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同級生編3」(2006/02/14 (火) 16:43:43) の最新版変更点

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<script type="text/javascript" defer> <!-- function be(i,r){var w=window.open('http://be.2ch.net/test/p.php?i='+i+'&u=d:'+''+r);if(w)w.focus();} //--> </script> <div style='width:100%; border-bottom:1px solid #888;'> <p><br style='clear:both;'></p> </div> <dl> <dt><a name="R163" id="R163">163</a> 名前:<font color= "green"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font> :2006/02/02(木) 19:43:27.77 ID:oET8h49J0</dt> <dd>8時までリレー<br> 土曜日とはいいものだ。なんせ朝飯食った後も寝てられる。<br> 同「ほらぁ!邪魔邪魔!」<br> 俺「はい?」<br> 寝ていた場所をブルドーザーのように掃除機が通過していく。<br> 俺「何もこんな早くに・・・」<br> 同「綺麗にしないと気持ち悪くて落ち着いてられないの。自分でもまだコントロールできないし」<br> 手際よすぎる位の勢いで部屋が片付いていく。さらに要領よく洗濯機もフル回転。<br> 俺「ゴミはあまり出さないんだな」<br> 同「まだ使えるもの多いし、直せば使えるものもあるんだよね」<br> その辺はホームレスの癖が抜けてないようだ。<br> 最後にベランダ大量の洗濯物を干して家事全般が終了した。<br> エプロンを外して仕事が終わるとゴロンと寝転がる。<br> その寝方は野朗そのものだが外見が違うので新鮮に感じた。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R164" id="R164">164</a> 名前:<font color= "green"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font> :2006/02/02(木) 19:55:56.66 ID:oET8h49J0</dt> <dd>俺「何見てるん?」<br> 同「えーエロ本~」<br> 耳まで真っ赤にして何してるのかと思えばこのありさま。<br> 俺「興奮しないだろ・・・・・」<br> 同「ダメなんだよ・・・・なんていうかやっぱり記憶が消えないから欲情しちゃうよ~」<br> 目を潤ませてエロ本読んでる女の子を見るのは面白い。野郎ならオナニーに走るが本人もどうしていいか分からないご様子だった。<br> まぁ知り合いの目の前オナニーする奴なんかおらんか。面白くなったので俺はたばこを買いに行くふりして表へ出た。<br> 無論横の窓から監視する目的だが。<br> 俺「ちょっとたばこ買ってくるわ」<br> 同「あ・・・・うん・・・」<br> 真っ赤な顔して送り出してくれる。本当にこの気持ちをどう処理していいのか分からない様子だった。<br> <br> <a href="#R158">&gt;&gt;158</a> GJ スマン8時だわ<br> じゃあ猫にえさやりに行くから。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R175" id="R175">175</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%81%C2%9F%C3%A3%C2%81%C2%91%C3%A3%C2%81%C2%A9"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 22:29:33.56 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>どうやらあいつはタバコを買いに行くらしい。<br> 昔は吸わなかったのに。まあいい加減な奴だから吸ってもおかしく無いかと思った。<br> 私はどうしたらいいんだろう。こんなチッコイ体じゃあ何にもできないや。<br> 一応元男だからあいつのエロ本みれば男の頃のこと、もっと思い出すのかと期待したけど<br> そんな気配ちっとも無かった。<br> やたらエロい表情したモデルがちょっと不細工気味に喘いでいる写真ばかりだ。<br> 私的にはこんなん見ても全然感じなかった。<br> たまに女の視点からでもエロいと思うのが何個かあるのが不思議といえば不思議。<br> あいつとそうなったら。<br> そんな事を考えたら急に顔が熱くなった。<br> 男の頃は毎日自分でしてた気がする。