「チョコ妖精【3】」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

チョコ妖精【3】」(2006/01/19 (木) 10:34:16) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「アレ」以来というもの、なんかますます運気が下がってる気がする。 家にダチは呼べないし、三食分余計に準備する手間と費用が増えた。 隙を見ては「舐めて舐めて」とかじゃれてくるアイツの相手もしてやりつつ、でも学校は春休みだからそっちに逃げるわけにも行かずに、ベッドでごろごろしている。 「おい、少年」 「ん? なんですかおにーさん? あ、舐めたくなりましたぁ? うふふ、おにーさんから誘ってくれるだなんて珍しい」 ………………。ぷつん、と何かが切れる音が聞こえた気がする。 あー、そういうのも、いいかもしんないな。 ……もう、いいや。いろいろと。 っていうか、こんな状況、なんらかのリワードがないとやってらんない。 「おうよ。少年。こっち来い」 「はーい」 無防備なソイツを捕まえるのは簡単だった。あ、軽い。 「なんですかぁ? 突然抱きついてきちゃって。 まっ、まさかおにーさん、ぼくにラヴ!?」 「……。そーだよ」 ちがうよ。 「んっ…… は……」 あ、すげぇ。キスもチョコ風味だ。たまんねー。 無理やり口をつけて、啜り上げてやる。抱きしめる手に、少年の体のこわばりが伝わってくる。 「…………っ ふぁ……ぁっ とつぜん、どうしたん、です……~~っ!?」 喋るヒマすら与えない。そのまま、体勢を変えて押し倒す。 もはやためらいも戸惑いもなかった。服に手をかける。 あ、何これ、気づかなかったけど、素材紙じゃん。包み紙ってわけ? 凝ってるね。ふうん。 破く。 「っ…… やめてっ…… ください、よっ……」 あー、なかなかキレイなカラダしてんじゃん。キズひとつない。確かにこれは妖精的かもわからんね。 でもその神秘性もこれでサヨウナラだ。少年。 「え…… ちょっ、とっ…… なにしてるんっ ですかっ……ぁ……っ」 サヨウナラ

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー