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16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_4」(2006/02/21 (火) 12:02:21) の最新版変更点

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16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~(4) http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1138280380/ 114 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:13:10.04 ID:4NhEXtwN0   ん~、セナ君今度の日曜日空いてたっけかなぁ?   『今度の日曜遊びにいこ~』   っと。   ・・・   遅いなぁ。   『お~い、起きてるか~!!』   ピロリロリン   あ、来た来た。   『うん、いいよ』 116 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:15:01.19 ID:4NhEXtwN0   誰かと思ったら彩だったのか。   メール打ってる所に・・・間が悪かったなぁ。   えーっと・・・   『あまり思いつめないほうがいいって友達に伝えておいて』   よし。 117 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:17:02.39 ID:4NhEXtwN0   セナ君今何してるんだろ?   『ね~ね~、今何してるの~』   送信っと。   『ね~ってばぁ~』   送信っと。   『もしかして忙しかった・・・?ゴメンね』   そんな時も・・・あるよね。 118 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:18:56.26 ID:4NhEXtwN0   あ、マナーモードにしてたら3件もメール来てるじゃん。   パカっ   ・・・マズったな、こりゃ。   「どうしたの?」   「いや、なんでもないよ」   えっと・・・   『ごめん、風呂入ってて気付かなかった』   ・・・何やってんだろ俺。 120 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:33.66 ID:4NhEXtwN0   あと2週間でクリスマスかぁ~   『クリスマスどうしよっか~、手が空いたら返事ちょうだいね』   これでよしっと。   何か最近忙しいみたいだし。セナ君。 121 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:58.87 ID:4NhEXtwN0   ・・・どうすりゃいいんだ、俺。 122 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:21:56.88 ID:4NhEXtwN0   あ、返信来てる!   『ごめん、先約入ってるんだ』   そ・・・っか。   仕方ないよね・・・ 123 :やちる ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:24:08.61 ID:4NhEXtwN0   ん~、クリスマスケーキどれにしよっかな?   ・・・アレ?彩のカレシじゃない。   ・・・・・誰?隣の巨乳・・・   一応彩に言っておいた方がいいかなぁ・・・   う~ん・・・ 162 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:03:25.98 ID:4NhEXtwN0   『大晦日、2年詣でに行きたいな・・・』   はぁ・・・ 163 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:07:56.38 ID:4NhEXtwN0   やれやれ、カレー3杯はさすがに食いすぎでした。本当に・・・ん?   メール・・・彩からか。   ここん所あまりかまってやれなかったし・・・   1年の最後ぐらい、彼氏らしくしなきゃな。   『うん、行こう行こう!どうせだから大浅彦神社に行かない?ちょっと遠いけど』 164 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:10:32.72 ID:4NhEXtwN0   ピロリ   パカッ!   ・・・・・・・   「はぁ~・・・」   やったよミッフィ!久しぶりに遠出デート!!   むぎゅ~っ!!   あ、やだ、顔にやけちゃ、うふ、うふふ~っ 165 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:17:27.95 ID:4NhEXtwN0   約束の時間まであと20分か。   『大晦日は毎年家族ですごす事になってるから、メール返信出来ないかも』   ・・・・送信。   「あ、セナ君はや~い!」   彩がパタパタと駆けよってくる。   「そりゃ1年の締めくくりだし、彼氏としては・・・ね。」   「も~っ!あまり照れる事言わないのっ!」   ダッフルコートにバーバリチェックのミニスカート、黒いストッキングにベロア地のショートブーツか・・・   やっぱり・・・可愛いな。 