沙織 4
東前10 山本希望 1 二丁投げ 西前10 高橋李依 1
西前13 三森すずこ 2 引き落とし 西前11 内山夕実 1
東前12 石上静香 1 寄り切り 東前15 大久保瑠美 1
西前14 佐藤利奈 1 寄り切り 西前12 赤崎千夏 3
東前13 戸松遥 4 引き落とし 西前16 井口裕香 2
東前14 洲崎綾 3 寄り切り 西前15 小清水亜美 3
東前16 木戸衣吹 2 押し出し 東十01 村川梨衣 1
東前17 日高里菜 1 引き落とし 東十02 大橋彩香 0

早見沙織と戸松遥が無傷の4連勝。

出来山
「2人とも実力者ですし、人気もありますし、
 それに戸松関はご当所ですから、これから頑張って、
 名古屋場所全体を盛り上げていく存在になって欲しいですね。」

 

<幕内後半の取組>

●西前05・小澤亜李(1勝) 下手投げ ○西前03・上坂すみれ(2勝)

上坂すみれが前に出る所、小澤亜李が突き落としてもつれる相撲が、
「同体取り直し」となったこの相撲。

小澤亜李を、上坂すみれが想定外の「下手投げ」で下し、
上坂、星を五分に戻して2勝2敗。
小澤は春までの好調が嘘のように黒星先行1勝3敗です。

 

東大関・悠木碧(4勝)引き落とし ●西前02・瀬戸麻沙美(0勝)

身長差22センチ。過去「2対3」と、
大関昇進前ながら大柄な瀬戸関を苦手としてきた悠木関。

下から厳しく押し上げる悠木碧、
その後にうまく引いての「引き落とし」が決まり4連勝。

松ヶ根
「私も160ぐらいで少し大きいぐらいでしたけど、
 あんまり身長差を気にしたことは無かったですね。
 相手に応じて戦い方を変える方も居ますけど、
 逆に2人は取り口を変えないのが心情だと思いますしww」

 

<結びの一番 : ご注文はうさぎですか?対決>

東横綱・佐倉綾音(3勝) 4-1 西前04・水瀬いのり(3勝)

3連勝同士、前頭4枚目にして結びの一番で相撲を取ります、
水瀬いのりが2桁からの新三役を目指す名古屋場所。
一方で佐倉綾音も、今年初優勝に向けて、
平幕相手に金星供給するわけには行かない、と
気合十分で両者仕切ります。

出来山
「今場所、平日ですけど、声援大きいですねぇ~。
 結びの一番だから、もちろん一番注目されるはずなんですが、
 この熱気はちょっと凄いですね!」

説明不要の「ご注文はうさぎですか?」対決
横綱に対する声援もそうですが、
水瀬いのり関に対する声援も非常に大きい印象があります。

佐倉 綾音 4-1 水瀬いのり
- - - - - -
はたき込み  
  足取り
引き落とし  
押し倒し  
送り倒し  

過去の対戦は先程も申しました通り、4対1。
昨年の九州場所で水瀬いのりが金星をあげていますが、現在3連勝中。

松ヶ根
「でもそんなに余裕があるような印象は無いですよね。」

そうなんですよね。
過去の決まり手を見ても分かる通り、
決して余裕がある決まり手というよりは、
苦戦した上で、力で小柄な水瀬関を潰すような相撲が多くあります。

松ヶ根
「結果以上に苦手意識というか、
 
共演も多いから、戦い辛い気持ち
 横綱にあるのかもしれませんね。」

さあ、注目の一番が、制限時間いっぱいです!

東に横綱の佐倉綾音。
西に新三役を目指す、水瀬いのり。
共に3連勝同士の一番です!

 

東横綱・佐倉綾音(4勝)引き落とし ●西前04・水瀬いのり(3勝)

佐倉綾音の引き、体が、足がついていきません。
水瀬いのり、敗れて3勝1敗、連勝が止まりました。
しかし、横綱も、何とか何とか勝って4連勝。

 

<4日目の結果>

声優名 決まり手 西 声優名
東横綱 佐倉綾音 4 引き落とし 西前04 水瀬いのり 3
西前01 井上麻里奈 0 押し出し 西横綱 花澤香菜 4
東横綱2 茅野愛衣 4 寄り切り 東前02 田村睦心 0
東小結 雨宮天 1 寄り切り 西大関 日笠陽子 4
東大関 悠木碧 4 引き落とし 西前02 瀬戸麻沙美 0
西小結 上田麗奈 1 引き落とし 西関脇 東山奈央 4
東関脇 M・A・O 3 寄り切り 東前03 竹達彩奈 1
東前01 種田梨沙 1 寄り切り 東前04 潘めぐみ 0
西前05 小澤亜李 1 下手投げ 西前03 上坂すみれ 2
東前05 久野美咲 1 はたき込み 東前07 諏訪彩花 0
東前06 内田真礼 2 押し出し 西前06 加隈亜衣 4

上位陣、今日も万全!
関脇以上7人中6人が「4連勝」の安定感!