<br> (あたしもやったらこんな顔するんかい…)<br> (やっぱ喘いだりした方がいいのかな…)<br> (てか、女の体でやってホントに気持ちよくなんの?)<br> くっだらない。大体なんであいつとヤらなきゃならんのじゃ!<br> ただ、自分が感じてる顔ってどんなんだ。そう思って鏡の前に立ってみた。<br> 鏡には大きくも小さくも無い綺麗な女の子が写っていた。<br> 正直この顔は少し気に入っている。女に憧れてた訳ではないけれど、<br> 自分の顔が美しい部類に入るのはいい気分だし。<br> 新しい戸籍も手に入れた。自分の体も一新された。ついでに言えばけっこういいツラ。<br> そんなあたしの門出は自分の記憶でぶち壊しにされた。<br> 他のみんなは自分の事を忘れて女として生きていけるけど<br> あたしは女で男な女になった。<br> 自分でも良くわかんないよ…<br> 今あいつに迫られたらどーしよー、そんな事を漠然と考えていた。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R182" id="R182">182</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 23:09:20.20 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>外からこっそり覗いみようと官舎を出た。<br> 元同級生とはいえあんなちっちゃい子がオナニーとかしたら、背徳的だけど燃えるよな。<br> 俺はロリコンではないと思ってたけど実際こういう場面にあったら誰でも興奮するだろう。<br> たぶん近所の人が見たらお巡りさんがフル装備で駆けつけるだろう。<br> あいつは鏡の前に立ってぼんやり自分を見てた<br> それまで真っ赤な顔してエロ本見てたのに、急にたったから慌てた。<br> だけどあいつはただぼんやり、鏡をみてた<br> なんだか切ない目で<br> <br> <br> 俺が恋に落ちたのはこの時だったのかもしれない<br> <br></dd> <dt><a name="R184" id="R184">184</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 23:42:38.63 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>結局この後おれはコンビにへぶらぶら出かけた。<br> 女になった男の体に興味が無いわけじゃない<br> しかも合法。日本万歳って思うのは普通のこと…だと思いたい。<br> ただ同級生で元相撲部でデブだったあいつがどうしても頭から消えない<br> イきそうになった時それを思い出したら、一生勃たなくなりそうで怖かった。<br> それでもゴムとマルボロと缶コーヒーを買ってしまい<br> 家に帰る足取りも気持ち弾んでたのは否定できない。<br> 怖いもの見たさで俺のファミリープランを賭けるのは気が引けたけど<br> やっぱりしたい。溜まってるもの(笑)<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R187" id="R187">187</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:00:46.96 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>シラフじゃ襲えない。急だったけどそう思った。<br> それからの行動は早かった。<br> 戻るのも面倒臭いけど、もう一度コンビにへ行って酒を探す。<br> 俺の好きな酒に酔って、チッチャイ同級生といけない事をする。<br> そう考えたら、次回から飲むたびに変な事を思い出すのも気が引ける。<br> だから思いっきり変な酒を選ぶことにした<br> 幸いよく知らない地酒がおいてあったので選択には困らなかった。<br> 店員は俺のことをジロジロ見てたけど知ったこっちゃない。<br> 若干後ろ暗いところがあるだけに店員の目が見れなかったのも事実だけど<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R188" id="R188">188</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:11:47.46 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>官舎に帰ると俺の部屋から音楽が流れてた<br> その頃には買ってきた酒の半分位を飲んでいたのでなんの曲か覚えてない<br> (知らない酒は買うもんじゃないな)<br> そう思いながらも今回きりかもしれないんだし<br> そう自分に言い聞かせて残りの酒を一気にあおった<br> 部屋のドアを開けるとあいつがおれのCDラックをあさってる姿が見えた <br> 「あ、おかえり~。勝手に触ってるよ~~」<br> 俺のラックをあさるその姿は本当の子供とまるで変わらない<br> 「押し倒すか…」<br> 俺がボソボソ言ったのが聞こえてなかったのだろう<br> あいつは相変わらずラックを漁ってた<br> 「ねえ、酒臭くない?てか酔ってるし。何この物体?<br> 自分でベッド入ってよね、あたしじゃ重すぎて運べないんだから」<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R191" id="R191">191</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:30:56.16 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>だいぶ酒が回ってたんだろう<br> ふらふらしながらベッドに向かった<br> 「ちゃんとお酒の加減くらいしなしさいよ。いい大人なんだから」<br> そう苦笑する彼女の腕をおれはつかんだ。<br> 「イタッ」<br> 緊張していたせいか思いっきりあいつの手を掴んでた<br> 「ちっちゃいな」回ってない頭で言える精一杯の発言だった<br> 「一応子供ですから。」笑うあいつ<br> そういって俺の指をはがそうとしたけど俺は手を離さなかった<br> そのままあいつに背を向けベッドまで引っ張っていた<br> あいつは事態がなんとなく分ってるけど<br> まさか俺が本気で襲うとは思っていなかった<br> <br></dd> <dt><a name="R199" id="R199">199</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 01:16:27.16 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>アイツをベッドに押し倒し覆いかぶさる形で<br> 「やるから」<br> 俺の精一杯の虚勢だった<br> 頭の中じゃこいつとやっていいのか、つらい思いさせるんじゃないか、そんことばかり考えてた<br> <br> そしたらあいつが突然軽く笑った<br> 「いいよ、おいでっ」<br> それを言われたとき、俺は無性に安心したんだ<br> 全て悟られてる感じがした<br> それは相手が元男だから分ったんじゃない<br> ましてや相手は同じ年、パッと見はお子様だ<br> そんなこいつが俺のことを受け入れてくれることに<br> いろんな打算があったかもしれないけど最後に俺を受け入れてくれことが<br> 俺を安心させてくれた<br> 「なんか年上の発言だよな、それ」<br> おれが少し凹みながらそう言うとアイツはさらっと答えた。<br> 「そんなんじゃないよ。女の役目?が少しわかって来ただけだよ。<br> 男は見栄っ張りで、いいカッコしいだって分っちゃいるけど<br> そんなところがどうしようもなく良く見えちゃったりして<br> なんかね、色々悩んでるあんた見たら可愛く見えてさ。<br> おかしな話だけど胸キュンしちゃった訳よ」<br> 「今時胸キュンッて。それはないだろ」そんな俺をよそ目に<br> 「じゃあ何て言うの?」そう返してきた。<br> 「う~ん、やっぱり」<br> 「「胸キュン?」」<br> 二人して大笑いしながらゆっくりとその夜は始まった。<br> <br></dd> <dt><a name="R200" id="R200">200</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B%C3%A3%C2%80%C2%80last"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 01:17:14.86 ID:Aahntfjk0</dt> <dd> その後の話は残念だけど二人だけの秘密だ。やっぱり秘密は大切じゃない?<br> 判ったことだけ端的に<br> アイツはどうやら精神的にも女であることを受け入れた。その適応力はすごい。<br> 地球の裏でも生きていけると思うぐらいだ<br> ついでに俺のことも受け入れた、最近は尻にしかれてる<br> そして何より凄いのは、フィジカルな意味でも、肉体的にも受け入れてくれてる<br> ベタベタだけど夜のアイツは凄いよ<br> いつか子供ができたら聞かれるかもしれない<br> 「二人はどこであったの?」と<br> あいつは笑ってこう答えるだろう<br> 「高校の土俵の上」<br> …子供がどう思うか今から不安になってきた。                fin<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R246" id="R246">246</a> 名前:<font color= "green"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font> :2006/02/03(金) 13:18:03.30 ID:SU1XO3cO0</dt> <dd>出かける前にのぞいてみたらおもすれー( ^ω^)<br> 雑だけど同級生女と工藤まさよをおいときますね<br> <a href= "http://www8.atwiki.jp/shinyaku_b/?