166 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:22:43.30 ID:4NhEXtwN0   ガタンゴトン・・・   「やっぱり人多いね~」   ドア脇の手すりにもたれながら瀬名君を見上げる。   「やっぱりみんな大浅彦神社なんだろか?」   手すりを掴んだまま、路線図を眺める瀬名君。   「かな?」   満員電車の中、瀬名君の右腕と左腕が作るちっちゃな空間。   ふふ、なんか守られてるって感じっ 167 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:26:17.75 ID:4NhEXtwN0   「ほら、はぐれないように」   「うん~っ!」   彩の手を引き、人の山でごった返す参道を分け入ってく。   「ねね、ちょっと~!」   「なに~!」   「り~ん~ご~あ~め~!」   「食べたいの~!?」   「う~ん~っ!!」   しょうがないなぁ・・・ 168 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:31:54.76 ID:4NhEXtwN0   「他の人にくっ付けないように気をつけてね」   「はいはい、分かってます」   ペロペロ、リンゴ飴を舐めながら瀬名君にくっ付いて行く。   この石段登りきったら到着・・・あっ!   「危ないっ!」   石段を踏み外しそうになった私を、とっさに瀬名君が抱き寄せてくれたの。   「まったく、気をつけろよ~」   ペロペロ、瀬名君の腕にしがみつきながらペロペロ。 169 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:35:00.88 ID:4NhEXtwN0   えっと5円玉5円玉・・・あったあった。   「はい、アヤも」   「うん、ありがと」   チャリ~ン、カッ、チャリ~ン   さて、何をお願いしようか・・・   何をお願いすればいいんだろうか・・・ 170 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:38:51.83 ID:4NhEXtwN0   「ねぇねぇ、セナ君・・・」   両手を合わせ、目を閉じてる瀬名君のコートの裾を引っ張る。   「・・・ん?」   「勢いで賽銭放り込んじゃったけど・・・まだ年明けてない・・・・」   「あ・・・」   「アハハ、もぅ~ドジなんだからぁ~」   ゴ~ン・・・   あ、始まった・・・ 171 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:41:14.20 ID:4NhEXtwN0   ゴ~ン・・・   108つの鐘。   ゴ~ン・・・   人の煩悩の数・・・だっけか。   ゴ~ン・・・   いや、今日ぐらいは忘れないと・・・ 172 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:48:22.41 ID:4NhEXtwN0   ゴ~ン・・・   鐘の音に合わせてかかとを浮かせる。   「106、107・・・」   ゴ~ン・・・   「108!」   「ん、数えてたの?」   瀬名君が微笑みながらアタシの方へと振り向く。   「うん・・・年、明けたね」   「そうだね・・・今年も1年、よろしく」   「セナ君も・・・よろしくね」   チュッ   今年最初のキスを交わす。 173 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:54:48.04 ID:4NhEXtwN0   互いに腰を抱きかかえるようにしながら、瀬名君の肩によりかかる。   「ねぇ」   「ん?」   「どっかで休憩しよ?立ちっぱなしで疲れちゃった」   「そうだな・・・じゃ、移動しよっか」   20分ぐらい歩いたのかな、境内に隣接した公園のベンチに腰掛けたの。   ぴったり寄り添うようにくっ付いて、ずっと髪を撫でられてたの。 174 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:00:07.26 ID:4NhEXtwN0   うっとりした目で、彩が僕の肩に頭を預けたまま見つめる。   髪を撫でながら、もう片方の手で彩の肩を抱き寄せる。   チュッ、チュッ・・・   互いの唇を、互いの唇と舌で濡らしていく。 175 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:06:07.35 ID:4NhEXtwN0   指先で瀬名君の先っぽをズボン越しに刺激する。   すっ、くりっ、くりっ   上下、そして円を描くような動きで。   指先の、舌先の触感が身体の底に火を灯していく。   「ねぇ・・・」   口と口を透き通った糸で繋いだまま・・・   「あそこで・・・ね?」   小さい光を吐き出している公衆トイレへと視線を送る。 176 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:13:16.54 ID:4NhEXtwN0   「うん、誰もいないみたい」   アタシが先に女子トイレを一通り見渡し、茂みの所で待ってる瀬名君に手招きをしてみせる。   カチャン・・・   女子トイレの一番奥、洋式トイレの個室に二人で忍び込み鍵をかける。   「アタシがするから・・・セナ君、座って」   瀬名君をフタが降りたままの便座に座らせ、足と足の間にひざまづいた。   