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・5日目(2016/07/14)

 

<5日目の取組>

声優名 対戦成績 西 声優名
東横綱2 茅野愛衣 4 4-3 東関脇 M・A・O 3
東横綱 佐倉綾音 4 5-1 西前02 瀬戸麻沙美 0
西前04 水瀬いのり 3 0-2 西横綱 花澤香菜 4
東大関 悠木碧 4 初顔合わせ 西小結 上田麗奈 1
西前01 井上麻里奈 0  7-14 西大関 日笠陽子 4
西前03 上坂すみれ 2 6-2 西関脇 東山奈央 4
東小結 雨宮天 1 1-3 東前04 潘めぐみ 0
東前01 種田梨沙 1 1-2 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 1 0-4 西前05 小澤亜李 1
東前05 久野美咲 1 0-1 東前10 山本希望 1
東前06 内田真礼 2 7-4 西前07 小松未可子 3
西前09 早見沙織 4 0-3 西前06 加隈亜衣 4
東前07 諏訪彩花 0 1-1 東前12 石上静香 1
東前08 小林ゆう 2 7-9 東前13 戸松遥 4
西前10 高橋李依 1 0-1 西前08 喜多村英梨 2
東前09 沼倉愛美 1 1-0 西前13 三森すずこ 2
東前11 高垣彩陽 3 15-10 西前15 小清水亜美 3
西前14 佐藤利奈 1 2-4 西前11 内山夕実 1
東前16 木戸衣吹 2 4-0 西前12 赤崎千夏 3
東前14 洲崎綾 3 2-1 西前16 井口裕香 2
東前15 大久保瑠美 1 6-2 東前17 日高里菜 1

声優相撲5日目までが「序盤戦」です。
上位陣が好調なだけに、直接対決までは、
何としても星を落としたくない、のが本音かと思われます。

結びの一番では、「がっこうぐらし!」対決
「茅野愛衣 4-3 M・A・O」という楽しみな一番です。
水瀬いのりは、花澤香菜との対戦、過去2度とも横綱です。

4連勝の東山奈央は、6対2という対戦成績の、
上坂すみれ関との対戦が組まれ、5連勝を目指します。

中盤では4連勝同士の一番、
早見沙織 対 加隈亜衣などが楽しみでしょう。

 

声優相撲、名古屋場所5日目。
今日の放送席は、豪華なお2人をお迎えしてお送りして参ります。

正 面解説 :玉ノ井親方(元横綱・三石琴乃)

向正面解説 : 九重親方(元大関・高山みなみ)

両親方の豪華解説でお送りして参ります。

まず玉ノ井さん、今場所、上位陣が揃って好調ですね。
玉ノ井
「本当ですねwww 3横綱2大関となりましたけど、
 5人揃って4連勝ですか? 立派だと思います。」

逆に揃って白星だと、不安になったりしないものですか?
玉ノ井
「うーん、人によるんじゃないかなぁ~ww
 自分が最初に負けたくない、と思うでしょうけど、
 人によっては不安に思うか、逆に頑張れるか。
 それは人それぞれの考え方が大きいと思いますね。」

向正面から九重さんは、どうお考えですか?
九重
「いや当然自分が優勝するんだって思ってます、
 というかそういう人間じゃないと、横綱大関になんて、
 そもそもなれてませんからww」

それもそうでしょうねww
4連勝の上位陣が揃って5連勝なるんでしょうか、
その当たりも注目されます、5日目の土俵です。

 

<前半注目の一番>

西前09・早見沙織(4勝)押し出し ○西前06・加隈亜衣(5勝)

平幕4連勝同士、注目の一番です。
早見 対 加隈 は、0-3、実は早見沙織が苦手としています。

今回も加隈亜衣が出足鋭く、早見が止めきれず、
パワーで勝って5連勝負けなし。
返り三役に向けて序盤を最高の形で折り返しました。

九重
「(早見関は)粘りに自信があっても、ある程度は攻めていかないとー!」

 

