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遊【1】」(2006/01/15 (日) 14:01:49) の最新版変更点

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<h2>祥司と陽平(5)-第2部-</h2> ビデオの撮影で疲れてしまった祥司は家に帰るとすぐに寝てしまった。<br> チャララーチャララー<br> 「ん?」携帯の着メロだ。<br> 「あっ、陽平だ。」さっき帰り際に電話番号教えてもらったんだよね、確か。<br> でも、メアド教えてなかったな…<br> 「もしもし。」<br> 「あっ、祥司?」<br> 「うん、陽平?」一応聞いてみた。<br> 「そうだよ、明日は学校休みだけど、暇?」ちょっとドキッとした。<br> 「うん!暇だよ」<br> 「良かった、そしたら12時に○○駅に来て!」○○駅は、さっき車で送ってもらった駅だ。<br> 「わかったぁ、楽しみだなぁ。」そういうと陽平は<br> 「楽しみにしてろよw気持ち良い事いっぱいしてやるから」<br> 「?」<br> 「まぁ、楽しみにしててくれ。それじゃあな。」<br> 「うん、明日ね!」<br> ボクは少し疑問に思いながらケータイの受話器ボタンを押して、電話を切った<br> <br> 朝起きるといつもどおり朝食を食べ12時までの時間をどのように過ごそうか考えていた。<br> 「昨日撮ったビデオってやっぱり売られるのかな~」<br> 昨日のことを思い出して恥ずかしくなって顔が真っ赤になっていた。<br> 気付くと11時30分だ。<br> 「あっ、寝ちゃってたんだ!急がないと。」<br> 急いで祥司は出かける準備をして家を飛び出した。<br> ○○駅までは徒歩20分。ちょうど○○駅に付く頃には12時だ。<br> 「はぁはぁ…」<br> 駅に着いたら既に陽平が待っていた。<br> 「はぁはぁ…待った?」<br> 「いや、待たないけど…走ってこなくても良かったのに」<br> 「だって遅れちゃうもん~。」<br> 「さぁ、行こうか。」陽平はすぐに歩き出した<br> 「あぁ、待ってー」ボクは陽平を追いかけた。<br> すると陽平が<br> 「ねぇ、手つながない?」<br> ボクは顔を真っ赤にして<br> 「良いよ」と小さい声で言った。<br> 陽平の大きな手がボクの手を包み込むようにつないだ。<br> なんだかものすごく安心した気持ちになった。
<h2>遊【1】</h2> 「ただいまー。」<br> お兄ちゃんが帰ってきた。僕はたまらず玄関に駆けてく。<br> そのままの勢いでお兄ちゃんの首に抱き着く。<br> 「お帰り!遅いよー。」<br> ぷぅ、と頬を膨らます。<br> 「しょうがないだろ。学校なんだから。」<br> 「そーだけどさぁ…」<br> 「何?そんなに俺が帰ってくるの楽しみだった?」<br> ニヤニヤ。お兄ちゃんの口元が緩んでる。<br> 「別にぃ…」<br> 「ふふっ。正直に言ってみ?」<br> 「…うん。楽しみだったよ…。」<br> 恥ずかしい。顔が熱くなる。多分真っ赤になってるんだろうな。<br> <br> 「そうだ、今日は遊におみやげあるぞ。」<br> 「えっ!なになに?」<br> お兄ちゃんは僕にいろいろ買ってくれる。お金持ちだなぁ<br> 「ふふ…それは後でのお楽しみ…」<br> またニヤニヤしてる…なんだろ?<br> 「とりあえず制服脱ぎたいんだけど…?」<br> そういえばお兄ちゃんに抱き着いたままだ。<br> 「あっ。ごめん…」<br> ふわっと身体が浮いた。<br> お兄ちゃんが僕をお姫様みたいにもちあげた。<br> <br> 「さぁ、お部屋へ行きましょうか?