ジジジ・・・   ジーンズのファスナーをさげ、トランクスから瀬名君のを取り出す。   熱い体温が指先から伝わってくる・・・   ちゅっ・・・   優しく、口付けをする。 177 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:17:41.41 ID:4NhEXtwN0   ちゅっ・・・   裏の筋にそってキスしたり   ちゅるっ・・・   先っぽを軽く吸い込んでみたり   あむっ・・・じゅるっ、じゅるっ・・・   口に含んで舌の上で前後に刺激してみたり   上目遣いで瀬名君を見上げる。   切なそうな顔・・・感じてくれてるんだね。   アタシも我慢出来なくなり、自分の下腹部に空いてる手を滑り込ませる。 178 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:22:22.52 ID:4NhEXtwN0   口の中と指先。   それぞれに二つの体温を感じる。   じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ・・・   二本目の指を差し込み、愛液の海の中でバタ足をさせる。   「むっ・・んっ!!はあ・・あんっ!」   全身が、鋭く覚醒していく。   「あ・・や、そろそろ・・・」   アタシの頭を掴んでいた瀬名君が切なげに声をあげる。 179 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:28:26.17 ID:4NhEXtwN0   コートのポケットの財布を探り出し、その中からコンドームを取り出す。   「アタシが・・つけたげるね」   彩が封を切り、その細くしなやかな指でゴムのドームをかぶせる。   みり、みり・・・   微塵のぎこちなさも感じさせず、唾液で濡れそぼったそれに薄ピンク色のヴェールを被せていく。   「ねぇアヤ」   「ん?」   僕の股間から彼女が見上げる。   「ストッキングはいたままでも・・・いいかな?」   小さく頷いた。 180 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:35:55.24 ID:4NhEXtwN0   ピリ、ピリッ・・・   彼に請われて、自分で自分のストッキングの股の部分を引き裂いていく。   一種の自虐行為・・・それも彼の目の前で・・・に、また体の熱が高まる。   肝心の部分をあらわにするためショーツを指でずらす。   にちゃ・・・   十二分に分泌された液体が花芯とショーツの間に橋を渡す。   彼の視線を感じる、その一点に注がれる視線を・・・   「はぁぁぁ・・・」   そして、便座に腰掛ける彼の上にまたがり、燃えたぎる肉塊を自分の中心へとあてがった。 181 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:41:03.76 ID:4NhEXtwN0   「それじゃ・・・いくね・・・」   ずぶっ・・・ぶ・・・   腰を落とし、彼を受け入れていく。   「あっ、くぅっ、入って、くるのぉ・・・」   0.03ミリのゴムの遮壁、それを越えて彼の体温が伝わってくる。   「ふぁっ!あっ!はんっ!セナくんっ!」   彼の名を呼びながら、彼にしがみつきながら、懸命に腰を動かす。   その度に体の奥底から歓喜と甘美が沸き起こる。 182 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:45:22.89 ID:4NhEXtwN0   ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ・・・   僕にしがみつきながら彩がリズミカルに腰を振る。   0.03ミリのゴムの遮壁、それが体温を溶かしあう事を拒む。   互いのコートが互いの体を厚く包み込み体の線を消し去る。   なら想い描けばいいんだ、あの頼りない肩を、ほっそりとした腰を。 183 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:49:09.88 ID:4NhEXtwN0   「あんっ!はぁっ!いいのっ!いいのぉっ!!」   何度も何度も、膣壁がカレのモノで擦り上げられる。   子宮が、カレのモノで突き上げられる。   好き・・・大好き・・・   いつまでも離れたくない・・・   「あっ!イくっ!イくぅっ!!」   そして絶頂が近づいてくる・・・ 184 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:51:41.49 ID:4NhEXtwN0   懸命にイメージを作り上げる。   そしてふと浮かんだイメージ。   見たこともない、想像上のイメージ。   豊かな胸、太もも・・・   その瞬間ペニスが締め付けられ、絶頂に達した。   0.03ミリの壁、それに阻まれて僕の体液は彼女に届かない。 185 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:56:13.23 ID:4NhEXtwN0   帰りの電車は空いてて、二人とも座れたの。   「んふふ~」   瀬名君の方に寄りかかりながら、思わず顔がにやける。   いつものように優しく髪を撫でてくれてる。   「あ!」   海岸線の向こうから朝日が昇る。   「ほら!初日の出!」   「ホントだ」   今年もいい年になりますように。 [[<<前へ>16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_3]] [[次へ>>>16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_5]]
16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~(4) http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1138280380/ 114 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:13:10.04 ID:4NhEXtwN0   ん~、セナ君今度の日曜日空いてたっけかなぁ?   『今度の日曜遊びにいこ~』   っと。   ・・・   遅いなぁ。   『お~い、起きてるか~!!』   ピロリロリン   あ、来た来た。   『うん、いいよ』 116 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:15:01.19 ID:4NhEXtwN0   誰かと思ったら彩だったのか。   メール打ってる所に・・・間が悪かったなぁ。   えーっと・・・   『あまり思いつめないほうがいいって友達に伝えておいて』   よし。 117 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:17:02.39 ID:4NhEXtwN0   セナ君今何してるんだろ?   『ね~ね~、今何してるの~』   送信っと。   『ね~ってばぁ~』   送信っと。   『もしかして忙しかった・・・?ゴメンね』   そんな時も・・・あるよね。 118 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:18:56.26 ID:4NhEXtwN0   あ、マナーモードにしてたら3件もメール来てるじゃん。   パカっ   ・・・マズったな、こりゃ。   「どうしたの?」   「いや、なんでもないよ」   えっと・・・   『ごめん、風呂入ってて気付かなかった』   ・・・何やってんだろ俺。 120 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:33.66 ID:4NhEXtwN0   あと2週間でクリスマスかぁ~   『クリスマスどうしよっか~、手が空いたら返事ちょうだいね』   これでよしっと。   何か最近忙しいみたいだし。セナ君。 121 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:20:58.87 ID:4NhEXtwN0   ・・・どうすりゃいいんだ、俺。 122 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:21:56.88 ID:4NhEXtwN0   あ、返信来てる!   『ごめん、先約入ってるんだ』   そ・・・っか。   仕方ないよね・・・ 123 :やちる ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 03:24:08.61 ID:4NhEXtwN0   ん~、クリスマスケーキどれにしよっかな?   ・・・アレ?彩のカレシじゃない。   ・・・・・誰?隣の巨乳・・・   一応彩に言っておいた方がいいかなぁ・・・   う~ん・・・ 162 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:03:25.98 ID:4NhEXtwN0   『大晦日、2年詣でに行きたいな・・・』   はぁ・・・ 163 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:07:56.38 ID:4NhEXtwN0   やれやれ、カレー3杯はさすがに食いすぎでした。本当に・・・ん?   メール・・・彩からか。   ここん所あまりかまってやれなかったし・・・   1年の最後ぐらい、彼氏らしくしなきゃな。   『うん、行こう行こう!どうせだから大浅彦神社に行かない?ちょっと遠いけど』 164 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:10:32.72 ID:4NhEXtwN0   ピロリ   パカッ!   ・・・・・・・   「はぁ~・・・」   やったよミッフィ!久しぶりに遠出デート!!   むぎゅ~っ!!   あ、やだ、顔にやけちゃ、うふ、うふふ~っ 165 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:17:27.95 ID:4NhEXtwN0   約束の時間まであと20分か。   『大晦日は毎年家族ですごす事になってるから、メール返信出来ないかも』   ・・・・送信。   「あ、セナ君はや~い!」   彩がパタパタと駆けよってくる。   「そりゃ1年の締めくくりだし、彼氏としては・・・ね。」   「も~っ!あまり照れる事言わないのっ!」   ダッフルコートにバーバリチェックのミニスカート、黒いストッキングにベロア地のショートブーツか・・・   やっぱり・・・可愛いな。 166 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:22:43.30 ID:4NhEXtwN0   ガタンゴトン・・・   「やっぱり人多いね~」   ドア脇の手すりにもたれながら瀬名君を見上げる。   