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=6&amp;file=up26876.jpg" target="_blank">ttp://vippic.moo.jp/up/files/up26876.jpg</a><br> <br></dd> </dl> <hr> <div align="right"><font size="-1"><a href="http://tatsu01.at.infoseek.co.jp/" rel="nofollow" target="_blank">DAT2HTML</a> 0.32j Converted.</font></div>
<script type="text/javascript" defer> <!-- function be(i,r){var w=window.open('http://be.2ch.net/test/p.php?i='+i+'&u=d:'+''+r);if(w)w.focus();} //--> </script> <div style='width:100%; border-bottom:1px solid #888;'> <p><br style='clear:both;'></p> </div> <dl> <dt><a name="R163" id="R163">163</a> 名前:<font color= "green"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font> :2006/02/02(木) 19:43:27.77 ID:oET8h49J0</dt> <dd>8時までリレー<br> 土曜日とはいいものだ。なんせ朝飯食った後も寝てられる。<br> 同「ほらぁ!邪魔邪魔!」<br> 俺「はい?」<br> 寝ていた場所をブルドーザーのように掃除機が通過していく。<br> 俺「何もこんな早くに・・・」<br> 同「綺麗にしないと気持ち悪くて落ち着いてられないの。自分でもまだコントロールできないし」<br> 手際よすぎる位の勢いで部屋が片付いていく。さらに要領よく洗濯機もフル回転。<br> 俺「ゴミはあまり出さないんだな」<br> 同「まだ使えるもの多いし、直せば使えるものもあるんだよね」<br> その辺はホームレスの癖が抜けてないようだ。<br> 最後にベランダ大量の洗濯物を干して家事全般が終了した。<br> エプロンを外して仕事が終わるとゴロンと寝転がる。<br> その寝方は野朗そのものだが外見が違うので新鮮に感じた。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R164" id="R164">164</a> 名前:<font color= "green"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></font> :2006/02/02(木) 19:55:56.66 ID:oET8h49J0</dt> <dd>俺「何見てるん?」<br> 同「えーエロ本~」<br> 耳まで真っ赤にして何してるのかと思えばこのありさま。<br> 俺「興奮しないだろ・・・・・」<br> 同「ダメなんだよ・・・・なんていうかやっぱり記憶が消えないから欲情しちゃうよ~」<br> 目を潤ませてエロ本読んでる女の子を見るのは面白い。野郎ならオナニーに走るが本人もどうしていいか分からないご様子だった。<br> まぁ知り合いの目の前オナニーする奴なんかおらんか。面白くなったので俺はたばこを買いに行くふりして表へ出た。<br> 無論横の窓から監視する目的だが。<br> 俺「ちょっとたばこ買ってくるわ」<br> 同「あ・・・・うん・・・」<br> 真っ赤な顔して送り出してくれる。本当にこの気持ちをどう処理していいのか分からない様子だった。<br> <br> <a href="#R158">&gt;&gt;158</a> GJ スマン8時だわ<br> じゃあ猫にえさやりに行くから。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R175" id="R175">175</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%81%C2%9F%C3%A3%C2%81%C2%91%C3%A3%C2%81%C2%A9"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 22:29:33.56 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>どうやらあいつはタバコを買いに行くらしい。<br> 昔は吸わなかったのに。まあいい加減な奴だから吸ってもおかしく無いかと思った。<br> 私はどうしたらいいんだろう。こんなチッコイ体じゃあ何にもできないや。<br> 一応元男だからあいつのエロ本みれば男の頃のこと、もっと思い出すのかと期待したけど<br> そんな気配ちっとも無かった。