15名08

 

2015年名古屋場所・中日(2015/07/19)

 

正 面 出羽海 田中真弓
向正面 出来山 丹下桜
十 両 三保ヶ関 TARAKO
ラジオ 大嶽 植田佳奈

 

15:05 

愛知県で連日開催されている「声優相撲名古屋場所」は今日が中日です。
8日目、日曜日ということで今場所最も早い、
朝8時20分の段階で、切符の完売「満員札止め」となりました。
プリキュアも始まる前から、多くの声優相撲ファンが詰めかけています。

まだ十両の時間帯ですので、若干の空席がマス席にもありますが、
去年から続く「満員御礼」は、台風の中でも途切れず続いています。

やはり上位陣が好調ということもあって、
先場所までとはまた違った優勝争いが展開されそうな名古屋場所です。

今日の放送、十両の時間は、元幕内、「ちびまる子ちゃん」で
東海地方と縁も深い「TARAKO」の三保ヶ関親方の解説です。

 

15:50 

関東甲信地方で、例年より2日早い「梅雨明け」が発表されました。
台風が過ぎて、一気に真夏がやってきたような暑さ、
今日も東京都心でも34度を記録しており、各地に「高温注意情報」が出されています。

この愛知県名古屋市の気象観測点では、今日の最高気温が31.2度。
曇っていることもあって、先週ほどの暑さではありませんが、
館内はすでに満員のお客様で熱気にあふれています。

中日8日目、日曜日ということもあって、普段以上のお客様が詰めかけています。

 

中日の放送、解説は元大関・声優相撲協会相談役理事、出羽海の「田中真弓」さん。
向正面は愛知県のご出身、元小結、出来山の「丹下桜」さんです。

 

今日の「関取訪問」は、九重部屋の「赤崎千夏」関でした。

 

さあ、優勝争いをまとめます。

「優勝争い」(7日目時点)

7-0 茅野、沢城佐倉、日笠
6-1 花澤、小松、M・A・O、井上麻、洲崎、加隈

先場所まで優勝争いに加われなかった、横綱陣が好調。
花澤が小松に星を落としましたが1敗で粘っており、
横綱2人と大関2人が優勝争いを土付かずでトップ。
1敗には5人の平幕が続いており、上位対戦での波乱を目指します。

 

「前半注目の一番」

●東前11・洲崎綾(6勝2敗) 押し出し ◯西前03・小松未可子(7勝1敗)

1敗同士の直接対決。熱戦になるかと思われましたが、
小松未可子の勢いに洲崎綾は回り込みきれず、一方的に「押し出し」。
上位対戦のある3枚目の位置で、7勝1敗という好成績、明日にも勝ち越しを目指します。


 

「前半戦終えての優勝争いの行方」

 

前頭14枚目にして、三役との対戦が組まれました、加隈亜衣。
ここまで6勝1敗と優勝争いを演じる1敗の平幕力士の一人です。

 

●東小結・早見沙織(3勝5敗) 上手投げ ◯西前14・加隈亜衣(7勝1敗)

上半期が比較的好調だっただけに、小結とはいえ負け先行が
意外といった感じもある「早見沙織」関。
十分ではない形とはいえ組んで、かつ下手からの投げもあり得た形。
それでも下手投げも前に寄るなりすることも出来ませんでした。

出羽海「この早見関… らしくない相撲でしたね。
    良い時は自分から相手を攻めた上で技を繰り出すのに、
    何か今場所は相手の攻めを凌ぐために技を使ってるような印象で。」

 

そして、中日にして「大関戦」が組まれました。
これについて、二所ノ関審判部長(元横綱・坂本千夏)は、

二所ノ関「今年のこれまでを見て、大きく活躍する力士が登場した場合に、
     優勝を争う力士同士での対決を積極的に組みたい一方で、
     本来戦わなければ行けない特に横綱・大関同士の対戦が、組めないことを避けるため、
     後半に入ったら順次、大関戦から積極的に割を組みたい。」

と語っています。 確かに面白くなりますよね、中盤から取組が。

出羽海「まあでも、今場所みたいに上位陣が軒並み好調で、
    かつ平幕で追いかけるのが1敗まで、関脇・小結が2敗以下…
    ならそんなに慌ててくまなくても良いんじゃないかって気もしますね。」

なるほど。

出羽海「逆に中日とか中盤で組むと、最終盤で適当な割を組めないじゃないですか。
    適当な活躍している相手が「居ない」と、終盤に面白みに欠ける
    平幕力士と横綱が対戦せざるを得ない展開もあり得ますから。」

何例かありますもんね。 審判部には最終盤まで目が離せない
対戦を持続して提供して頂けるよう期待したいですね!

 

出羽海「まあ、大関対決が組まれたんですから、素直に楽しみましょうw!」

4勝3敗の地元大関、前半で星が五分だと勝ち越しが非常に厳しくなります。
一方、日笠陽子は初日から7連勝。中日勝ち越しを目指します。
新大関の場所を最後に賜杯から遠ざかっているだけに、
「今場所がチャンス!」と思って頑張って欲しいところです。

 

◯西大関・戸松遥(5勝3敗) 後ろもたれ ●東大関2・日笠陽子(7勝1敗)

…これは縺れましたが!?
戸松の捨て身の動きに日笠が先に土俵を割っていますか!

軍配は西! ものいいは…? 付きませんか?審判、顔を見合いますが…?
付きませんか! 微妙にも見えましたが…、確かに戸松が日笠の上に居ますから…。

うーん、VTRで見る限りは… どうでしょうね。
しかしものいいは付きません。 戸松遥、動きの中で勝機を見出しました。
何とか勝って5勝目、勝ち越しまであと3番で後半戦に挑みます。

< ただいまの決まり手は、後ろもたれ、後ろもたれ


 


 

 

 

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最終更新:2015年07月20日 15:28