「やっぱりみんな大浅彦神社なんだろか?」   手すりを掴んだまま、路線図を眺める瀬名君。   「かな?」   満員電車の中、瀬名君の右腕と左腕が作るちっちゃな空間。   ふふ、なんか守られてるって感じっ 167 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:26:17.75 ID:4NhEXtwN0   「ほら、はぐれないように」   「うん~っ!」   彩の手を引き、人の山でごった返す参道を分け入ってく。   「ねね、ちょっと~!」   「なに~!」   「り~ん~ご~あ~め~!」   「食べたいの~!?」   「う~ん~っ!!」   しょうがないなぁ・・・ 168 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:31:54.76 ID:4NhEXtwN0   「他の人にくっ付けないように気をつけてね」   「はいはい、分かってます」   ペロペロ、リンゴ飴を舐めながら瀬名君にくっ付いて行く。   この石段登りきったら到着・・・あっ!   「危ないっ!」   石段を踏み外しそうになった私を、とっさに瀬名君が抱き寄せてくれたの。   「まったく、気をつけろよ~」   ペロペロ、瀬名君の腕にしがみつきながらペロペロ。 169 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:35:00.88 ID:4NhEXtwN0   えっと5円玉5円玉・・・あったあった。   「はい、アヤも」   「うん、ありがと」   チャリ~ン、カッ、チャリ~ン   さて、何をお願いしようか・・・   何をお願いすればいいんだろうか・・・ 170 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:38:51.83 ID:4NhEXtwN0   「ねぇねぇ、セナ君・・・」   両手を合わせ、目を閉じてる瀬名君のコートの裾を引っ張る。   「・・・ん?」   「勢いで賽銭放り込んじゃったけど・・・まだ年明けてない・・・・」   「あ・・・」   「アハハ、もぅ~ドジなんだからぁ~」   ゴ~ン・・・   あ、始まった・・・ 171 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:41:14.20 ID:4NhEXtwN0   ゴ~ン・・・   108つの鐘。   ゴ~ン・・・   人の煩悩の数・・・だっけか。   ゴ~ン・・・   いや、今日ぐらいは忘れないと・・・ 172 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:48:22.41 ID:4NhEXtwN0   ゴ~ン・・・   鐘の音に合わせてかかとを浮かせる。   「106、107・・・」   ゴ~ン・・・   「108!」   「ん、数えてたの?」   瀬名君が微笑みながらアタシの方へと振り向く。   「うん・・・年、明けたね」   「そうだね・・・今年も1年、よろしく」   「セナ君も・・・よろしくね」   チュッ   今年最初のキスを交わす。 173 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 21:54:48.04 ID:4NhEXtwN0   互いに腰を抱きかかえるようにしながら、瀬名君の肩によりかかる。   「ねぇ」   「ん?」   「どっかで休憩しよ?立ちっぱなしで疲れちゃった」   「そうだな・・・じゃ、移動しよっか」   20分ぐらい歩いたのかな、境内に隣接した公園のベンチに腰掛けたの。   ぴったり寄り添うようにくっ付いて、ずっと髪を撫でられてたの。 174 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:00:07.26 ID:4NhEXtwN0   うっとりした目で、彩が僕の肩に頭を預けたまま見つめる。   髪を撫でながら、もう片方の手で彩の肩を抱き寄せる。   チュッ、チュッ・・・   互いの唇を、互いの唇と舌で濡らしていく。 175 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:06:07.35 ID:4NhEXtwN0   指先で瀬名君の先っぽをズボン越しに刺激する。   すっ、くりっ、くりっ   上下、そして円を描くような動きで。   指先の、舌先の触感が身体の底に火を灯していく。   「ねぇ・・・」   口と口を透き通った糸で繋いだまま・・・   「あそこで・・・ね?」   小さい光を吐き出している公衆トイレへと視線を送る。 176 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:13:16.54 ID:4NhEXtwN0   「うん、誰もいないみたい」   アタシが先に女子トイレを一通り見渡し、茂みの所で待ってる瀬名君に手招きをしてみせる。   カチャン・・・   女子トイレの一番奥、洋式トイレの個室に二人で忍び込み鍵をかける。   「アタシがするから・・・セナ君、座って」   瀬名君をフタが降りたままの便座に座らせ、足と足の間にひざまづいた。   ジジジ・・・   ジーンズのファスナーをさげ、トランクスから瀬名君のを取り出す。   熱い体温が指先から伝わってくる・・・   ちゅっ・・・   優しく、口付けをする。 