<br> やたらエロい表情したモデルがちょっと不細工気味に喘いでいる写真ばかりだ。<br> 私的にはこんなん見ても全然感じなかった。<br> たまに女の視点からでもエロいと思うのが何個かあるのが不思議といえば不思議。<br> あいつとそうなったら。<br> そんな事を考えたら急に顔が熱くなった。<br> 男の頃は毎日自分でしてた気がする。<br> (あたしもやったらこんな顔するんかい…)<br> (やっぱ喘いだりした方がいいのかな…)<br> (てか、女の体でやってホントに気持ちよくなんの?)<br> くっだらない。大体なんであいつとヤらなきゃならんのじゃ!<br> ただ、自分が感じてる顔ってどんなんだ。そう思って鏡の前に立ってみた。<br> 鏡には大きくも小さくも無い綺麗な女の子が写っていた。<br> 正直この顔は少し気に入っている。女に憧れてた訳ではないけれど、<br> 自分の顔が美しい部類に入るのはいい気分だし。<br> 新しい戸籍も手に入れた。自分の体も一新された。ついでに言えばけっこういいツラ。<br> そんなあたしの門出は自分の記憶でぶち壊しにされた。<br> 他のみんなは自分の事を忘れて女として生きていけるけど<br> あたしは女で男な女になった。<br> 自分でも良くわかんないよ…<br> 今あいつに迫られたらどーしよー、そんな事を漠然と考えていた。<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R182" id="R182">182</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 23:09:20.20 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>外からこっそり覗いみようと官舎を出た。<br> 元同級生とはいえあんなちっちゃい子がオナニーとかしたら、背徳的だけど燃えるよな。<br> 俺はロリコンではないと思ってたけど実際こういう場面にあったら誰でも興奮するだろう。<br> たぶん近所の人が見たらお巡りさんがフル装備で駆けつけるだろう。<br> あいつは鏡の前に立ってぼんやり自分を見てた<br> それまで真っ赤な顔してエロ本見てたのに、急にたったから慌てた。<br> だけどあいつはただぼんやり、鏡をみてた<br> なんだか切ない目で<br> <br> <br> 俺が恋に落ちたのはこの時だったのかもしれない<br> <br></dd> <dt><a name="R184" id="R184">184</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/02(木) 23:42:38.63 ID:bKTKMOqo0</dt> <dd>結局この後おれはコンビにへぶらぶら出かけた。<br> 女になった男の体に興味が無いわけじゃない<br> しかも合法。日本万歳って思うのは普通のこと…だと思いたい。<br> ただ同級生で元相撲部でデブだったあいつがどうしても頭から消えない<br> イきそうになった時それを思い出したら、一生勃たなくなりそうで怖かった。<br> それでもゴムとマルボロと缶コーヒーを買ってしまい<br> 家に帰る足取りも気持ち弾んでたのは否定できない。<br> 怖いもの見たさで俺のファミリープランを賭けるのは気が引けたけど<br> やっぱりしたい。溜まってるもの(笑)<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R187" id="R187">187</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:00:46.96 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>シラフじゃ襲えない。急だったけどそう思った。<br> それからの行動は早かった。<br> 戻るのも面倒臭いけど、もう一度コンビにへ行って酒を探す。<br> 俺の好きな酒に酔って、チッチャイ同級生といけない事をする。<br> そう考えたら、次回から飲むたびに変な事を思い出すのも気が引ける。<br> だから思いっきり変な酒を選ぶことにした<br> 幸いよく知らない地酒がおいてあったので選択には困らなかった。<br> 店員は俺のことをジロジロ見てたけど知ったこっちゃない。<br> 若干後ろ暗いところがあるだけに店員の目が見れなかったのも事実だけど<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R188" id="R188">188</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:11:47.46 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>官舎に帰ると俺の部屋から音楽が流れてた<br> その頃には買ってきた酒の半分位を飲んでいたのでなんの曲か覚えてない<br> (知らない酒は買うもんじゃないな)<br> そう思いながらも今回きりかもしれないんだし<br> そう自分に言い聞かせて残りの酒を一気にあおった<br> 部屋のドアを開けるとあいつがおれのCDラックをあさってる姿が見えた <br> 「あ、おかえり~。