姫。」<br> 「もー。やめてよ…」<br> 「ははは…」<br> お兄ちゃんはいつもこんな風に僕をからかう…<br> お兄ちゃんのそんなところも好きなんだけど。<br> <br> <br> 「よいしょっと…」<br> 僕をベッドの上に下ろす。ほんとはもっとくっついてたかったなー…<br> キョロキョロ。お兄ちゃんの部屋…少し散らかった部屋。たばこの臭いが微かにする。高校生だからほんとは駄目なのに…<br> お兄ちゃんの部屋にくるとなぜかおちつく。<br> <br> 前は勝手に入ってよく怒られたっけ…<br> たばこ吸ってるの見つけたのもそのころだったかな?<br> 「ふ~。やっぱり制服は堅苦しいねぇ」<br> いつの間にかTシャツ短パン姿になってる。<br> 「今日は何して遊ぶの?」<br> お兄ちゃんはいっつも僕と遊んでくれる。学校の友達と遊ぶのより多いかも。<br> 人気者のお兄ちゃん、いっつも誘いを断ってるみたい。<br> 「今日は…ペットごっこしようか」<br> 「???」<br> 「ふふ…。そうだ、おみやげ!これこれ♪」<br> <br> そういって取出したのは…首輪?鎖もついてる。<br> 「それ…どうするの?」<br> 「もー。わかるだろ?遊が着けるんだよ。」<br> 「え?」<br> 意味がわかんない…<br> 「だ~か~ら、ペットごっこだってばぁ。遊がペットになるの!なに…?お兄ちゃんの言うこと聞けない?うぅ…グスッ」<br> 嘘泣き…ずるい。僕がお兄ちゃんのこと大好きだから断れないの知ってるくせに!<br> 「あぁ…泣かないで…着けるからぁ」<br> 「ホント?じゃあさっそく…」<br> またいつものニヤニヤだ…。やっぱり嘘泣きだった!<br> <br> 「じゃあこっちゃこい」<br> 手をひらひら。あぐらをかいた上にすわらされる。<br> お兄ちゃんとくっつけていいけど。<br> 「こうして…よし!できた♪」<br> 僕の首に首輪がつけられた。なんかくすぐったい…<br> 「それでどうするの?」<br> 「こらっ!」<br> 「ひっ!」<br> 「ペットが喋っちゃだめだろ」<br> そんなぁ…とりあえず頷くしかない<br> 「ん…?ペットが服きてちゃ変だな…。脱げっ!」<br> もう…えっちぃ…<br> <br> お兄ちゃんに裸にされるのは初めてじゃなかった。<br> 前は検査だとか、相撲だとか言ってたっけ…<br> そんなときのお兄ちゃんの目つきはすごくえっちぃ。「………」<br> いやいや服を脱ぐ。全部脱がなきゃ怒るんだろな…<br> 「よーし。よくできました♪相変わらず肌白いな…」もう…そんなにじろじろみないで…<br> スゥ…<br> 「!!!」<br> 突然お兄ちゃんが僕の胸の辺りに触れてきた。ベッドに押し倒される。<br> 「ちょっと…」<br> 「だ~か~ら~!ペットは喋るなってば!」<br> <br> 「んっ!」<br> 突然なにかにくちびるを塞がれた…びっくりして閉じた目をゆっくり開く…<br> お兄ちゃん!?<br> 「お前がいけないんだぞ!喋るから。…嫌だったか?」<br> 嬉しかった…大好きなお兄ちゃん…キスなんて大好きな人にしかしないよね…?「…!」<br> 首を横に振る。<br> 「よかった…。もっとしてもいいか?」<br> ニヤニヤ。まただ…<br> こんどは縦に振る。<br> 瞬間、僕のくちびるに柔らかいものが…<br> 「ん…」<br> くちびるのすき間からベロが入ってくる。<br> 僕のベロを絡めるように動く。お兄ちゃん…<br> 「!!!」<br> 突然お兄ちゃんが僕の乳首をつまんだ。

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