177 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:17:41.41 ID:4NhEXtwN0   ちゅっ・・・   裏の筋にそってキスしたり   ちゅるっ・・・   先っぽを軽く吸い込んでみたり   あむっ・・・じゅるっ、じゅるっ・・・   口に含んで舌の上で前後に刺激してみたり   上目遣いで瀬名君を見上げる。   切なそうな顔・・・感じてくれてるんだね。   アタシも我慢出来なくなり、自分の下腹部に空いてる手を滑り込ませる。 178 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:22:22.52 ID:4NhEXtwN0   口の中と指先。   それぞれに二つの体温を感じる。   じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ・・・   二本目の指を差し込み、愛液の海の中でバタ足をさせる。   「むっ・・んっ!!はあ・・あんっ!」   全身が、鋭く覚醒していく。   「あ・・や、そろそろ・・・」   アタシの頭を掴んでいた瀬名君が切なげに声をあげる。 179 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:28:26.17 ID:4NhEXtwN0   コートのポケットの財布を探り出し、その中からコンドームを取り出す。   「アタシが・・つけたげるね」   彩が封を切り、その細くしなやかな指でゴムのドームをかぶせる。   みり、みり・・・   微塵のぎこちなさも感じさせず、唾液で濡れそぼったそれに薄ピンク色のヴェールを被せていく。   「ねぇアヤ」   「ん?」   僕の股間から彼女が見上げる。   「ストッキングはいたままでも・・・いいかな?」   小さく頷いた。 180 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:35:55.24 ID:4NhEXtwN0   ピリ、ピリッ・・・   彼に請われて、自分で自分のストッキングの股の部分を引き裂いていく。   一種の自虐行為・・・それも彼の目の前で・・・に、また体の熱が高まる。   肝心の部分をあらわにするためショーツを指でずらす。   にちゃ・・・   十二分に分泌された液体が花芯とショーツの間に橋を渡す。   彼の視線を感じる、その一点に注がれる視線を・・・   「はぁぁぁ・・・」   そして、便座に腰掛ける彼の上にまたがり、燃えたぎる肉塊を自分の中心へとあてがった。 181 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:41:03.76 ID:4NhEXtwN0   「それじゃ・・・いくね・・・」   ずぶっ・・・ぶ・・・   腰を落とし、彼を受け入れていく。   「あっ、くぅっ、入って、くるのぉ・・・」   0.03ミリのゴムの遮壁、それを越えて彼の体温が伝わってくる。   「ふぁっ!あっ!はんっ!セナくんっ!」   彼の名を呼びながら、彼にしがみつきながら、懸命に腰を動かす。   その度に体の奥底から歓喜と甘美が沸き起こる。 182 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:45:22.89 ID:4NhEXtwN0   ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ・・・   僕にしがみつきながら彩がリズミカルに腰を振る。   0.03ミリのゴムの遮壁、それが体温を溶かしあう事を拒む。   互いのコートが互いの体を厚く包み込み体の線を消し去る。   なら想い描けばいいんだ、あの頼りない肩を、ほっそりとした腰を。 183 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:49:09.88 ID:4NhEXtwN0   「あんっ!はぁっ!いいのっ!いいのぉっ!!」   何度も何度も、膣壁がカレのモノで擦り上げられる。   子宮が、カレのモノで突き上げられる。   好き・・・大好き・・・   いつまでも離れたくない・・・   「あっ!イくっ!イくぅっ!!」   そして絶頂が近づいてくる・・・ 184 :瀬名 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:51:41.49 ID:4NhEXtwN0   懸命にイメージを作り上げる。   そしてふと浮かんだイメージ。   見たこともない、想像上のイメージ。   豊かな胸、太もも・・・   その瞬間ペニスが締め付けられ、絶頂に達した。   0.03ミリの壁、それに阻まれて僕の体液は彼女に届かない。 185 :彩 ◆Z2KySTSpOo :2006/01/27(金) 22:56:13.23 ID:4NhEXtwN0   帰りの電車は空いてて、二人とも座れたの。   「んふふ~」   瀬名君の方に寄りかかりながら、思わず顔がにやける。   いつものように優しく髪を撫でてくれてる。   「あ!」   海岸線の向こうから朝日が昇る。   「ほら!初日の出!」   「ホントだ」   今年もいい年になりますように。 [[<<前へ>16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_3]] [[次へ>>>16歳女子高生、教室で全裸にされたの~それから~_5]]

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