<幕内前半の結果>

東前06 内田真礼 2 寄り切り 西前07 小松未可子 4
西前09 早見沙織 4 押し出し 西前06 加隈亜衣 5
東前07 諏訪彩花 1 引き落とし 東前12 石上静香 1
東前08 小林ゆう 2 はたき込み 東前13 戸松遥 5
西前10 高橋李依 1 押し出し 西前08 喜多村英梨 3
東前09 沼倉愛美 1 引き落とし 西前13 三森すずこ 3
東前11 高垣彩陽 4 寄り切り 西前15 小清水亜美 3
西前14 佐藤利奈 1 寄り切り 西前11 内山夕実 2
東前16 木戸衣吹 2 押し出し 西前12 赤崎千夏 4
東前14 洲崎綾 4 寄り切り 西前16 井口裕香 2
東前15 大久保瑠美 2 突き落とし 東前17 日高里菜 1

加隈亜衣と戸松遥がまず前半で5連勝を決めました。

玉ノ井
「明日、
加隈関は横綱戦なんですよね?
 いやぁー。頑張って欲しいですね!」

 

<幕内後半の結果>

西前03・上坂すみれ(2勝) 6-2 西関脇・東山奈央(4勝)

上坂すみれ 対 東山奈央という、同学年対決。
上坂が6対2と、大きく圧力でリードしていますが、
東山、今場所も好調をキープしています。

 

●西前03・上坂すみれ(2勝) 送り出し ○西関脇・東山奈央(5勝)

東山、うまく回り込んでの「送り出し」!
勝って関脇の地位で5連勝です!
しかし、上坂すみれも、あと一歩、攻める姿勢を貫きました。

玉ノ井
「見応えのある、見ていて盛り上がる相撲でしたね。
 2人とも諦め無かったからこそ出た結果だったと思います。」

確かに、この2人は土俵際まで来ても、
諦めずに相撲を続けますよね。

玉ノ井
「当然のことのようなんですが、
 もう負けだな、と思ってしまう力士が多いのも事実なんで、
 2人のように“粘る”姿勢が大事だと思います。」

 

●西前04・水瀬いのり(3勝) 寄り切り ○西横綱・花澤香菜(5勝)

花澤の相撲に全く何も出来なかったと、
少し悔しさを滲ませながらVTRを見る水瀬関。
水瀬
「相手にしてもらえなかったですね。
 悔しいですけど、力の差が・・・」

と語って風呂場に向かいました。

玉ノ井
「それでも前頭4枚目で3勝2敗の序盤戦。
 自信持って良いというか、卑屈になる必要は
 全然無いと思いますよ?」

そうですよね。 持ち味を見せているように感じますね。

 

<結びの一番>

東横綱2・茅野愛衣(4勝) 4-3 東関脇・M・A・O(3勝)

結びの一番は、過去の対戦 4対3 という「がっこうぐらし!」対決
茅野愛衣は横綱であるものの、M・A・O 関との対戦、苦戦しています。

先場所優勝力士が、大関を目指して西
東から優勝から遠ざかっている横綱・茅野。4連勝としています。

茅野愛衣 4-3  M・A・O 
  下手投げ
すくい投げ  
上手投げ  
はたき込み  
  押し出し
  押し出し

上位陣好調、波乱の少ない序盤戦として終えられるでしょうか?
早くも制限時間いっぱいです!

 

東横綱2・茅野愛衣(5勝)押し出し ●東関脇・M・A・O(3勝)

M・A・O、名古屋場所は3勝2敗!
茅野の「押し出し」をまともに受けてしまいました!

吹き飛ばされるように一発で土俵際。
右に動いて何とか応戦しようとしますが、
全く相手にせず、序盤戦、上位陣5連勝で揃いました!

 

<5日目の結果>

声優名 決まり手 西 声優名
東横綱2 茅野愛衣 5 押し出し 東関脇 M・A・O 3
東横綱 佐倉綾音 5 小手投げ 西前02 瀬戸麻沙美 0
西前04 水瀬いのり 3 寄り切り 西横綱 花澤香菜 5
東大関 悠木碧 5 引き落とし 西小結 上田麗奈 1
西前01 井上麻里奈 0 押し出し 西大関 日笠陽子 5
西前03 上坂すみれ 2 送り出し 西関脇 東山奈央 5
東小結 雨宮天 2 寄り切り 東前04 潘めぐみ 0
東前01 種田梨沙 2 寄り切り 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 1 寄り切り 西前05 小澤亜李 2
東前05 久野美咲 2 寄り切り 東前10 山本希望 1