勝手に触ってるよ~~」<br> 俺のラックをあさるその姿は本当の子供とまるで変わらない<br> 「押し倒すか…」<br> 俺がボソボソ言ったのが聞こえてなかったのだろう<br> あいつは相変わらずラックを漁ってた<br> 「ねえ、酒臭くない?てか酔ってるし。何この物体?<br> 自分でベッド入ってよね、あたしじゃ重すぎて運べないんだから」<br> <br> <br></dd> <dt><a name="R191" id="R191">191</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 00:30:56.16 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>だいぶ酒が回ってたんだろう<br> ふらふらしながらベッドに向かった<br> 「ちゃんとお酒の加減くらいしなしさいよ。いい大人なんだから」<br> そう苦笑する彼女の腕をおれはつかんだ。<br> 「イタッ」<br> 緊張していたせいか思いっきりあいつの手を掴んでた<br> 「ちっちゃいな」回ってない頭で言える精一杯の発言だった<br> 「一応子供ですから。」笑うあいつ<br> そういって俺の指をはがそうとしたけど俺は手を離さなかった<br> そのままあいつに背を向けベッドまで引っ張っていた<br> あいつは事態がなんとなく分ってるけど<br> まさか俺が本気で襲うとは思っていなかった<br> <br></dd> <dt><a name="R199" id="R199">199</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 01:16:27.16 ID:Aahntfjk0</dt> <dd>アイツをベッドに押し倒し覆いかぶさる形で<br> 「やるから」<br> 俺の精一杯の虚勢だった<br> 頭の中じゃこいつとやっていいのか、つらい思いさせるんじゃないか、そんことばかり考えてた<br> <br> そしたらあいつが突然軽く笑った<br> 「いいよ、おいでっ」<br> それを言われたとき、俺は無性に安心したんだ<br> 全て悟られてる感じがした<br> それは相手が元男だから分ったんじゃない<br> ましてや相手は同じ年、パッと見はお子様だ<br> そんなこいつが俺のことを受け入れてくれることに<br> いろんな打算があったかもしれないけど最後に俺を受け入れてくれことが<br> 俺を安心させてくれた<br> 「なんか年上の発言だよな、それ」<br> おれが少し凹みながらそう言うとアイツはさらっと答えた。<br> 「そんなんじゃないよ。女の役目?が少しわかって来ただけだよ。<br> 男は見栄っ張りで、いいカッコしいだって分っちゃいるけど<br> そんなところがどうしようもなく良く見えちゃったりして<br> なんかね、色々悩んでるあんた見たら可愛く見えてさ。<br> おかしな話だけど胸キュンしちゃった訳よ」<br> 「今時胸キュンッて。それはないだろ」そんな俺をよそ目に<br> 「じゃあ何て言うの?」そう返してきた。<br> 「う~ん、やっぱり」<br> 「「胸キュン?」」<br> 二人して大笑いしながらゆっくりとその夜は始まった。<br> <br></dd> <dt><a name="R200" id="R200">200</a> 名前:<a href= "mailto:%C3%A3%C2%81%C2%8B%C3%A3%C2%81%C2%84%C3%A3%C2%81%C2%A6%C3%A3%C2%81%C2%BF%C3%A3%C2%82%C2%8B%C3%A3%C2%80%C2%80last"><b>以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします</b></a> :2006/02/03(金) 01:17:14.86 ID:Aahntfjk0</dt> <dd> その後の話は残念だけど二人だけの秘密だ。やっぱり秘密は大切じゃない?<br> 判ったことだけ端的に<br> アイツはどうやら精神的にも女であることを受け入れた。その適応力はすごい。<br> 地球の裏でも生きていけると思うぐらいだ<br> ついでに俺のことも受け入れた、最近は尻にしかれてる<br> そして何より凄いのは、フィジカルな意味でも、肉体的にも受け入れてくれてる<br> ベタベタだけど夜のアイツは凄いよ<br> いつか子供ができたら聞かれるかもしれない<br> 「二人はどこであったの?」と<br> あいつは笑ってこう答えるだろう<br> 「高校の土俵の上」<br> …子供がどう思うか今から不安になってきた。                fin<br> <br> <br></dd> </dl>

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