後半6番に出場した6人が揃って「5連勝」!
序盤戦5連勝は平幕含めて「8人」です。

 


 

声優相撲2016年名古屋場所・6日目(2016/07/15)

 

<6日目の取組>

声優名 対戦成績 西 声優名
西前06 加隈亜衣 5 0-2 西横綱 花澤香菜 5
東横綱2 茅野愛衣 5 1-0 西小結 上田麗奈 1
東横綱 佐倉綾音 5 9-2 西前03 上坂すみれ 2
東大関 悠木碧 5 1-0 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 1  4-15 西大関 日笠陽子 5
東関脇 M・A・O 3 2-1 東小結 雨宮天 2
西前05 小澤亜李 2 2-2 西関脇 東山奈央 5
東前01 種田梨沙 2 3-0 西前04 水瀬いのり 3
東前04 潘めぐみ 0 1-2 西前01 井上麻里奈 0
東前05 久野美咲 2 0-1 西前02 瀬戸麻沙美 0
東前06 内田真礼 2 2-1 東前08 小林ゆう 2
東前07 諏訪彩花 1 2-1 東前10 山本希望 1
西前09 早見沙織 4 6-3 西前07 小松未可子 4
東前11 高垣彩陽 4  9-22 西前08 喜多村英梨 3
東前09 沼倉愛美 1 初顔合わせ 西前10 高橋李依 1
東前15 大久保瑠美 2 7-5 西前11 内山夕実 2
東前12 石上静香 1 1-0 東前16 木戸衣吹 2
東前14 洲崎綾 4 0-1 西前12 赤崎千夏 4
東前13 戸松遥 5 14-2  西前15 小清水亜美 3
西前16 井口裕香 2 11-4  西前13 三森すずこ 3
東前17 日高里菜 1 7-8 西前14 佐藤利奈 1

 

<十両優勝争い>

6-0 金元寿子豊崎愛生

5-1 大西沙織、鈴木絵理

竹縄(元幕内・たかはし智秋)
「三役経験者って感じで2人とも軽く6連勝ですねww
 新十両の鈴木絵理さんはかなり健闘してる感じで。」

 

<幕内前半の結果>

東前13・戸松遥(6勝)引き落とし ●西前15・小清水亜美(3勝)

地元、ご当所「6連勝」!!
明日はこの後、横綱と戦う「加隈亜衣」関との、
平幕楽しみな直接対決です。

熊ヶ谷(元大関・井上喜久子)
「私と戸松ちゃんじゃあ“大関”ってひとくくりにするの、
 失礼な気もしちゃうけど、やっぱり大変だと思う。
 13枚目だからこそ思いっきり伸び伸びと、相撲を取って!
 場所を盛り上げて、4回目の優勝狙うぐらいのつもりで!!」

5年ぐらい前までは結構共演があったような印象。
両者、長く関取として若い頃から活躍を続ける両者の一番でした。

東前06 内田真礼 3 寄り切り 東前08 小林ゆう 2
東前07 諏訪彩花 2 引き落とし 東前10 山本希望 1
西前09 早見沙織 4 寄り切り 西前07 小松未可子 5
東前11 高垣彩陽 4 寄り切り 西前08 喜多村英梨 4
東前09 沼倉愛美 2 引き落とし 西前10 高橋李依 1
東前15 大久保瑠美 2 引き落とし 西前11 内山夕実 3
東前12 石上静香 2 突き落とし 東前16 木戸衣吹 2
東前14 洲崎綾 4 引き落とし 西前12 赤崎千夏 5
東前13 戸松遥 6 引き落とし 西前15 小清水亜美 3
西前16 井口裕香 2 寄り切り 西前13 三森すずこ 4
東前17 日高里菜 1 はたき込み 西前14 佐藤利奈 2

 

<幕内後半の取組「ご注文はうさぎですか?」対決!>

東前01・種田梨沙(2勝) 3-0 西前04・水瀬いのり(3勝)

さあ、大注目の、
「ご注文はうさぎですか?」対決!
「 リゼ × チノ 」の取組です!

本日の解説は、メグのお母さん役でもお馴染み、
元大関・井上喜久子の「熊ヶ谷」親方ですが、熊ヶ谷さん。
全般的に「ごちうさ」対決の人気っぷり如何でしょう。

熊ヶ谷(元大関・井上喜久子)
「個々人で人気がありますし、その上で、
 共演しているんですから、当然盛り上がりますよねww」

過去の対戦見ると実は「3対0」。
種田梨沙関が圧倒しています。これはどうでしょう。

熊ヶ谷
「うーん、キャラクターもそうでしたけど、
 
結構、甘えたいというか頼りたい相手には頼りたい
 そういう気持ちが
水瀬関にもチノちゃんにもあるように感じます。

 逆に種田関は相手を受け止めるのがうまいですから、
 そこら辺の取り口の差が出てるんじゃないですか?」

とはいえ、今場所、水瀬関も好調ですよね。

熊ヶ谷
「丁度、五分五分ぐらいじゃないですか?
 総合的に2人の今場所の対戦を見ると。楽しみですー」

東前01・種田梨沙(3勝)送り投げ ●西前04・水瀬いのり(3勝)

種田梨沙が勝って2人とも「3勝3敗」!
「種田いのり対決」は、梨沙様に軍配!!

熊ヶ谷
「そういえば、
髪の毛切ったんですね、
 前長かったですよね? 言われてみれば~」

みたいですね。 談話が入りますか?

ええ。 以前、「切りました?」と聞いた時も、
種田「切りましたよー」と髪を持ち上げながら仰ってくれました。

えっ、何かあったんですか?
って一応聞いてみたんですね? そしたらww
種田
「いや何も無いですよww
 力士が髪切ったぐらいで騒がないでも良いじゃないですかww」

と言われちゃいましたwww

熊ヶ谷
「まあ、何も本当に無く夏だから
 イメージチェンジ?とかそういうことだと思いますけどww
 うまく“いなされ”ちゃいましたねwww」

そうですねwww
三役力士にうまくいなされてしまいました~

 

●西前05・小澤亜李(2勝) 上手投げ ○西関脇・東山奈央(6勝)

東山奈央、無傷で6連勝! もろ差しを許しましたが、
逆に上手投げで応戦し勝ちました。6連勝。
小澤亜李は平幕ながら2勝4敗。

 

東横綱・佐倉綾音(6勝)突き出し ●西前03・上坂すみれ(2勝)

パワーのある重い突っ張り合いを見せた両者。
上坂すみれが引いた所を一気に出て、
佐倉綾音が「突き出し」見事6連勝!

熊ヶ谷
「上坂ちゃん、凄い頑張って相撲取ってる印象でしたけど、
 やっぱり上位相手だからか、2勝4敗なんですね。」

そうですね、上位に善戦はしてますが、白星には届いてません。
しかしまだ上位対戦も組まれそうですから、明日以降に期待したい所です。

 

<結びの一番 : 5連勝直接対決!>

西前06・加隈亜衣(5勝)寄り切り ○西横綱・花澤香菜(6勝)

横綱、攻めこまれました!
しかし、しかし廻しを取りつつ頭を付け、
加隈が慌てて攻めた所をうまく右に動いて、逆転。
「寄り切り」で6連勝としたのはやはり横綱。

これで横綱・大関は全て勝って「6連勝」となりました!

声優名 決まり手 西 声優名
西前06 加隈亜衣 5 寄り切り 西横綱 花澤香菜 6
東横綱2 茅野愛衣 6 下手投げ 西小結 上田麗奈 1
東横綱 佐倉綾音 6 突き出し 西前03 上坂すみれ 2
東大関 悠木碧 6 押し出し 東前02 田村睦心 0
東前03 竹達彩奈 1 すくい投げ 西大関 日笠陽子 6
東関脇 M・A・O 3 寄り切り 東小結 雨宮天 3
西前05 小澤亜李 2 上手投げ 西関脇 東山奈央 6
東前01 種田梨沙 3 送り投げ 西前04 水瀬いのり 3
東前04 潘めぐみ 0 寄り切り 西前01 井上麻里奈 1
東前05 久野美咲 2 寄り切り 西前02 瀬戸麻沙美 1

 

<優勝争い>(6日目)

6-0 (7人)

佐倉、花澤、茅野

悠木、日笠東山、戸松

玉垣(元小結・小桜エツコ)
「以上7人による直接対決が今後組まれると思うと・・・
 今から楽しみですねーww 誰が優勝してもおかしくないですよ!」

それでもやっぱり、そこはジバニャンの玉垣親方ですから、
地元の元大関・戸松遥関 を応援したい気持ちもありますよね?
玉垣
「まあずーっと(「妖怪ウォッチ」で)稽古一緒にしてますからねww
 いずれにしても、地元の人気力士ですから、
 ぜひぜひ頑張って欲しいですよ!」

 

最終更新:2016年07月17日 15:13